お願いします!女王様 おまけ
ロキはルーシィにおねだりされたケーキ屋さんの店長と話をしていた
世界一でたった1人を愛する彼女の頼みにケーキを買いに来たと話す
ロキの必死なお願いと、彼女がどれ程好きか愛してるかを知った店長は、ロキにケーキを渡した
「頑張れよ・・・。」
「あ、ありがとう・・・店長・・・頑張ります!!!」
店長とロキは涙を流しお互いの友情を芽生えさせた
そして、ケーキを持って来たロキはルーシィに渡すが・・・
「ミラさん、ロキがあの有名なケーキを買って来てくれたわよ。」
「ありがとうねロキ♪」
ミラジェーンにケーキを渡すルーシィと、ミラジェーンの微笑みを見ながらロキは真っ白に燃え尽き、少しずつ身体が粉々に砕け散る
その様子をナツは黙って見ていた
(ロキ・・・可哀想だな・・・ルーシィに犬扱いされてんの知らねぇもんなぁ。)
黙ってた方がロキの為だとナツは思い、ロキに同情した
「ルーシィの好きな人ってどっちなの?」
ミラジェーンの言葉にルーシィはにっこりと笑う
「あたしの好きな人はね・・・。」
ルーシィはミラジェーンにだけ教えた
苛めたくなる程貴方の事が好き
だから意地悪を言うの
ねぇ?気が付いてる?
こんなに好きってアピールしてるのを
貴方の事が大好きよ・・・