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神代星設定


神代星(かみよぼし)とは
天照神国の平安時代とよく似た雰囲気の小さな惑星。
あくまで雰囲気が似ているだけであり、制度は西洋の王国と似ている。
王の代わりに帝がおり、その下に貴族がおり、更にその下に一般人がいる。

神代人は皆、能力を持っている。
しかし能力を使えるようになるためには誰かに仕えなければならない。
主従の関係は主君が死ぬまで一生続く。
そのため、能力にこだわらない者は星に留まり、「能力を使いたい」「自分を使ってくれる主君を探したい」などの理由から主君を探して星外へと旅をする者もいる。

先代が地球の天照神国の神王様に恩を受け、惚れ込んだため代々神代星王家は天照神国の神王様に仕えると約束した。
帝不在時が長くなるため、政治は基本的に公卿たちが行っている。

跡継ぎは帝一族の血をひいていなければならないため、帝一族は必ず結婚しなければならない。

起請文(きしょうもん)
仕えたい主君を見つけ、仕えることを許された時に行う儀式。
神代人は皆生まれた時に2枚の紙を持って生まれてくる。
1枚目の紙に主君に忠誠を誓う内容の文。
2枚目に主君に背いた場合、神仏の罰(=死)を受けることを誓う文。
これらを書き終えた時点で主君の従者となることが出来る。
その証として、顔にペイントが現れる。ペイントの色は様々だが必ず和色。
許されなくとも「この人に仕える」と勝手に決めてこの儀式をしても、従者となることができる。
万が一主君が死んだ場合はこの誓約は破棄されるが、自分で主君を殺すことは絶対に不可能。

能力
能力には4つの属性がある。
それぞれがどの能力を持っているのかは見た目では分からず、自己申告以外で知ることはできない。
使う場合にも制約があり、第一に『仕える主君がいること』。第二に『主君のためであること』。第三に『主の許可があること』である。
第三の制約は主君のためであるならば、無視することが出来る。

属性
盾…全方位のバリアを展開
剣…全体的な身体能力の強化
見…10km先までを障害物関係なく見通せる
薬…瀕死未満の怪我を治す。外傷だけでなく軽い病気も可能

その他
神代人は神代人のみ「柱」で数える。星外の人は「人」で数える。
苗字は皆日本神話の神の名前。例を挙げると「伊弉諾」「迦具土」など。

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