メモ記



ハコ・箱・匣



匣つながりでレストランでの「コトリバコ」にまつわるやりとり、個性あふれるムーンサイドホテルの住人たち……を用意していたのですが、割って入れられる隙間がありませんでした。
「匣」は数時間のうちで完結するにもかかわらず、「知らないクラスメイト」(一週間がかり)よりも章数があるんですよね。
それもこれもYが回りくどすぎるせいです。(などと言っていると「これでもおさえてしゃべった方だよ」という声が……)
もったいない病が発動したらコトリバコあたりは「+α」に上げるかもしれません。ホテルのあれこれは「ムーンサイドホテルへようこそ」(番外編未定)にでも。

つまるところこの話ではYTがYTとして結成できたらそれでいいのです。

手と手むすんで、YとTはここから出発です。
幕間で言われていたようここまで「長すぎるプロローグ」でした。
「月上ゲ町奇譚」が単行本だったなら、ここで一巻の終わりですね。

とすれば次は第二巻!
怪異が沸いて怪異が踊る!(希望!)……そんな第二巻になればと思っています。


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