柱マダ覚え書き



まずこのひと月の間何をしていたのかというと、多忙な日々に溺れつつNARUTOを最初から全巻読み通してました……!前にハマってたデイサソとかそんなのはちょっとその出てる部分だけ見れば全てそのキャラの背景とか把握できる感じだったんですけど、なんたって柱マダは木の葉創設期……背景を再確認しないとうまい感じに妄想できない感じがして(;´Д`)まず柱マダ要素抜きにしてざっと創設期関連を抜き出し抜き出し……



まず初代と二代目がはっきり出たのは木の葉崩しの時の大蛇丸穢土転生によるものですね。この時に思ったのは、扉間はあんまり変わってないけど……柱間顔怖っ!!初登場時はこんっな凶悪な顔してたんですね……!なんとなく想像では、晩年の柱間はこんな感じだったから、この時の穢土転生ではこんな怖い顔なのかと。要するに66巻あたりの柱間より歳をとっている感じがします。そして、「いつの世も戦争か…」って言葉はこの時にも言ってたんですね。

次、思い出してそういえば!ってなったのが、綱手の登場辺りで出てきた柱間の首飾り!柱間の首飾り!!(大事なことなので二回以下略)そんなものあったな…!読み返すのが随分久しぶりなので存在忘れてました。その首飾りは長門が木の葉襲った時に九尾化したナルトが砕いて無くなったんですね。もし砕かれてなくてナルトが持っててマダラと会ったら面白かっただろうに……首飾りネタでもなにか一つくらいお話書けそうな感じがします(*´Д`)

そして、ここからはオビトとマダラと柱間の回想を時系列に整理します。※印は私の脳内補完
うちはと千手が戦争(マダラと柱間はそれぞれ兄弟を殺されてる)

柱間とマダラ河原で出会う(友達になる。二人で修行する)

柱間とマダラ決別(マダラ愛の喪失を経験して写輪眼開眼)

柱間とマダラ殺し合い(マダラと柱間はそれぞれの一族の頭領に。マダラとイズナ万華鏡写輪眼開眼。うちは兄弟視力を奪われていく)

イズナが扉間による怪我で死亡(死ぬ間際にイズナマダラに目を差し出す。マダラ永遠の万華鏡写輪眼を手に入れる)

マダラ憎しみのあまり千手に戦いを挑む(負ける。マダラ「お前に殺されるなら本望だ」。柱間マダラを説得する。マダラ「自殺か扉間殺せ」。柱間自殺しようとする。マダラ止める)

ひとたびの平和(うちはと千手が手を組む。扉間マダラと柱間のバランスをとろうと気をつける。※まだ続いている戦闘を止めるために二人で奔走。※戦争の抑止力として尾獣を集めていく。)

火の国と手を組む(他の一族も木の葉に入ろうとする。柱間が火影をマダラに推薦する。扉間が民主的に柱間を火影にする)

マダラ里を抜ける(※九尾を持ち去る)

マダラと柱間戦いを重ねる(終末の谷でマダラ倒れる。柱間の細胞を持ち去り自分に植えつけて身を隠す。木の葉の様子を伺う。※柱間九尾を取り返す。)

※他里に友好の証として集めていた尾獣を配る(※ミトを里に迎えて人柱力とする。※柱間とミト結婚して子供が生まれる。)

扉間が猿飛ヒルゼンを弟子にとる

綱手生まれる

柱間死亡(扉間火影に就任)

ヒルゼンが三忍を弟子にとる

扉間死亡(ヒルゼン火影に就任)

※マダラ輪廻眼開眼(柱間の細胞を本格的に培養。命をつなぐ)

自来也がミナトを弟子にとる

ミナトがオビトとカカシとリンを弟子にとる

※マダラ長門に輪廻眼移植?

オビトが死亡したと言われる(マダラに出会う)

リン死亡(オビトマダラに付く)

ミナト火影就任

マダラ死亡(オビトがマダラを名乗る)

オビト九尾を暴走させる(ミナト死亡)

ざっくり書くとこんな感じでしょうか?時系列は私が考えた感じはこんなのです。意義はどんどんください、熱く論じましょう!(*゚∀゚)



さて、柱マダ要素を加えて考えていくならば、やっぱりマダラの心理状態が気になるわけです。原作では柱間視点で、マダラのことがいかに好きかががっつり描かれてましたな。決別の時に深い愛の喪失を経験して写輪眼開眼するくらいなのでやっぱりマダラもそれはもう柱間が好きだったと思うんですが……。大好きな大好きなひとを捨てて弟を守るマダラの心情はどうだったのか。
そして、戦いの日々。小さい間は向かってくるマダラに対して戦うしかなかった柱間。そこで二人が一族の頭領になった時、きっと「やった!もう戦わなくていい!相手の長がマダラなら話し合える!」って思ったはず。でも実際はそうではなくて、マダラは話を聞かずに戦いを挑んでくる。マダラ自身は多分同盟を組んでもいいかなーとゆらいでたんじゃないかなと思うんです。何がマダラを止めていたかというと、やっぱりイズナだと思います。扉間が兄の甘さに頭を悩ませてる時、きっとイズナだって兄が悩んでいるのを感じて頭を悩ませてたんだと思います。だって千手は敵だから、マダラを守ろうとイズナも必死だったと思うんです。だから兄にずっと信用するなって言い続けてきたんじゃないかなと思います。そして扉間はそんな中イズナを狙ったわけですね。イズナさえいなければマダラはぐらっぐらになるから、って合理的ではあるんですが……さすが扉間ェ……世間で卑劣様と呼ばれているだけはある。それでイズナが死んで、マダラはもうどうしていいかわからなくなる。最愛の弟を亡くして、千手を憎く思う気持ちとか、ずっと柱間に呼びかけられている自分の夢でもあった同盟への誘いとか、ごちゃまぜになった状態で戦いを挑んだんだと思います。やけになっててあわよくば殺されたいって思ってたんじゃないか。実際に「お前に殺されるなら本望だ」って言ってましたし!でも最後まで柱間は自分を殺さない。無理な条件を押し付けてみても、殺されるんじゃなく柱間は自殺しようとした。最愛の友(友愛以上だとは思いますが)を殺すっていうことはマダラも考えてなかったんだろうと思ってます。だから止めて同盟を組んだ。
同盟を組んでから友情を戻すのに時間をかけたってありましたね。本当に時間をかけて、あの顔岩の上でのシーンですね。二人のやりとりが幼少期の頃とかぶってて良かった。柱間相手にしたときはマダラは口調が幼くなりますよね。まぁこの仲を元に戻すあいだの過程とかいろいろこのへんは妄想のしがいがあります。ひとたびの平和の無限の可能性…!!
それでもその間マダラはイズナへの罪悪感が積もっていった。こんなに平和なのになぜ最愛の弟がこの世に居ないのか。違和感を感じるわけです。そして扉間は相変わらず目を光らせてる。柱間とちがって扉間はうちはに対して目が厳しく冷たい。おそらく柱間のあとは民意によって扉間が火影になり、その後うちはは扉間によって駆逐されるんじゃないかという考えに至ったわけですね。小さい頃に夢見た理想となぜかかけ離れていっていることに気づいて、更に違和感を感じるわけです。で、柱間に声をかけて里を抜ける。夢の世界で自分の理想を現実にするために。
ただ、マダラの中で柱間だけは変わらず理想通りだった。だからマダラは柱間を痛めつけて攫ってしまおうとしたんじゃないかと!!完全に私の妄想ですが(*´Д`)難しいですができない事じゃないってマダラは考えてたと思います。柱間は強いから殺す気でいけばちょうどよく半殺しにできるだろうし、柱間は自分を殺すことは絶対にない!って過去の経験で思ってたと思います。でも実際は、柱間にとっては里のほうが守るべきものになっていた。大事なものを切り捨ててでも守る覚悟をして、最愛の友のマダラを倒したわけです。マダラはきっとショックを受けたことでしょう。「かわったな」って言い残して倒れて、その後は心に傷を負いながら一人で夢の世界を作るために柱間の細胞を持って身を隠したんです。この時気になるのは、柱間はマダラの遺体をどうしたのか?ってことですね。たぶんしっかり燃やしたりして処理したりすればここで本当にマダラは死んでたと思います。実際生きてたってことは、柱間はマダラの遺体をどう扱ったんでしょうか。そのまんま転がしておくことはしないでしょうし、やはり一度連れ帰って棺に入れて埋めた?そこから逃げた?となるでしょうか。ここも妄想のしがいがありますね。
私は、この後にミトが来たんじゃないかと思ってます。信じてます。そうであってほしい。基本三角関係は嫌いなんです。誰かが必ず悲しい思いするじゃないですか。そんなのは嫌なので。マダラを倒したあと、傷心の柱間のもとへ扉間辺りがミトを連れてきたんじゃないかと。九尾の器も必要だったし政略結婚のような感じで。でも、多分ミトさんは傷ついた柱間を愛して癒やしたんじゃないでしょうか。柱間も心を開いてミトさんを愛したと思います。マダラは木の葉の様子を伺ってたためにこの事を知って、柱間を憎もうとしたんじゃないでしょうか。好きで憎くて、それでも夢の世界では何もかもうまく行くから耐えるんだって自分に言い聞かせて。
なんか、ずっと憎もうとしてたのが最新刊辺りではもうはっちゃけてしまってますよね。明らかに柱間ァフルフルニィィでしたし待っていたぞ柱間ァー!!!のとこもいい顔してましたしね。口を開くと柱間柱間柱間エンドレスですし、どうしてこんなになるまで放っておいたんだ……!( ゚д゚)柱間も柱間でマダラに会うの楽しみにしてた感じですし、やっぱり根では相思相愛なんじゃないでしょうか。
あと少し気になるのが二人して髪の毛伸ばしてるとこですよね。理由として考えたのが、@戦闘時に首や背を守るため、A願掛け、B相手の真似をしてる、って感じでしょうか。私としてはマダラが@で柱間がAだと嬉しいです。このへんも色々考えると楽しいですね。



さて、何か書き忘れてる気もするんですが、ひと通りこんなところでしょうか。これからどんな作品を書こうかと考えると、とりあえずがっつりえろいのを書きたいです。えろいのを…!!えろいの書くのは久しぶりなので多分気合はいると思います。がっつりとえろさを突き詰める気がします。なんたってマダラ様…色気半端ないもの……。ひとたびの平和に入ってからの柱間とマダラの和解、そしてお互いがお互いを好きあっていることが伝わってからのもだもだとじれったいスキンシップですね。身体を繋げるまでには何度も色々と失敗を繰り返したりして柱間はお預けを食らうわけですよ!でも一度致してしまえばあとはもうマダラを開発あるのみですね!(*´Д`)その辺を書きたいなと。
今サイトに置いてある柱マダ小説は2008年に書いたものなので、もう5年経ってるんですね……懐かしい。あの頃はオビトがイタチを倒したばかりのサスケにマダラの回想を語ってるとこで、まぁよくあの時点で柱マダにハマったなぁと……マイナーカプの呪いにハマってる自分を呪いつつ、柱マダを扱うサイトの少なさを嘆きつつ……ナルサーチの柱マダコンテンツにもサイトが一桁しかなかった時代です。変わりましたね…柱マダの時代!それでもやはり供給は少ないので、デイサソのマイナーさに耐えた昔を思い出しつつやはり今回も精力的に自給自足しようと思います。私がpcサイトから消え去ってた数年間は、他ジャンルに浮気してたことがこのサイトのあちこちから伺えると思います(笑)その間にデイサソを書いてた頃よりは文章力が向上したと思います。今昔書いたデイサソ作品をみるとキャラ崩壊し過ぎてて憤死しそうになります。今度はそうならないようにしたいです!
相変わらず現在は大学での研究で忙しいのですが、合間を縫って小説を挙げていきたいです。よろしくお願いします!


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