[雑記]合唱曲「火へのオード」

最近少しずつ、合唱をやっていた頃の記憶が蘇ってきました。

そのついでと言っては何ですが、ステキな合唱組曲「火へのオード」を紹介します。


元詩は、新川和江氏の同名の詩集。
作曲は複雑な和声を書くことで有名な、鈴木輝昭氏です。

これを元ネタにお題がいくらでも書けてしまいそうなほど素敵な詩&曲ですが、私のポンコツなお題よりも直接見聞きしていただいた方がよほどインスピレーションが湧くかと思います。

「火へのオード」は名の通り、「火」をモチーフにした詩集です。
詩中の火は男性のイメージでしょうか。
強い「火」への畏怖やさまざまな場景が、女性的な柔らかい言葉で描かれています。

これは組曲になっているのですが、なかでも「終(つい)の日のわたしを焼く…」という曲は個人的には涙なしには聞けません。
ピアノと女声コーラスの調和が美しい情感豊かな曲です。


この曲が好きすぎて初演委託先が歌った市販CD音源を持っています。笑
視聴をおすすめするわけにはいきませんが、現状は動画投稿サイトにも音源があがっているようです。



Wednesday, 15th March, 2017

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