いばら心待ち
糸電話の住人
トリガーの幻と逝け
一片の嘘が引き金だった
凍て堕ちる太陽の魔法
渇いた口先に甘い誘惑
責任はへたれ王子にあり
君の瞳に濡れていたい
美少年と呼びなさい
本日の禁止目録
酸性アルト
革命の十字架
許しあえた孤独とキスをして
涙の魔法でわたしは還る
さよならピース
大人な法則だそうです
スプレマシーの攻略
今宵も過ちの花を摘む
セーラー服は正義の証です
無粋な指と絡め言葉
優越死
アンサーの贈り物
薬指と焦燥の関係性
ふたりぼっちのダイアモンド
やさしい青で育むように
涙の隙間でいいから愛して
今日も今日とて恋下し
偉大なるキスで捨ててしまえ
免罪の常套文句
まやかしが堕ちた宵闇を
わたし、獣ですから
きみと星屑に尽きる夢を見た
朝焼けのアリアを響かせて
あざとく欲望に這わす
至って従順、到って滑稽
けだるげな日曜日に君を乞う
理想にあなたが途絶えた音
肋骨ゲームの王様
激愛ペナルティ
きみが眠る闇に口づけを
花が泡沫に還っても
小鳥の囀りを抱きなさい
変われても変われなくても
君の呟きを閉じ込めて愛を捧ぐ
戻れない救えない愛でした
蹴った明日を追いかけて
正された最後を燈して
震える瞼を撃ち抜きたい
お綺麗な情熱を口にして
たとえばキスをして恋をして
絡みあいの花
たおやかな思考に懺悔する
誰かの為に愛の言葉があった
あいしすぎて過呼吸
勝者が謳う正義の勲章
降伏キトリ前線
四季をさまよう月明かりに
亡霊チラリズム
耽る沈黙は罪が香り
綺麗すぎた想いを撃つ
セピアの懸想
罪を被ったアイロニー
醜い優しさに囚われて
その手で一番の傷をつけて
偽善に溺れさせてくれ
君色エクスタシー
剥き出しの理性に溺れる
詐称気管のたわごと
想いあいの呼吸不全
いっそ孤高の睫毛に沈めて
楽園をきみの唇に刻んだ
ふしだらな色を摘む
意味がないからこそ美しい
お前の胸でカウントダウン
夢幻を浚ってあの夜まで
やさしさまで彼女は逃亡した
メルヘン街道の王子様
くちびるに犯される刹那
はにかむスピードで追い越して
遠回しの抱擁でさえも
瞬き一つでくたばった恋のお話
裏切りのカタストロフィ
死にいく恋が恐ろしい
暗き情念に天使はおわす
残照の間引き
少なくとも救われていた境界線で
ロマンスで振り回して
終わりのない静寂を試してみよう
潔く愛におちなさい
ダイアモンドの口溶け
水中に音もなく沈んでいく君が好きだった
君は愛しか囁かない
眠りを破って恋は目覚める
欠けたリップクリーム
君には薔薇染めが似合う
いとしさに爪を噛む
貫きとおせば愛になります故
誠の善意はいらぬ
失ったのは君だったり愛だったりした
リセット・シーズン
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