30万打企画回答 | ナノ


▼ 相手にされて嬉しかったことは?

田中さんからの質問
「お互い相手にされて嬉しかったことを教えてください(≧∇≦)」


望「それは勿論僕のことを愛してくれたことに決まっている」
伊「な、なにを真面目に仰っているんです…!」
望「真面目のどこが悪いんだ」
伊「悪いとかそういうことではなく…その…まさかそんな壮大な返答をされるとは…」
望「まぁ些細なことも沢山あるんだがな。きりがないくらい」
伊「…例えば?」
望「僕を起こす前、気付かれてないと思ってキスしてくれることとか」
伊「!!!」
望「あと、他のメイドや執事たちに僕の話をしているのも知っている」
伊「何故ご存じなんですか!?」
望「便利な世の中になったものだ。お前は盗聴器というものを知っているか?」
伊「犯罪!」
望「冗談だ。たまたま通りがかった時に話が聞こえただけだから心配するな」
伊「…」
望「のろけるほど僕が好きなんだな。うんうん。お前の気持ちは分かっているよ」
伊「…」

伊「私も沢山あって数えきれない程ですが…一番最近では、やはりあれですかね」
望「あれとは」
伊「この間、貴方が私にくださったじゃないですか…ラブレターを」
望「あぁ、あれか」
伊「幼少期のときに頂いたものも大切でしたが、今回頂けたものも宝物にします」
望「お前が喜んでくれたなら良かった」
伊「とても素晴らしい文章でございました。まるで文学作品を読んでいるようで」
望「まぁ一週間くらいかけて書いた大作だからな」
伊「いつもあんな風に言ってくださればいいのに…どうして口を開くと下品なことばかり」
望「失礼な」
伊「貴方にどれだけ愛されているのかを実感いたしました…嬉しいです。本当に」
望「…」
伊「毎晩読み返しているのですよ。実は今も内ポケットに入れて持ち歩いているのです」
望「…やっぱり返せ」
伊「嫌です!何故!」
望「お前にそんなに大事に扱われるラブレターが憎くなってきた」
伊「絶対に返しません。これは私のものです」
望「憎い!ラブレターが憎い!」


望の語彙力やばそう

田中さん、質問ありがとうございました!


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