3 「アッ! 先輩、いきなりはだめぇっ」 慣れた手つきでベルトを外され、スラックスを一気に脱がされた。 ソコはもう直接触ってもいないのに我慢汁をポタポタ垂らせ、下着にシミをつくっている。 灰色のボクサーパンツだから余計に目立ち、目も向けられないほど恥ずかしい光景だ。 「すげぇな、もうこんなになってるのか。お前感度良すぎ」 「い、言わないでください〜」 今の顔を先輩に見られたくなくて手で顔を覆い隠す。せめてシミが目立たない色のパンツを履いてくれば良かった。 「まぁ別に俺は気にしてないけど」 「ああンッ、ぁ、あッ!」 喋りながら竿をツツツッと撫でてきたので大きく腰がはねた。 こんなにも触られるのが気持ち良いなんて……。 今まで付き合ってきた女性にもあまり触られたことがなかった俺には快感が強すぎる。 「やあんッ、ぁあ! イイっ、気持ちイイよぉ」 先走りを全体にのばされヌルヌルの状態でしごかれると頭の中が真っ白になる。 「ぁんッ、え、やだ、何す……ひゃあンッ!」 あまりの気持ち良さに腰を淫らに動かしていると先輩の顔が上半身に移動し、乳首を吸われた。 目の前に火花が飛び散るほどの衝撃で。 「ぁあン、ァ……ッ、やらぁ、吸っちゃだめぇッ」 乳首が性感体だなんて知らなかった。 思いっきり吸われると足が浮いてビクビクしてしまう。 「お前の乳首って綺麗なピンク色してるよな。吸ってくださいって言ってるようなもんだろ」 「言ってないぃ、あンッ、あァ、おかし、くなりゅぅ」 足をバタつかせているとビクビクと脈打つ欲望を握りこまれ、超高速でしごかれた。 同時に責められると意識がぶっ飛びそうになり、必死につなぎとめる。 「あッァ、ぁんッ、ン、や、せんぱ、イっちゃいそぉッ」 「ほら、イけよ」 乳首を舐められたと同時に亀頭を擦られ、頭がチカチカしながら白濁を放った。 「ひぁン、ぁ、あァ……ッ!」 イった後もしばらく痙攣してたけど、疲れたのか急に睡魔が襲ってきた。 こんな状態で寝られるかと思ったけど、やはり眠気には勝てず……。 「ぁ、せんぱぁ、い……」 スイッチが切れたかのように眠ってしまった。 「くそ、最後までやろうとは思ってなかったけど……生殺しかよ」 頭のどこかでそんな言葉を聞きながら。 |