ポケットの中にガラクタ 2017/01/14 17:21

こんにちは。本格的に寒いですね。寒いのは苦手です。


観た映画の感想を勝手に適当に述べていきます。自分用備忘録です。その場でメモとってないからもう既に忘れてきている。
今回は直近から思い出せる順に書いていこう。

※ネタバレを含む場合があるのでご注意。



【グランド・イリュージョン 見破られたトリック】
2016年9月公開のアメリカ映画。出演はジェシー・アイゼンバーグ、マーク・ラファロ、モーガン・フリーマン。
2013年公開「グランド・イリュージョン」の続編です。

大まかなあらすじとしては、前作でみごと大イリュージョンを成功させたフォー・ホースメンの前に新たな強敵が現れてなんやかんやする話です。大まかすぎた。

まず私は前作の「グランド・イリュージョン」が大好きで、何度かレンタルして観ているのです。華麗でスマートなマジックの数々、滑らかなストーリー展開。マジックの整合性を検証すればキリがないだろうけど、そんなことを気にさせる暇もないくらいに魅せる演出がたくさんあって、エンターテイメント作品として素晴らしいと勝手に思っているのです。
そして今作は、そんな大好きな映画の続編。映画館に観に行く気満々だったのですがなんかタイミングが合わなくて行けなかったのだった。レンタル開始になるのを心待ちにしていた。

結論を先に言えば、前作の方が面白いと私は思います。シリーズ物を作るのってやはり難しいんだろうと思うけどそれでも成功している例はあるのだし、私は結構期待していた。第二作では一体どれほどのイリュージョンを見せてくれるのか!? と。マジックシーンの格好良さは少しパワーアップしていたかな? トランプのところと雨ストップのところは息を飲むほど格好良かったです。映像がきれい。でも個人的な感想として、ホースメンの活躍シーンが少なかったように思います。前回あんなにスマートに追っ手をかわしていた彼らが今回は随所であたふたしていた。そこか今回の核でもあるのだろうとは思うんだけどね。前回のエンターテイメント性の高さと比べると、今回はややそれが低かったように感じました。その代わりストーリーに凝ってた。

あと私がショックだったのはヒロインが変わってたところ。前作のヒロイン・ヘンリーのファンである私は終始落ち着かなかった。調べたら、ヘンリー役のアイラ・フィッシャーが当時妊娠中だったからとかいう話もあって、まあ仕方ないんだけど残念だったなあ。

決してつまらなくはなかったので観てよかったなとは思います。おわり。



【西遊記 〜はじまりのはじまり〜】
2013年公開、中国映画。出演はウェン・ジャン、スー・チー。監督は少林サッカーで知られるチヤウ・シンチー。

ざっくり言うと、かの有名な「西遊記」のお話が始まる前の物語です。題名のまんまです。ウィキペディアであらすじ調べたんだけど変に長くなりそうだったのでやめました。

テンポよく進むので飽きずに観られました。ヒロインのスー・チーがとてもキュートで魅力的だった。美人なのに気取らなくて少女のような純粋さもある。そのヒロインが主人公である玄奘に惚れて、そして物語は進んでいくんだけど恋心の一途さがよかった。
はじまりのはじまり、というだけあってまさに「これから」ところで物語は終わる。「そうか、ここで終わるのか……」という不思議な余韻は残った。妖怪との戦闘シーンが面白く、映像に趣向が凝らされていると感じました。孫悟空との対決が終わったあとは落涙必至でしたが。少林サッカー観たくなってきた。



【きっと、うまくいく】
2009年公開のインド映画。出演はアーミル・カーン、R・マドハヴァン、シャルマン・ジョシ。

大学時代親友同士だったファランとラージューは、ある日同窓のチャトルから母校に呼び出される。チャトルは二人に、ランチョーというかつての学友の消息がつかめたことを話し、探しに行こうと持ちかけるのだった。(Wikipediaより)

あらすじの要約ができずウィキペディアからそのまま引っ張ってきました。ツタヤの映画本みたいなやつで取り上げられていてずっと気になっていた作品だったんだけどまさか171分もある映画だとは思わなかった。
前半パートは三人の主人公の学生時代のエピソードという感じでシンプルに進んでいくのですが後半からまさかの怒涛の展開で、驚きあり感動ありの素晴らしい映画でした。脚本がまじでめっちゃよい。
後半進んだ辺りから私は泣きじゃくっていた。胸が苦しくて泣いたり、嬉しくて感動して泣いたりしていた。

インド映画によくあるように突然歌って踊るしコメディ色も結構強いんだけど、インド国内における自殺率の高さとか学力主義に偏っている価値観について厳しく言及している部分もあって社会派(って言うのかな)な部分もあって、製作者がこの映画に込める思いが伝わって感動しました。「良い映画」と一言で表すことのできる作品です。結末も最高!
素直に、力をもらえる映画だなと思いました。


【モンスターズ・ユニバーシティ】
ディズニーの「モンスターズ・インク」の番外編的作品ですね。マイクとサリーの大学時代の話。
ディズニー映画に長ったらしい感想は必要ない。面白かった! おわり。


【ショーシャンクの空に】
1994年のアメリカ映画。原作はスティーブン・キングの小説「刑務所のリタ・ヘイワース」。監督と脚本がフランク・ダラボン、出演はティム・ロビンス、モーガン・フリーマン。

めちゃくちゃ雑に内容を説明すると、脱獄する話です。雑すぎた。

まあ、有名な作品ですね。パッケージの印象が強い。雨に全身で打たれてるやつ。
面白かったんですけどなんかもう最後のシーンしか覚えていない。「賢いな〜」と感心した。長い時間をかけた一途な執念にも。ラストは爽快ですね。

余談だけどウィキペディアによると、原作ではアンディの妻を殺した犯人は「スタンド・バイ・ミー」で主人公の親友であるクリスを殺した犯人と同一人物らしくて、「まじかよふざけんなこいつ! 死刑じゃバカ!」という心持になりました。口が悪いね。



感想がだんだん雑になってきている。観てから少し時間絶つともう忘れちゃうんだよなあ。まだいくつか観てるんだけど今日はここまで。またね〜。
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