佐々木×一ちゃん

最近「スターマイン」という超絶素敵な曲と巡り合いまして…!もうそれを聴いた瞬間に佐々木→→→←←←一ちゃん熱々の夜やん!!と電撃を打たれたので語りたいと思います。笑
真夏の曲なので季節外れなんですが…。


(まず、幕末の京都で打ち上げ花火が上げられていたのか?という真面目な疑問に対して目を瞑ってくれると有難いです。1700年代に火事になるから花火禁止みたいな御触れが既に出ていたみたいですし、昭和の時代には打ち上げ花火で小御所全焼しているみたいなので…。それに禁門の変もありましたし…、中々江戸時代の花火事情まで調べる事が出来ず( ; ; )なので背景は創作として捉えて頂ければ有難いです!)


ある日、会津藩のお偉い方さんとの会食があると話を持ってきた近藤さんと山南さん。それを聞いて土方は思いっきり嫌な顔をします(笑)
会津藩といえば見廻組、見廻組といえば佐々木…。佐々木大嫌いな土方としては絶対に顔を合わせたくないイベント。案の定「近藤さんと山南さんが行くなら俺は別にいいだろ、仲良しごっこは俺は苦手だ」と不機嫌そうにお断り。
しかし近藤さんは「斎藤君も一緒に連れて行くから、歳は留守番頼むな♪」とニッコニコ。それには土方も「はぁ!?」と声を荒げてしまいます。
土方は重要な会食、会合にいつも大好きな一ちゃんを付き添い兼用心棒として連れて行くんですが(隊内の暗黙の了解)今回は近藤さんが一ちゃんを御指名。これには絶対裏があります。佐々木が頼んだのでしょうね、一君を絶対連れて来てねって(笑)近藤さんは佐々木の事好きなので普通に協力してくれる(*^▽^*)

今まで一ちゃんと佐々木を会わせない絡ませない近寄らせない一心で頑張ってきたのに、あっさりと善人近藤の罠に嵌る土方。潔く断っておきながら、やっぱり行くという選択が土方には出来ません。
「いや、何ッで斎藤連れて行くんだよ…意味わかンねェ、総司連れて行けっての」とブツブツ言いながら非常に悔しがっていると、横から山南さんが「斎藤君が行くなら行きたいと素直に仰ったら良いじゃないですか、佐々木さんとは会わせたくないって。そこまで言わないと近藤さんには伝わりませんよ…?私から言ってあげましょうか?」とボソリ。山南さんは土方の心が読める人なので、こうやって助言&フォローをしてくれるんですが土方は「漢に二言はねェ………」の一言。
こういう所が土方は子供っぽいし不器用だし可愛いなぁと山南さんは常々思うのです。「素直な土方君もたまには良いと思うけどな」と笑ってくれる隣で「……素直に気持ち伝えンのが一番難しいっての。しかも俺のガラじゃねェだろ、カッコ悪ィ」と山南さんには素直に気持ちを伝えちゃう土方なのでした…。山南さんも「はいはい、土方君はかっこいいのがお似合いだもんね。全く君って人は…」と困り顔をしながらも可愛い大人だなぁとか思ってる( ´ ▽ ` )
山南さんは土方の素直さを自然に引き出せるし、土方は封じ込めた素直さを山南さんにだけは自然に言えちゃう。
そんな二人の関係性も素敵…。


さて、前振りはこんな感じで一ちゃんは近藤さんに連れられるがまま会食に行くのですが、お偉い方さんとの集まりともなれば宴会の場に芸妓さんは必須。とても華やかな会食が始まるわけです。

一ちゃんにとって佐々木は無自覚にずっと忘れられない好きな人なので、よく分からない感情を心の中に蠢かせたまま席に着きます。しかし一ちゃんは佐々木の事になると感情コントロールがとても下手くそなので、豪華な料理を食べながら佐々木をちらちら見ちゃうんですね…。そんな一ちゃんの心情も知らず、当の本人は一ちゃんと目を合わせる事もなく芸妓さんに囲まれチヤホヤされてるわけです。佐々木は普通にモテるし上部の付き合いも上手いし、芸妓の酌に満面の笑みで対応するし、芸妓からのボディタッチもウェルカム(笑)
見廻組組頭なので、取り巻きも豪華。改めて身分の差というか、あれだけ近かった佐々木は今やもう遠い存在なのだと思い知るのです。
そんな佐々木を見てると一ちゃんは何故か心が痛くなってきます…。

しょんぼりしていると、隣に座っていた山南さんが心配をして「どうしたの、何だか顔色が優れないみたいだけど…」と声を掛けてくれます。さすが神…!
ハッとした一ちゃんは「い、いえ…、このような会食は不慣れなので…馴染めないというか…」と無理に作った笑顔を山南さんに向けます。山南さんは人の心を察するのが上手いので、土方の佐々木嫌いの件から佐々木と一ちゃんの間に何かあるんだろうなぁ…と推測。わざとらしく「そういえば、佐々木さんと斎藤君は旧知の仲なんでしょう?」と単刀直入に聞きます(笑)そういうとこは大胆な山南さん、好き。
「え"…っ?」と分かりやすい程の返事を返してくれる一ちゃんは期待を裏切らない子です…( ´ ▽ ` )

山南「いつからの知り合いなの?」
一「…あ、…ええ、と…知り合いというか…、昔、私が小さい時通ってた道場に顔を出してたというか…」
山南「へえ、凄いね。運命感じちゃうね?」
一「運命…っ!?」
山南「うん、感じない?同じ京で同じ志を持ってさ、こうやって同じ場所にいるわけだし」
一「お、思いません…っ、ただ、時代がそうなって、時代です時代…、時代が…あれで、仲良くもないし…、本当にたまたまで…っ、あっちは私の事なんか…」
山南「斎藤君待ってそれ汁物!汁物に醤油入れてる!」
一「へ!?…あ!!……すみません…」
山南「…ふふ、なんだか心ここに在らずって感じだね、今日の斎藤君。恋の病にでもかかってるみたい」
一「恋ッ…!?」
山南「うわ、湯呑みに焼き魚入れちゃダメーー!!」

桁違いな動揺で桁違いな行動を披露する一ちゃん。もうバレバレですね…。山南さんも「ああ斎藤君は佐々木さんの事が昔から好きなんだなぁ」と確信。それと同時に「土方君は敵わない恋をしてるんだね」と寂しい事実にも気付いちゃう。

一ちゃんのお膳内が大パニックになっている中、外から突然大きな音が聞こえ色とりどりの夜景が広がります。なんと今日は鴨川で花火大会。
鴨川沿いの高級料亭なので、大きな部屋の窓からは花火がよく見えます。次々に上がる花火に芸妓たちや近藤さん(笑)は窓辺に集まって大興奮。けれども一ちゃんはその花火を見て動きが止まってしまいます。美しい風物詩とは裏腹に、一ちゃんの顔はみるみる曇り今にも泣き出しそうな表情へ…。
山南さんは一ちゃんの辛そうな表情に「斎藤君…?大丈夫…?」と顔を覗き込み肩を抱こうとします。その時「一君、久しぶり」と佐々木がにっこり微笑み、一ちゃんと山南さんを遮るよう目の前に…。

あれだけ同じ空間にいて目も合わそうとしなかったのに、いきなり目の前に来て佐々木から話しかけられるとは思わなかった一ちゃん、中々言葉が出て来ません。そんな一ちゃんの腕をグイッと引っ張り、山南さんに「せっかく綺麗な花火が上がってるので店の外で見て来てもいいっスか?一君お借りします」と佐々木は堂々と告げます。
山南さんは土方の味方でありたいけれど、二人が好き合い続けている事を知ってしまってはもう見守る事しか出来ません。一ちゃんの背中をポンと叩いて「ゆっくり花火見ておいでね」と優しく送り出してあげるのでした…。


花火の盛り上がりに紛れ、会食の席を抜け出した佐々木は一ちゃんの腕を掴んだまま店の裏口から外へと出ます。花火がどんどん上がる中、水面に反射して鴨川の水面は幻想的に輝きロマンチックなロケーションに。おまけに高級料亭の裏口という敷地内なので、見物人もおらず二人きり。最高の観客席です。

けれど一ちゃんは佐々木と二人きりになっている現実に気持ちが追いつきません。山南さんからあんな事を言われた後でもあり、変にドキドキしてしまいます。
そんな時に佐々木から「どう?花火、一君見たかったでしょ?」と急に言われ、「別に……見たいとか、思ってない…」とかそっけなく言っちゃうんですねぇ。本当は連れ出してくれた事、こうやって佐々木が二人きりの時間を作ってくれた事、全てが嬉しいのに。

佐々木「あれ、花火好きだったでしょ?毎年花火大会連れて行ってってうるさいぐらい言ってたくせに」
一「……それは昔の話、もう…大人だよ?」
佐々木「嫌いになったんだ、花火」
一「嫌いになったとか、そういう事じゃなくて…」
佐々木「せっかく近藤さんに絶対一君を呼んでもらうように言ってさ、会食の日を花火大会の日に合わせてさ、花火が抜群に見える料亭選んでさァ、それでもつまんなそーな顔してたからわざわざ連れ出してあげたのに」
一「……そういう押し付けがましいところ、迷惑。頼んでもないのに」
佐々木「じゃあつまんなさそうな顔すんなよ、戻って作り笑いでもしとけば?」

この発言に一ちゃんカチーン(笑)

「佐々木さんみたいに人たらしじゃないから器用に作り笑いなんか出来ない…っ。佐々木さんこそ、宴会の席早く戻ったら…?楽しそうに芸妓さんたちと喋ってたし、こんな所で俺と花火見るより、綺麗な女の人と一緒に花火見た方がいいでしょ…っ?そっちの方が、佐々木さんも…」と勢いに任せて反論してしまいます。
それを聞いて「へェ、俺のことそんなに見てたんだァ」と佐々木はにんまり。一ちゃんは墓穴を掘るのがピカイチです。

一「見、見て、ない…ッ!!」
佐々木「俺が作り笑いして楽しそうに芸妓たちと喋ってたの、一君しっかり見てくれてんじゃん」
一「目に入っただけだから…!!」
佐々木「好きな人はよく目に入るし、気付けば目で追ってるって言うよね。一君は、違うの?」
一「……っ、きらい、嫌いだから目に入るの…!」
佐々木「ふは、嫌いな奴見てどーすんだよ。俺は嫌いな奴なんか見たくもねェわ、好きな奴だけで十分。……好きな奴はずっと見ていたいし、目ェ合ったら幸せな気分になるし、それだけじゃ足りねェから触れたいなって欲が出るし」
一「………。」

いつもふざけて揶揄ってくる佐々木が急に真面目な顔をして見つめてくるもんだから、一ちゃんはもう佐々木から目が逸らせません。

佐々木「ねぇ、なんで花火見ながら泣きそうな顔してたの?何か、思い出してた…?」
一「別に何も…」
佐々木「一君嘘つくの本当に下手くそ」
一「嘘なんかついてない…。泣きそうな顔なんかしてない…佐々木さんが勝手に、そういうふうに…」
佐々木「相変わらず嘘も表情作るのも下手くそ。見てるから分かるンだっつの」

そして極め付けに「俺はずっと見てたよ、一君のこと。昔も今も、ずっと見てる」と子安ボイスでキュン死にワード発言、ここから『ああ一発じゃ足りないのかい♪』とスターマインの曲がやっと流れます(*^▽^*)

「俺さァ、結構一途なんだよな。好きな奴は離したくない。一君が俺の事嫌いでも、俺は好きだから」と面と向かって言われ、一ちゃんは「え……?」って固まるしかない。
はい!ここで『タッタラタラ〜♪タッタッタッタ〜♪』と曲が進むと同時に打ち上げ花火は上がり続け、一ちゃんの目には花火が映って瞳ブレ。

『茹だるような暑さが鬱陶しい〜♪』で佐々木は一ちゃんの腰を引き寄せ「ね、一君いっつも漬物から食べるよね、あれ何で?それでご飯粒いっつもこぼすし。今日もこぼしてたでしょ、2回ぐらい」と悪戯に微笑みます。
次の『火傷するくらいの近距離で〜♪』の所で佐々木は一ちゃんの頬を撫で唇をふにふに触り「一君お口小さいのかな?よく蕎麦の汁も口端から溢してたもんね。そんなんじゃ何も咥えられないし、ごっくんも出来ないよ?」と凄いエロスに持って行きながら、『ああ一発じゃ足りないのかい〜♪』と2回目サビで佐々木は一ちゃんに熱烈なキスをします。

一ちゃんも何だかんだ佐々木の事が昔から忘れられないぐらい大好きですから、激しいキスを嫌がる事なく受け入れてしまうんですね…。
佐々木のキスはとにかくいやらしい、エロすぎ。一ちゃんの身体を抱き寄せていっぱい触りながらの濃厚キス。洋画で見る超絶いやらしいぐらいのディープキスなんですわ…(笑)
『タッタラタラ〜♪』と次の間奏が入るまで長い長いキスをし続け、今度は大事そうに一ちゃんをぎゅう、と抱き締めます。佐々木に強く抱き締められているせいで厚い胸板に顔が埋まり、佐々木の匂いがふんわり香ります。大好きな人の匂いに包まれて堪らなくなって、一ちゃんは佐々木の背中を無意識にきゅっと掴みます。もうそんな幸せ絶頂の二人を見てるこっちが恥ずかしい爆発しそう。
曲もいい感じに『彩るのは過去じゃなく未来だけ〜♪』とピッタリな歌詞が流れます。

一「佐々木さん……、花火、見ないの?」
佐々木「ん、別にいい…」
一「花火終わっちゃうよ…?」
佐々木「一君に見せたかっただけだから。俺は別に花火なんか見なくてもいい、こうやって、一君と引っ付いてる方が大事だから」
一「なにそれ…」
佐々木「でもさ、引っ付いてるだけじゃ物足りないって思うんだよね、強欲だよなァ人間って。もっともっと欲しくなってさ…、さっき一君の気持ちよさそうな顔見ちゃったからかなぁ?」
一「は…ッ!?」
佐々木「いやらしい顔してた」
一「そんな顔してない…!!いやらしい顔とか、そんな…っ、してないから…!」
佐々木「いやいや、してたじゃん。…久しぶりに一君のそういう顔見ちゃったら、我慢ならないっつーか…。いや、我慢なんかしねェけどさ」

そう言って佐々木は一ちゃんを抱き締めたまま耳をべろんと舐めるんですね、実にいやらしい。耳舐められて「ひゃあっ」と可愛く声を上げる一ちゃんが面白くて、耳朶を甘噛みしたり耳の裏舐めたり耳孔に舌入れたり、もう本当にいやらしい事ばっかする(笑)
そんで首筋を甘噛みし出すもんだから一ちゃんは力が抜けて膝折れしそうになるんですけど、そこを佐々木は軽々と持ち上げて抱っこするんですね。(大人になってから島田にはお姫様抱っこされた事あるけど佐々木にはされた事ない)

しかしそこは佐々木、腐っても佐々木なんです。彼が普通の抱っこをするわけがありません。
あの有名な48手「櫓立ち」の体勢で一ちゃんを抱っこするんですね…(*^▽^*)もうこれは一ちゃん顔真っ赤にして大パニック。

一「降ろして降ろしてッ!降ろせってば…!(←豹変)」
佐々木「ほら昔思い出すでしょ?こうやって一君抱っこして毎年花火見たもんねェ」
一「昔のことなんか忘れたからッ…!」
佐々木「あ、この抱っこは蕎麦屋でいつもしてた抱っこだったね、ごめんごめん間違えた。一君好きだったよね、これ」
一「知らない知らない覚えてないッッ!!」
佐々木「一君身体で覚える子だから忘れてるわけないと思うんだけど?」

そして佐々木はニヤ〜っと笑って抱っこしてる一ちゃんの身体をわざと揺らします。もうそれはそれは性行為の様に(笑)

一「ギャアッ、ア!ふ、ふざけないで佐々木さん…!」
佐々木「はは、なんつー声出してンだよ。な、思い出した?こうやって揺らして優しくあやしてやったじゃん俺」
一「これのどこがあやしてるの!?こんな、っの、…やらしいから……っ」
佐々木「へェ、やらしいって一君なに想像したの?」

ピタ、と動きを止めて御満悦な佐々木。一ちゃんまた墓穴を掘りました( ´ ▽ ` )
返す言葉も無くて、佐々木の前襟をぎゅううっと握ったまま顔真っ赤にして口を思いっきりへの字に曲げて…もう可愛いが過ぎるってこの事ですね。
佐々木は佐々木で勝ち誇った顔してるし、完璧に一ちゃんの負け。潔く負けを認めるしかありません。認めてしまえばこういう所は一ちゃん男らしいというか、行動が大胆というか、佐々木の首に手を回してギュッと抱き付きます。あんな嫌々言ってたのに急に素直になるのが一ちゃんのクソ可愛いポイントです。

曲もしっとり『真っ暗な空を照らす〜♪命の火花散らそう♪悲しみも吹き飛ばす〜♪』と流れる中、一ちゃんは佐々木の耳元に顔を近づけ、続いて曲が『最大火力でさぁ打ち上げろ♪』と盛り上がりを見せると同時に「佐々木さんとシタいやらしいこと思い出してた…」と正直に言っちゃうし、佐々木に自分からキスしちゃうんですね。もうパァーン!て理性爆発の衝撃を佐々木は受けます。

一ちゃんからのキスはむちゅっと唇を合わせるだけの拙いキスなんですが、佐々木はいつもこれを発展させる(笑)熱い舌で一ちゃんの唇の隙間をこじ開けて一ちゃんの可愛い舌をお迎えに行くし、もうぢゅうぢゅうちゅぱちゅぱエロいにも程がある音を出しまくり。佐々木曰く、エロい音を出す事によって耳も犯しているとの事です。
曲も『上がって♪がって♪合点♪』と燃え上がるようなキスにどハマりな曲調が流れます…。


本日2回目の熱烈なキスを終え、曲も終盤に。『人生は七転び八起き急展開』とスパッと歌が終わると共に、佐々木は一ちゃんを抱っこしたまま、ほころんだ優しい優しい瞳で「今も昔も一君が好きだよ」と大告白。
『タッタラタラ〜♪』と曲が終わる中、花火大会も終了。静寂に包まれた中で一ちゃんは佐々木を愛しそうに見つめ「私もずっと好きです」と告白。
一ちゃんが一人称を俺でもなく昔のように僕というわけでもなく、私、と目上の人に対しての一人称を使うところがポイントです。


欲望だけをスターマインと合わせて綴ってしまいましたが、以上妄想語りでした!

まあこの後は佐々木のキスに一ちゃん膝ガクガクで歩けないし、お姫様抱っこで宴会の場に戻るんですけど、佐々木はしれっと「一君熱もあるし具合悪いみたいで…。俺ここの料亭の別室に宿取ってますので今日は一君引き取りますね。体調良くなったら明日以降屯所まで送るんで」と近藤さんに嘘を吐く。本当に息をするように嘘を吐く。
お姫様抱っこされている事が恥ずかし過ぎて、歩きたいけど歩けない自分の不甲斐なさも相まって一ちゃんは佐々木の腕の中に大人しく収まってるけど、他人から見たら本当に顔真っ赤で熱あるように見えるし、佐々木もケロッと演技派なんで一ちゃんの体調を本気で心配してる超良い人にしか見えない。
近藤さんは善人で人を全く疑わないので「大丈夫か斎藤君!?」とおろおろして佐々木に頭を下げます。山南さんは何も見てないよ、何も知らないし誰にも言わないよ…と全て悟り仏の笑み。素敵…。
土方が居なくて本当に良かったです。

別室の豪華な部屋に佐々木と泊まる事になった一ちゃん。濃厚も濃厚すぎる一夜だったと思います。


スターマインのMVがあるんですけど、ボーカル2人以外の3人のダンサーさんたちの服装、このオーバーサイズなファッションまじ現パロ久米部着てそうやなって思いました。こういう服装、久米部絶対似合う。





×