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Original World
死神

●死神
亡くなった者の魂を天に送るため、身体から魂を切り離しを行う種族。
魂切り離し、浮遊、別世界へ移動ができる。
切り離しをしなければ、亡くなった者は生と死の境目を彷徨う事になってしまうので死神の仕事はとても重要で、どの"世界"にも必要不可欠。
もちろん、重要な立場にいるので死神として存在するのは"契約"をした死神の素質がある者のみ。
その素質がどうやって見極められ、誰が選ぶのか等は謎に包まれている。
ただ、担当世界はその死神の生まれ育った世界になると言う事が殆どらしい。

●適正属性
死神になった瞬間、必ず適正属性に闇属性が追加される。
ただし、元々の適正属性と入れ替わる事もある。

・生前に適正属性が三属性だった場合
何かイレギュラーな事が起きない限りは元々の適正属性が一つ闇属性と入れ替わってしまう。

・生前に適正属性が一属性または二属性だった場合
元々の適正属性+闇属性に。
ただし人によって元々の適正属性と闇属性が入れ替わる場合もある。

・元々闇属性が適正の場合
特に何も変わらないものの、人によっては闇属性魔法の威力が上がる場合がある。


●別世界へ移動
死神はそれぞれ自分の担当世界が決まっている。
あまり担当外の世界へ行く事はないが、まれに別世界へ行く死神もいる。
別世界の死神の仕事の手伝い(滅多にない)と、別世界を見てみたいため、のどちらかが理由で行く死神が殆ど。

●死神の"死"
既に死んでいる者達なので二度目の死はない。
あるといえばあるが、死神は死ではなく存在の消滅となる。
"死神の門"をくぐるか、体が再生不能となるか(体は普通の人間と同じ)のどちらか。

●切り離しの道具(武器)
基本は鎌(大鎌や草刈り鎌など)だけど、管理局に届け出をして無事に許可をもらえれば好きなものに変える事が出来る。
(ただし書類審査や検査等色々あるうえに時間もかかるので変わるまでが結構面倒)
ちなみに、切り離しに支障がなければ好きに装飾を施したり色を変えたりしてよかったりする。
(ただしやり過ぎはNG、管理局の死神に怒られてしまう)

●死神の契約
死神としての素質ある者は死後"何か"をして契約を結び、まず死神見習いへとなる。
切り離しは重要な仕事なので、一応死神になるならないは選べるらしい。

●契約内容
・切り離しリストに載ってる者以外の切り離しはしてはならない
・担当世界以外の魂狩りはしない事
・担当していない世界へ行った場合は、あまりその世界に干渉しすぎない事
(別世界の者がいると言う事は本来出来ない事のため)
・"担当世界"で暮らす場合はその世界の者として振舞う事
(ちなみに、担当していない世界は暮らす事ができない)
・むやみやたらに"死神"の事を話さない事
(死神と名乗るのは問題ないが、仕事の内容などを詳しく話してはいけない)
・仕事はきちんとこなす事
(もしもの場合は別のものに担当をかわってもらう事)
・犯罪者は一生消滅できなくなる
(無差別狩りや死神殺しなどをした者など)
(死神の門をくぐっても消滅できなくなり、犯罪者の証の記しを腕に彫りこまれ、特殊な体になる)

●上司、死神、死神見習い等
上司にはA〜Dランクの者のみなれる。
死神見習い(Gランク)は5年間かけて見習いを卒業する。
見習い時はAランクのベテラン死神と一緒に行動するが、見習い卒業後は特別試験合格済みの者と上司部下のペアになって行動することとなる。

●階級制度(ランク)
見習いがG、一人前がF…最高がA、特別な死神はSと、ランクが別れている。
(Sは一般の死神や、試験を合格するだけではなれない)
F以上は特別な試験を受けなければならない。(受験は任意)
管理局など、切り離しとは違う仕事をする場所に就職したい場合も特別な試験を受けなければならない。
(ランクB以上で試験をいくつか合格したらなれるらしい)
そのため、人によっては上を目指して日々試験三昧だったりもするらしい。

●死神の門
死神の国の最奥にある門。
死んで死神になった者はここから死神の国に入ってくる。
逆に門をくぐり出ていった者は存在が消滅する。
(転生するかしないかは働き次第らしいが、実際の事は出ていった者しか知らない)
なお、消滅する場合は手続きが必要で、手続きしていない者はくぐれないようになっている。
(そもそも手続きをしないで門の所へ行ったら犯罪者になってしまうので、実際に手続きをしないで行くものは全然いないらしい)

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