「桃ちゃんごめんおまたせ〜!」
「平気だよ〜って、アレ?きーちゃんもいるの?」
「こんちは桃っち!これから仕事行くから途中まで一緒させて〜」
「二人ともすっごい目立つね…?」
「そう?でもキャップ被ってるし」
「オレなんて伊達メガネもしてるっス」
「いや、なんていうのかな。スタイルとか雰囲気とか?中学生じゃないみたい!」
「そんなこと言ったら桃ちゃんも十分オトナの女だよっ…!」
「ぶっは!紗希乃自虐ネタっ?!」
「??」
「ウルサイ涼太!そんなことしてると仕事遅れちゃうんだからね」
「そうっスね紗希乃が怖いんでもう行くわ……じゃあね桃っちショッピング楽しんでね」
「うんばいばいきーちゃん」
「最初どこ行く〜?桃ちゃんいつもどこで買ってるの?」
「これといった決まったお店はないかなあ。紗希乃ちゃんはー?」
「わたしもそんなにないかな!それに、仕事で着たのをそのまま買い取る時もあるし」
「えっ!?そんなことできるの?ちょ、ちょっと待って!(ごそごそ)」
「うん?」
「これも、これもこれも買えるの?!」
「も、桃ちゃん…なにこれ雑誌の切り抜き?やけにカバンおっきいと思ったらそんな分厚いの入れてたの?!」
「だって雑誌の紗希乃ちゃん可愛くていっぱい見たいけど他のページ邪魔だったから!」
「邪魔って?!」
「いいなあ…でも、紗希乃ちゃんだから似合うんだよね」
「桃ちゃんもスタイル良いし何でも似合うよ!それに、わたしの着たサイズじゃ確実に桃ちゃんには小さい…」
「そんなことないよ!」
「あなたの胸とわたしの胸を見比べてみてよ!悲しいくらいにえぐれてるから!!」
「でもTシャツとか着てもかわいく着れるじゃない〜」
「そうだね…唯一の良さだよね…」
「紗希乃ちゃんはそのままで可愛いからいいんだよっ」
「ありがとう…!それじゃあ、その中で桃ちゃんが好きそうなの売ってるとこ行こっか」
「うん!」
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買い取れるらしいけど、セールでいっぱい買った!って大喜びしてる子もいたりします(笑)
ファッション雑誌とかだとわりとやりやすいみたいですね。よくモデルさんも靴そのまま買い取りとかしてるみたい。うらやましー…