【10年後トリップ設定】
家庭教師ヒットマンＲＥＢＯＲＮの１０年後トリップ話！
麻衣ちゃんは平凡な女の子で原作知識有り。
気付けばいきなりイタリアへトリップしてて、右往左往・・・
言葉は通じるみたいだけど明らかに外国だし、お金持ってないしパスポートも無い
ちょっと路地裏入れば明らかにガラ悪そうな人達いるし、見間違いじゃなければ日本でなら間違いなく銃刀法違反的なものに引っかかる物を持っていた気がする・・・
もうダメだ・・・、泣きたい、いや泣く、今泣く、すぐに泣く
そんな状態に陥ってエグエグしていると、近くでカフェっぽいお店を開いているオーナーさんが見かねて声をかけてくれます。
もう藁にも縋る思いで「気付けばここにいたんです」とか、「日本に帰りたい、家に帰りたいんです〜」と本格的に泣き出してしまった麻衣ちゃんをオーナーさんはとりあえず店まで案内。
コーヒー飲んでやっと落ち着いてきた麻衣ちゃんに、ここはイタリアだと説明するオーナーさん。
「何イタリアって！行く予定も、行った事もないよ！そもそもイタリアとか、パスタとかピッツァしか知らない〜・・・」てな感じでやはり麻衣ちゃんはパニック。
明らかにただの迷子どころの話じゃない事が伝わったオーナーさんも困り顔。
「どうするかな・・・いくらここら一体がボンゴレの縄張りとは言え、こんな若い女の子が一人で歩くのはさすがに危険だろうし」
「・・・・・・・・え？ボンゴレ？」
オーナーさんの呟きに思わず反応する麻衣ちゃん。
ここでようやく自分が記憶喪失やら誘拐やらにあったのではなく、トリップしたのではないかという可能性にいきつきます。
（しかし何故にイタリア・・・ヴァリアーか、あのボンゴレ独立暗殺部隊ヴァリアーに会えるぜっていうフラグか！
本気でいらない！！！
私は普通に並盛組が好きなの、日本大好きなの！！！）
やはり麻衣ちゃんパニック気味。
そんなちょっと可哀想な子を放り出すわけにもいかず、オーナーさんの所に居候させてもらうことに・・・
昼間はコーヒーやランチ、夜はお酒と軽食を出すオーナーさんのお店で手伝いをして、一ヶ月もする内にオーナーさんとはすっかり仲良しになります。
小さな頃にお父さんを亡くしている麻衣ちゃんにとってはオーナーさんはちょっと若いけどお父さんって感じ！
信じてもらえないのを覚悟で「実は私、この世界の人間じゃないみたいなんです」とか言っても黙って受け入れてくれるオーナーさんは唯一の支えみたいのものです。
オーナーさんにも「俺の娘にならないか？」何て言われて、無理だと分かっていながらも嬉しくて頷いてしまったり。
お店の常連さんにも素直な麻衣ちゃんはすっかり気に入られて、そこでの生活にも慣れてきます。
で、そんなある日。
いつも通りにお店のお手伝いをしているとドアの開く音。
「いらっしゃいま・・・・・・」笑顔で顔を上げるとピシっと静止。
麻衣ちゃんはお客さんの顔を見た瞬間に凍りつきます。
（・・・知ってる、この人達絶対知ってる、いやむしろ見たことある、だがしかしディスプレイ越しに！！！）
お店に入って来たのは、トリップ前に好きだった漫画リボーンのキャラ。
沢田綱吉、獄寺隼人、山本武、リボーンの４人。
ただ一つ言えるのは・・・
（ここ、十年後ってことですか・・・）
見慣れた年下だったはずの彼らは、見事に麻衣ちゃんより年上の男性へと成長されていました。
はい、まぁ始まりはだいたいこんな感じですかね？
あと設定としては・・・
実は麻衣ちゃんがお世話になっているオーナーさんは元、ボンゴレと手を組んでいた凄腕の情報屋さん。
まだまだ現役として働けるのに、急に周りの制止も聞かずにほぼ無理やり引退してカフェのオーナーに・・・
引退話は本当に寝耳に水状態で、理由も話さないオーナーさんにツナさんもリボーンも当初は説得を試みるもオーナーさんの「・・・これ以上その話を持ち出すなら俺にも考えがある」とか元情報屋の目をして言われれば立派な脅しが成立し、他の組と関わりを持たないという条件の元渋々引き下がったという・・・
でもたまにお店に顔を出しては「本当に戻る気は無い？」とか聞いてしまうほどには情報屋としての腕は裏世界でもトップクラス。
そして今回４人でお店へとやって来たのは、そんなオーナーさんが養女の手続きをしたという情報が上がってきたため。
「えっ、養女？愛人じゃなく？」と思わず聞いてしまうほどには、オーナーさんは情報屋時代女関係が幅広い人でした。
情報屋を引退するのと同時に女関係も綺麗に切ったため、突然の引退と何か関係があるのかと噂されるほど・・・
まぁとにかくそんなオーナーさんにこれまた突然降って湧いた義理の娘の存在。
一応念のため調べさせればただの一般人。
実子ではないかと疑ったが愛人との間に出来たにしては歳が近いし、見た目はまんま日本人。
日本で生まれてすぐにイタリアに来て育ったが、両親が事故に巻き込まれて死んだ後は施設育ち。
そこをオーナーさんが養女として引き取ったというのがボンゴレ情報部門が調べた結果。
しかしツナさんのボンゴレの超直感がそれを否定。
オーナーさんは情報屋として収集能力も長けているけど、データの改竄やハッキング等もお手の物。
十中八九これはオーナーさんが改竄した情報。
しかしそこまでする理由は？養女にした彼女の正体は？
はい、そんな疑問を解消するためにツナさんは山本達連れてオーナーさんのお店に行ったというね・・・
当初は麻衣ちゃんガッツリ疑われます
オーナーさんから情報を引き出すために近付いたんじゃないかとかね
でもその可能性をオーナーさんは完全否定。
オーナーさん自身も実は始め麻衣ちゃんの事疑っていました
自分に近付いてくる人間が９割方情報目当てだって分かってますからね
それでも自分の下に置いたのは半分は好奇心で、半分は麻衣ちゃんが自分の実の妹に雰囲気が似ていたため
妹と言っても、幼い頃両親が抗争に巻き込まれて死んでしまい、別々に引き取られて向こうはオーナーさんの存在を覚えていません。
オーナーさんも情報屋として裏の世界に入る際に自分と妹を繋ぐ情報を綺麗に消して繋がりがどこからも漏れないようにしています。
もちろんツナさん達もオーナーさんの妹の存在を知りません。
妹はマフィアや裏の世界とは全く関わりのない生活をしているため、極たまに様子を一方的に知れればいいと思ってるんです
正直妹というより一人の女性として好きで守りたかったのかも
だから普段は愛人何人も作って誤魔化してたとか
自分と関わらなければ妹は幸せに暮らしていけるから、そっと見守っていければいいとかね
でも妹さんは事故でお亡くなりに・・・
何のために自分はこれから生きていけばいいのかとかかなりショックで、オーナーさん情報屋を引退
そんな妹さんと雰囲気がどことなく似ている麻衣ちゃんを放っておくことができなかったんですよ
それでもボンゴレとの引退時の約束もあるし、麻衣ちゃんの身元を自分の情報網で探してもみるも存在自体確認出来ない。
でも本人自身からは一般人の空気しかしてこないし、オーナーさんが出す殺気にも無反応。
最終的にコッソリ自白剤なんて入れて聞いてみれば「実は私、この世界の人間じゃないみたいなんです」とか言い出だしちゃうし・・・（麻衣ちゃんは自分の意思で打ち明けたとか思っちゃってるけどね、残念・・・）
でも逆にそんなありえない話でぐらいしか納得できないほど、麻衣ちゃんの情報は皆無。
まぁ１０年バズーカとかあるような世の中だし、異世界から来たってのもありかとオーナーさんは受け入れることに。
それからはもう自分を頼ってくる麻衣ちゃんが可愛くて可愛くて仕方がないんですよ！
だから今度こそ大切な人は傍で守ろうと養女にして、とりあえず麻衣ちゃんのこの世界での身元の保持。
「俺の娘にならないか？」って聞いたら笑顔で頷いたし何の問題も無い。
・・・例え麻衣ちゃんが冗談のようなノリで頷いたんだろうとは分かっていたけれど（本当に養女として手続きが済んだ事を麻衣ちゃんが知るのは、かなり経ってから）
まぁそんな感じでオーナーさんの意思は固いし、何よりいくら様子を見ていても麻衣ちゃんからは少しの殺気も悪意もしない。
裏の世界を知っていれば出来ないような笑顔で接してくるし、ツナさん達も徐々に警戒心を解いていくとかね！
そんな感じの出会い編。
その後、よく店に来るようになったツナさん達。
麻衣ちゃんは元の世界でも一番ツナさんが好きだったのでもうニコニコ笑顔。
でもやはり自分が知ってるより未来な彼らなだけあって、ツナさんなんてもう立派なマフィアのボス。
お店に来て話とかしてても「これから愛人の所なんだ」とか笑顔でサラッと言ってしまうし何気にショック・・・
それでも、好きなキャラ達と交流できるのは幸せ。
その上オーナーさんがもう本当のお父さんみたいで凄く好き、大好き状態。
間違いなく麻衣ちゃんの一番の支えはオーナーさんです。
でもある日、そんなオーナーさんと麻衣ちゃんの存在を偶然掴んだ他のマフィアに麻衣ちゃんが誘拐とかされたりね
狙いはオーナーさんの情報網。
でもこの時点ではまだオーナーさんが元情報屋っていう正体知らないから麻衣ちゃん訳が分からずパニック。
でも呼び出されてやって来たオーナーさんは逃げれないように撃たれちゃったりとか、もう麻衣ちゃんにとっては自分のせいで大好きなオーナーさんが死んでしまうと大ショック。
で、そんな時にお約束でツナさん達が助けにくるとか！
治療するためにもオーナーさんと麻衣ちゃんはボンゴレ本部で保護。
そしてここで問題なのが、今回の件でオーナーさんと麻衣ちゃんの存在が裏世界に流れちゃったこと。
さすがにここまで明るみになっちゃうと、オーナーさん一人の力で麻衣ちゃんを守るのは不可能。
って事で、麻衣ちゃんの身の安全と引き換えにオーナーさんはボンゴレの情報部門で働く事をツナさんに投げかけ了承を得ます。
ツナさん自身、自分の事をボンゴレ１０代目としてではなく沢田綱吉という一人の人間として心配とかしてくれる麻衣ちゃんの事を守りたいと思い始めていたところだったりね！
でも残念、いざ口説こうとしてみても麻衣ちゃんの頭の中にはスッカリ「綱吉さんには愛人が沢山いるんだなぁ〜。私なんてよくて妹感覚よね。でもボンゴレの皆とこうして話せるだけ幸せ幸せ！」って認識されちゃっていてうまくいきません。
さらにどう見ても麻衣ちゃんお父さんっ子。
血は繋がってないのに稀に見るお父さんっ子。
その上オーナーさんの過保護っぷりが異常。
「俺の娘に手を出すな」オーラが全開。
下手に手を出せば過去の女関係一切合財麻衣ちゃんに暴露されそうでなかなか行動できず・・・
まぁ何だかんだ言いつつツナさん落ちになるでしょうね、これは。
え〜っと、他にはオーナーさんの怪我が治った所でボンゴレ主催のパーティーに出る事になるとか面白いよね・・・
これには正式にオーナーさんがボンゴレ情報部門に所属した事を公にするためと、存在だけ噂になってる麻衣ちゃんの立場はオーナーさんの養女でボンゴレの保護下にあると広めるため。
つまり麻衣ちゃんに手を出せばボンゴレからの報復があるっていう周りへの牽制ってことで。
同盟ファミリーに対しても、オーナーさんの養女って事を示せば大抵のファミリーは反対すら出来ない。
しようものなら多分オーナーさんに痛い所突かれて黙らされる。
下手すれば壊滅にまで追いやられる・・・
そんなこんなを全部示すためのパーティー。
その旨は事前にちゃんと麻衣ちゃんにも説明済み。
麻衣ちゃんもここまで来たら腹括ります。
最低でもお世話になってるツナさんや大好きなお父さんに迷惑にならないようにとマナーや関係マフィアの主要人物の顔はリボーンによって叩き込まれるかと・・・
で、当日はちゃんと着飾って、言葉遣いも丁寧にしてどこかの令嬢に見えるくらいには化けると思います。
そしてパーティーの最中にお酒を配っていたメイドちゃんが緊張から転んでしまって、どこぞの中レベルのマフィアの次期ボス辺りのズボンの裾にお酒を散らしてしまうというハプニングが近くで起こったり・・・
激怒するその次期ボスさんからメイドちゃんを麻衣ちゃんがうまく庇うとかね。
「○○ファミリー次期ボスとしての貴方様の器の大きさを私に見せては下さいませんか？」
そんな事を綺麗な笑顔で言われたりしたら、相手が裏世界トップの実力を持つ情報屋の義娘じゃなくても頷くよ多分。
その後そのメイドちゃんとは仲良くなって、結局麻衣ちゃん専属のお世話係になってもらうとかいいな〜・・・
でも麻衣ちゃんからして見れば年の近い同性のお茶飲み友達。
今までのツナさんの愛人は令嬢ばっかりだから、上から物を言ったりしない麻衣ちゃんに段々とボンゴレ本部で働く他のメイドさんやシェフとかとも仲良くなって、うまく馴染んでやっていくと思います。
「ボス、この方と結婚なさればいいのに・・・・・むしろして」とか思われるくらいには懐かれると思う。
その後オーナーさんはボンゴレ情報部門として各国の設備の設定とか、手のかかる情報収集なんかで留守がちに・・・
ツナさんにとっては監視の目が無くてチャンス。
オーナーさんにとっては可愛い義娘の傍にいてやれないとか苦痛で不安。
で、結局オーナーさんは出かけ先から匣とか麻衣ちゃんにプレゼントするんだと思う。
中身は黒と白の猫科の動物がいいなぁ・・・
豹っぽいのどうだろう？
黒い方が攻撃専門で、白い方が防除専門。
オーナーさんの意思を引き継いでたまにツナさんの邪魔をしに勝手に出てきたりね！
って、気付けば無駄に長っ！！！(ﾟ□ﾟ;)
何これ、細かい事書き始めると止まらなくなる（；ﾟ∇ﾟ）
おかしいな、これでも要点だけ書いてたはずなんだけど・・・
とっとにかくこんな感じのリボーン１０年後トリップ話！
ちなみに管理人のリボーン知識は完全にアニメから得たもののみ！
確か未来編の途中ぐらいまでは見たんだけど、その後は・・・(￣~￣；)
なので設定おかしくてもスルーの方向でヨロシクお願いします（おいおい・・・）
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