「仲直りしよう。」俺はそうキミに言った。来いってどうしたらいいのかよくわからなくなる。
ホワイトデーに君を俺の部屋に呼ぼうと思っていたから、部屋を片付けていたけど、全然片付かなくて。前日の今日までかかってしまった。散らかった服や本棚。これは1限をサボってやるしかなさそうだ。
小さな笑みをこぼして、部屋の片付けを再開した。

予想通り、1限をサボり、2限から出席した俺は、残りの授業を受け、綾と合流した。見れるくらいには片付けた部屋で、俺は彼女にこう切り出した。



「俺、さ、アーモンド食べれないんだ。」



「え?」


たっぷり3秒。ひろい間をあけてキョトンとした顔をする君。まあ、普通アレルギーと言ったらで出てくるほど有名なものでもないし。たまたま、俺がこんなマイナーなアレルギーだっただけ。

「知らなかった・・・」

「まあ、普段食うこともねぇしさ、あんまり発心でてんのってかっこよくねぇし。」


「私・・・ごめん。」

ゆっくりと泣きそうに下を向く綾。


「言わなかった俺も悪いし、お互いさまじゃだめか?」


ずるい手だけど、泣きそうな君の頭をなでた。喧嘩していた一月の間、いろいろなことを考えたけど、今ならはっきり言えそうだ。




「綾、     」


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アトガキ
遅刻!ぎりぎり2月にならなかったです。ひと月と3週間の遅刻。反省はしてない。
書いてあったんです3月頭くらいにはできてたんです。けど入力しなかったからこんな羽目になりました。
次回からは気を付けます。。。。たぶん無理だけど。


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