桜恋
作詞:仙人
A:
大切にポケットにしまった恋は 叩けば砕ける脆いものだった
そんな事とっくの前に気付いてたよ さよなら、桜色の恋でした
戸惑いの多い大変な日々で あなたにはたくさん迷惑かけたね
でも、謝るつもりは全くないんだ これだけは言わせて、まだ好きだよ
B:
あの日、淡いピンクの中で 偶然、目があって沈黙
数秒後には頬緩めて 子供みたいに二人笑ったね
サビ:
可笑しいな今日も、視界の端に桜色ひらり 嘲笑と同時にため息こぼれる
窓の外広がる真っ白な雪景色は まだ暖かい想いさえ冷やして消しちゃいそう
A:
木陰のベンチで寄り添いあった春 夜空に咲く花にはしゃいだ夏
記憶はまだ色褪せることできなくて 余計に胸を締め付ける
体育祭のヒーローになった秋 イルミネーションの下ではにかんだ冬
記念日に貰った華奢なシルバーリング 窓辺で一人泣いている
サビ:
可笑しいな今日も、視界の端に桜色ひらり 懐かしさは微塵もなく「戻りたい」
そう思って止まない暴走する感情 ぐっと胸に押さえ込んで静かに歯を食い縛る
C:
わかってる、壊れ行く幸せを手離したのは私
わかってる、修復不可能だった事も
矛盾した気持ち
重ならない手のひら
泣く権利なんてないのに
今日も止まらない、どうして?
サビ:
可笑しいな今日も、視界の端に桜色ひらり 季節外れのピンクはあの日の幻
可笑しいな今日も、視界の端に桜色ひらり 嘲笑と同時にため息こぼれる
窓の外広がる真っ白な雪景色は クリアな記憶までは、白に染められない
さよなら 私の桜恋