1月解説

01「本年も 書き続けるは 夢の国 僕の世界を 構築しつつ」
 新年一発目!相変わらず理想の世界のみを構築していこうっていう話だけなんですが。

02「君消える その風景に 戦慄と 心痛めて 涙を流す」
 こんな夢見たわけではないです。今年は父が逮捕される夢を見ましたがwww

03「人だから 躓くことも あるんです はじめてのことは うまくいかない」
 色々できると思われがちなのですが。実は何にもできないんですってこと。スノーボード初挑戦なんですけど・・・

04「彼が言う 31字の 愛がある そこに僕らの 愛はあるのか」
 毎度おなじみ「今様歌物語」から「31字で叫ぶ愛がある」ってやつですね。

05「繰り返し おんなじ言葉を はくだけの 人形が笑い 私が泣いた」
 同じセリフを言い続けるのって、機械じかけの人形が同じ動きを繰り返すのと似てますよね。

06「一面の 雪化粧見て 感じたの 私なんかは 消えてしまうと」
 新潟の冬は毎年一面白いんです。雪で。そんな中に一人立っていると、寂しさを感じる前に凍えてきます。

07「今日もまた 引き出しあけて ながめてる 心震わす 笑顔の君を」
 片付けたはずなのに、出してしまうものってなんでしょう。

08「離れてく ことが記した サヨナラの 音色響かせ 星空にまう」
 まさに、降りてきた!って感じの句ですね。「こと」が「事」と「琴」の意を表しています。織姫と彦星のあれです。

09「分からない ただそれだけで 揺らいでる とても弱い 私の心」
 無知は罪であり、恐怖だと思います。何事も知っていれば対策が立てられるのですよ!

10「二人でさ 寒いねなんて 笑ったね 手をつないでた スキーの帰りに」
 こんな甘酸っぱいことなんて無いですけど。

11「独りでは 寒さに震えて しまうから 貴女の腕に 閉じこめて欲しい」
 私、存外地元を気に入っていまして。暖かいところなら、腕の中に閉じ込めて欲しいな、なんて。

12「日毎めくりし 紙の山 減るごとに夢 近づく日の 心かな」
 翡翠の部屋にはカレンダーは存在しません。成長を心待ちにする時もまた幸せかなと。

13「なにひとつ 揃わぬものは ない時代 君の心も 買えたりしますか?」
 歌でよく歌われます。なんでも揃うこの時代。欲しいものは買えないものばかりなのです。

14「眉を寄せ 顔をしかめる 君を見て 口元抑えて 言葉を濁す」
 MONOの消しゴムで、今言った言葉を訂正出来ればいいのに、と何度思ったことだろう。

15「いつからか こされた高さ 仰ぎ見て 昔のままじゃ いれないと知る」
 久しぶりにあった人が大人になっていました。子供のままではやっていけない世の中なのです。

16「君からの 愛しているは 聞けないの 君の命が 奪われたから」
 死語と言われても…じゃあもう聞けない言葉ってことか。ということで。

17「触れてみて そこにあるのを 確かめて それで初めて 存在できるの」
 人の存在証明って難しいですよね。そこにあることを他人に証明してもらって存在が確定できると思うのです。

18「メリメリと 不吉な音を 引っさげて その扉は 中身を見せる」
 扉の中身はきっと…なんでしょうか。イメージは真理のあれなんですが…黒い職種とかミタクナイミタクナイ

19「何事も 数撃ちゃあたる 何度でも 挑むことこそ 私の本懐」
 翡翠的必勝法です。何事も回数こなせばできるようになるんですよ!

20「分かれ道 右か左か 迷うけど 歩める道は ただ一つきり」
 人生の岐路ってやつですね。どちらを選ぶかで将来が大きく変わってくるという。

21「両手みて 頭抱えて 転げてる そばだからこそ 見えない何か」
 見たくなかったんです。こんな・・・・もったいない・・・・(焦

22「人に会い マスクを見ると 不安げに 風邪を引いたか 訪ねる日々よ」
 冬は皆さんかぜっぴきになる模様ですね。翡翠は感染しやすい人間なので、マスクして関してる人には近寄りません!

23「何事も まずはまねから 始めよう それから自分の 色に塗り替え」
 誰しも初めてのことをするときはそのまねをすることから始まるのです。はじめてやる人ってほんと偉大。

24 「白薄く 雪から水に 変えていく 暖かな日の このぬくもりに」
 白から薄水・・・と書こうとして失敗。まあこんなもんか。

25「久しぶり 声をかけても 変わらない 君との関係 ずっと同じで」
 この冬、時間が合う日が多い(翡翠がひましてる)おかげか灯火野とよくあいました。

26「すれ違う 橙色の マフラーを 目で追う度に 物悲しくて」
 自分の発想って意外と貧相だな、と思った今日この頃。

27「子供なら 待っているのは 決まり事 いい子にしてるよ 僕のサンタさん」
 おとぎの国といえば・・・アリスか?と思いきやサンタさん。ひと月ほど過ぎてますw

28「その行為 反則でしょと 振りかざす イエローカードは 照れてる証拠」
 恋愛のイエローカードってただの萌えポイントだと思うんです!

29「短いね 苦笑を漏らす 君の手に マジックで線を 書き足しました」
 こちらも発想力の乏しさ。生命線と聞いて浮かんだのが最遊記の八戒って…

30「錆びついた 歯車は二度と 回らない まるで私の 心のように」
 祖父の家に父が昔使っていた自転車があるそうです。ええ。もう動かないんですが。私の精神も時を止めてしまっているようです。

31「瞼落ち 君の右肩 寄りかかる その夢の中 君はいるのか」
 ゆっくりと過ぎていく時はただそれだけで幸福をもたらすのです。


1月は型にはめた定型で読んでみましたので、来月は無形に挑戦・・・・苦手なんですよね・・・

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