King of The Queen / あとがき
無事、『イベント編 反逆！ 王の騎行』――『King of The Queen』を完結することができました。ここまでお付き合いしてくださり、本当にありがとうございます。
たくさんの応援のおかげで書き終えることができました。皆様の温かいお言葉に、いつも力をもらっております。心から皆様へ感謝を申し上げます。
今回のお話は、レオが学院に復帰してからのお話でした。過去を乗り越えたレオと『Knights』、主人公との関係のお話です。『The Queen's Surfeit』はどうしても過去編に重点を置きがちな作品ですが（シリアスと関係性の複雑さで）、未来へ進んでいくために、大切な章となっています。
今回の章でレオと主人公が電車を乗りついで海に出かけるお話がありましたが（05−おもいでの場所で）、このお話は『追憶偏 モノクロチェックメイト』で重要･･････というか、伏線･･････というか、まあキーストーリー？と言うのでしょうか？過去と現在の対比のお話と言うか･･････まあそれは追々。
『The Queen's Surfeit』の中で最も重要な話である『追憶偏 クロスロード』と『追憶偏 チェックメイト』が残っているのですが、今のところどちらを書こうか悩んでいるところです。そろそろ敬人との関係を明かしてもいいと思いますし、『王の騎行』を終えたので2人の関係へ行ってもいいと思ってます。でもその前に、斑との伏線も回収したい。『追憶偏 チェックメイト』はとても重要な章のため、後に残しておきたい感じがありつつ、書けるうちに書いておきたい気もする。
次章が『追憶偏』になるか、はたまた全く違う章になるか、まだわかりませんが、楽しみにお待ちしていただけると幸いです。
ここまでありがとうございました。
2020/07/19