天弥見聞録 | ナノ


【Z妄想】発売前にはこんな事を考えてた。

見事にハズレてばっかだった(?)発売前の妄想。ツイログ見てたら「なーんか色々とぶっ飛んだことぼやいてんな私」……となったのでせっかくだからまとめとこう! となり今に至る。


▼イズチ組は転生前はミクリオが主神だった(スレイは変わらず導師、ライラは陪神)
導師がいなくなりライラが次の導師を待つことになった事件(=導師を恐れた人々によってスレイが殺され、そのショックでミクリオはドラゴンと化す)の際、どうにか自我を取り戻したミクリオが「僕はもう戻れないから」と自らに聖剣を突き立て、ライラに主神の浄化の力を託して消滅。それが数百年前のこと。
「次は親友としてスレイを支えたいって思うよ」と言い残した結果、遠い未来で本当にスレイの親友として転生してたらいいなーーっとか思ってた。
額のサークレットは記憶封じとかいう厨ニ設定。ライラの誓約は彼らの事を喋らないこと。
「ミクリオ、さん? それにあなたはスレイさんというのですか……?」
「そうだけど、どうかした?」
「い、いえ、なんでもありませんわ。知り合いに似たようなお名前の方がいらっしゃったので、つい」


▼アリーシャが物語の途中で一度死ぬも、天族に転生して窮地を救いに駆け付ける
戦場で一行が強力な憑魔に包囲され、危機に陥った時、アリーシャは槍を構えながら叫ぶ。(周りにはハイランドの兵士達もいる)
「スレイ、君はこんなところで尽きてはいけない! 道は私達が作るから、逃げてくれ!」
「ダメだよそんなの! アリーシャを置いていけるわけないだろ!」
「大丈夫。師匠仕込みの槍術なら、切り開ける! それに、何があっても必ず君のところへ戻るーーそう、約束するよ。私を信じてほしい。スレイ」
デゼルに、アリーシャの想いを無駄にすんじゃねえ、と言われ「信じてるから! オレも!」と言い、スレイ達が離脱する。
そして少し離れたところで様子を伺っていたら、戦場の方から大きな爆発音がする。さっと青褪めるスレイ。皆の静止を振り切って戦場へ戻ると、そこには憑魔も兵士達も、アリーシャの姿もない。
ぽつんと残されたアリーシャの槍を握って、スレイが灰色の空に向かって慟哭する。

後々、ラスボスあたりに追い詰められたスレイ達のもとへ光が舞い降りて、まとう穢れのオーラ的なものを吹き飛ばす。
膝を付いていたスレイの前に現れた光は、次第に人の形になる。
「あ、アリーシャ……!?」
「待たせてしまったようですまない。……約束、果たしにきたよ」
「もしかして、神依ーーいけるの?」
「ああ。今度は私と君で道を作ろう!」


▼デゼルとザビーダは兄弟だった
※まだ”友”表記
同じ傭兵団に所属して、兄弟揃って戦うことが多かった二人。そんな彼らをサポートしていたのが”友”だった。
ある時、異常なまでに発生した憑魔が二人の故郷の村を急襲。傭兵団が駆け付けた時にはもう廃墟同然の状態で、生存者はゼロ。怒りのあまり冷静さを欠いたデゼルが、落ちていた剣を拾いその場で憑魔を操っていたサイモンに刃を向けるも返り討ちにされる。
「お前も憑魔にしてやろうか?」サイモンの放った穢れの攻撃が迫る中、ザビーダが駆け出すよりも早く”友”がその前に割って入る。振り返ってデゼルに笑いかけるも、直後に憑魔化する”友”。浄化する術を持たない二人は、元に戻す事などできるはずもなく、呆然として動けないデゼルに変わってザビーダが刃で”友”を殺す。(それが風神依の神器)
この事件のショックでデゼルは大半の記憶をなくすも、サイモンが仇ということ、”友”のことだけは何故か覚えている。というご都合設定。
ザビーダは久々にデゼルと再会しても何も言わない。ただ、自分が兄である事を忘れてしまっているのを少々寂しく思っている様子。


▼閃の軌跡ラストみたいな展開が中盤あたりである
災禍の顕主と遭遇し、その圧倒的な力の前に成す術もなく殺されかけるスレイ。神依で対抗しても、強すぎる穢れの力がすべて上回り打ち消してしまう。(アリーシャはアリーシャで分断され離脱中)
「今の私たちでは敵いませんーースレイさん、離脱してください!」
「オレだけ逃げるなんて、そんなこと……!」
「彼の狙いはスレイだ! 君さえ生き延びてくれれば、きっとーー」
「行きなさい。ワタシ達はそんなにヤワじゃないわ」
「時間稼ぎくらいは出来る。その間にどこか遠くへ飛ばしてやれ、ライラ!」
ライラの転移術がスレイを包む。「やめろ、やめてくれええええッ!」と悲痛な叫びを残して離脱させられるスレイ。
霊峰で目覚めたスレイは偶然にも通りかかったロゼに助けられ、仲間を探すべく旅立つ。


▼スレイは実はハイランド王家の血を引いていた
(というよりドラクエ8風。天族と人間で子供作れると思っていたこの頃。あとミクリオが実は同い年じゃないというパターン)
今の王には兄が居て、本来ならば継承権はそちらにあるはずだったが、ずっと前に兄は「天族の村へ行かないといけない」と言い残して失踪。スレイに兄の面影を見た王は「おや、君は? ……。…………いや、見間違いだろう。すまないね」と意味深な発言をする。
イズチ以外にももうひとつ存在する天族の杜で、スレイは自分の出生に関わる話を聞く。好奇心のままに下界へ飛び出してしまった天族の女性と、霊応力が高かった人間の男性が出会い恋に落ちるも、掟を破ってしまった女性は杜へと連れ戻される。それを追いかけて男性は杜へ向かったが、道中の憑魔との戦いで命を落としてしまう。悲しみに暮れ衰弱してしまった女性は、スレイを出産後そのまま亡くなる。
天族の長の判断でスレイはイズチ近郊へ、そしてその女性の弟であったミクリオは、スレイの事が気がかりで共に村を出て彼を守ることを決意する。



……こうして並べるとだいぶ頭のネジ緩めてたなあって笑えてくる。
発売前の妄想も楽しいね!w



2015/02/21 11:48

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