夏短歌7首
詠:黒曜石翡翠

持っている 線香花火は 落ちぬまま 火花を散らし 命を燃やして

バスの中 流れる雲を 覗きつつ イヤホン越しに 夏音を聞く

蝉時雨 聞こえる夏は 思い出す あの日の君が いったの言葉を

冷房の 聞いた車内に 座りつつ 手に載る蝉の 抜け殻を見る

気が付けば 影消え去って 蝉の声 夕暮れ空と 赤い雲たち

扇風機 前に座って 叫ぶ君 少年みたい 純真な心

さらさらと 流れる小川に 足浸し 川で冷やした スイカを食べる

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お題「夏」で七首です。
よくある風景、昔ながらの風景。今回は夏らしさをいかに出すのかがテーマになりました。

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