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お久しぶりで御座います〜!
更新文お読み頂き有難う御座います!

谷やんの私的人柄解釈なんですが…、禁門の変の時に昔同じ道場で剣術を学んでいた斎藤九一郎という方を谷やんが捕縛してるんですけど、斎藤氏が「世の中変わってしまって…私が先生を召し捕ってしまい恐れ入ります…」みたいな事を申し訳なさそうに谷やんから言われたという日記があるようで(((o(*゚▽゚*)o)))
日記の中に更に谷やんがこんな事言ってたよっていう内容の原文があるんですけども→「(新撰組は)百弐参拾人も集まり候えども、武芸等達し候者もこれなく、ただ身形ばかり異形に構え、長柄の刀等差し居り候えども、ただ模様ばかりに御座候。僕の拙き芸ほど御座候者もこれなく、捕手と申せば僕を一番先に押し立て候と笑って噺致し候」→この発言内容から「新撰組は武芸に秀でた者もいないから、自分がよく先頭に立たされる」という訳をされ、ここから谷やん性格マジ悪いやんけイメージが世の中に定着した決定的証拠なんですが…。…が!!原文をよくよく見て訳してみれば「新撰組は120〜130人程集まってますが、武芸に秀でた者もおらず、ただ刀を差して形ばかりなんです。僕ほどの拙い腕前の者もいないので、捕り物の時は僕が一番先に押し立てられます」と谷やんはお世話になった斎藤氏の前で自分が属する新撰組を卑下しつつ自分の事も更に卑下してるではありませんか…!と最近ハッとしまして。

しかも過去にお世話になった先生を捕縛しておいて、もう謙遜一択しかないですよね。谷やん謙遜しすぎというか多少新撰組のことディスりすぎてますけど…(きっと谷やんそういうとこなんだよ…!言葉足らず…!)もしかしたら捕縛した先生を傷付けないために、自分の所属する組織をあえて卑下したのかも…とか。
それに新撰組で一番先に押し立てられるのって皆が嫌がる死番じゃないですか。最悪真っ先に死ぬのに自慢にもなりませんよね。そんなこんなで谷やんの発言原文を深読み解釈した結果、谷やんは性格悪すぎじゃないよ、言葉足らずな不器用な人なんだよ…と凄く伝えたかったため、あのような谷三十郎になりました。加えて谷やんは何らかの家の不祥事で谷家断絶、故郷を捨てて大阪に出奔してきてる人生なので…不憫で愛くるしい人でもあります。酒に溺れるのにも妙に納得してしまいますね。今後とも谷やんを宜しくお願い申し上げます。笑

谷やん解釈のために長々勝手に喋り倒してしまい誠にすみません…( ; ; )谷やんを悪く解釈していない文献がもっと増えたらいいなぁと思います。ちなみに私はウェンズデイ様が仰るような優しい奴ではなく、全く優しくないクズ人間ですので…。笑

谷やん死亡説の中に一ちゃんが絡んだ説もあり、ちょっと寒気のする組み合わせではありますが、谷やんだからこそグイグイ行っちゃう珍しい一ちゃんと、天然ちゃんに押され気味な谷やんを楽しんで頂けると幸いです!
今回も感想有難う御座いました!とても励みになります(*^^*)





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