風穴話設定 | ナノ
Original World
(詳しい設定はこちら)

あるところに、神々や死神達から戦乱世界と呼ばれる世界がありました。

その世界は様々な種族達が生きていました。
しかしそれ故に種族同士がぶつかりあう事が多く、そのため戦争が絶え間なく続く場所もある程です。


人々は絶望に飲まれることなく日々を生き続けていました。
いつも笑顔で毎日を過ごしている人でも、心の中はいつ争いに巻き込まれるかわからない不安でいっぱいでした。


そんな荒んだ世界の端っこに平和を求める人々が集まる街がありました。

その街には結界が張ってあり、平和を脅かす者は入る事ができないようになっていました。
そのためたとえ犯罪を犯した者であっても、平和を願い街の平和を脅かさないのであればその街に入る事はできてしまいました。
(けれどそういった人達は、罪を償うために街を出てしまうという事が殆どでした)


街を覆う結界には、街だけではなく近くの深い森も入っていました。


街はずれにある深い森。
そこには色んな動物達が住んでいて、沢山の植物がありました。


そんな森の奥深くには、古びた古城がぽつんと建っていました。

誰が何のためにそこに古城を建てたのかは誰も知りません。
けれども、その古城の中はとても賑やかだという事は街の誰もが知っていました。


その古城は何年も何年も放置されていましたが、数年前から人が生活するようになりました。

そこに住まうは生まれも種族も違う8人と、謎の生き物2匹。


古城の住人達は毎日面白おかしく楽しく騒ぎ、充実した日々を過ごしていました。



これは、そんな古城の住人達の楽しい日々のお話。

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