お願いします!女王様
ルーシィが好きだぁあああ!!!」
ナツはカウンター席に座っているルーシィに好きだと言いながら突進していく
「ナツ、あたしは何度も言ってるわよね?」
ルーシィはにっこりと笑いナツを見る
その姿はまさに女王様
「でもオレ・・・ルーシィの事が・・・好きだ・・・。」
ナツはルーシィを見ながら好きだと言う
しかしルーシィはナツの思いを受け取らない
「だって、仕事で破壊しないって約束を守ったらナツを受け入れてあげるって言ってるのよ?仕事で破壊するナツが悪いじゃないの。」
話しは終わったと言ってルーシィはナツを見ない
ナツはしょんぼりしてルーシィの姿が見える席に座る
「ボクの愛しいルーシィ「強制閉門vv」
ロキが現れルーシィを口説こうとしてわずか0.5秒で強制閉門された
今までの最高新記録を出した
おめでとうロキ
そう思って居るのはナツだけで、相棒のハッピーを見れば、誰がルーシィの彼氏になるのかをギルドのみんなと賭け事をしていた
本当にルーシィは自分の思いを受け入れてくれているのか?
時々不安になって仕方がない
恋敵のロキを見て更にナツの心は焦りだすはずが・・・
(あれ・・・ペット扱いされてねぇか?)
「ロキ、あたしと恋人になりたかったらコレ買ってきてv」
「ルーシィの為ならvv」
ロキは再び現れてルーシィを口説こうとしたが、ルーシィのおねだりでロキはルーシィの為に頼まれた物を買いにギルドから飛び出した
ナツは席を立つと、ルーシィがロキにおねだりした内容を聞いた
「これね、予約が1年待ちの超有名なケーキ屋さんのケーキを頼んだの♪」
「るるる、ルーシィ・・・さん・・・それって・・・。」
思わず敬語を出してしまったナツをルーシィはスルーしてにっこり笑う
「星霊としては相棒だけどそれ以外はロキって・・・犬でしょ?」
フフッ♪と 笑うルーシィを見てナツはまだ自分はロキよりも愛されてるなぁと実感させられたのだった