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鍋島家一覧


そもそも鍋島家とは?
200年以上前に鍋島本家を抜け出した伊賀流の忍者一族。
鍋島家から分岐して榊原家、龍造寺家があるが、全てをひっくるめて鍋島一族と呼ばれている。
家族のみで構成されておりその大半が忍者。
お金を貰えれば暗殺も諜報も行う。義賊ではないので善人も躊躇いなく殺す。
依頼される事をしてるのにまともな護衛つけない方が悪い、という価値観。


鍋島家
「黒百合」
8月12日生まれ。女。現在70〜80代。牡丹の妻。たんぽぽのばあちゃん。超絶美人。子供と孫想いだが、それ以上に夫想い。三歩後ろからついていくような良妻。歴代一族の中では諜報潜伏に関しては最高クラス。運動は人並み。

「牡丹」
5月7日生まれ。男。現在70〜80代。一族の長。たんぽぽのじいちゃん。寡黙で孫と子供想い。公私混同はしない主義なので修業は容赦ない。中性的な顔立ち。とてもそうは見えない動きをする。歴代一族の中では最高クラス。

「杜鵑草(ほととぎす)」
9月12日生まれ。女。現在46歳。忍者業一筋すぎて結婚出来ていないもといする気がない。その分忍者としては優秀。ただ家事はダメダメ。行き遅れも良い所なのでもう一生独身でいるつもり。運動が得意で頭もきれる出来る。一族の中では上の中。

「擬宝珠(ぎぼうし)」
7月9日生まれ。男。現在45歳。撫子の夫で芍薬と茉莉花の父。ふざけているようだが引退する前までは一族の中でトップだった。しかし任務を失敗して引退。その後は罠作りに勤しんでいる。たんぽぽの罠張り癖はこの人に幼いころから叩き込まれてきたため。一族の中では今の所下の下。

「撫子」
5月29日生まれ。女。現在44歳。擬宝珠の妻で芍薬と茉莉花の母。凛とした人だが病弱であまり外に出ない。一日の大半を家の中で過ごす。夫想いなツンデレデレ。ラブラブカップル。普段は鈴蘭の手伝いをしている。

「芍薬」
4月24日生まれ。男。現在23歳。中性的な顔立ち。鍋島家を誇りに思っており、出来損ないはいないと思っている。たんぽぽとの仲は良くもなく悪くなく。芍薬は仲良くしたいがたんぽぽが遠慮しているからである。一族の仲では今の所全てにおいてトップ。努力する天才。前世では梅が生きていれば梅の夫になった人。

「茉莉花」
6月10日生まれ。女。現在3歳。一族のマスコット的存在。一番最初に覚えた言葉は「ぽぽ」。たんぽぽに一番懐いている。

「鈴蘭」
5月2日生まれ。女。現在43歳。たんぽぽの母。鍋島家の経理・任務の承り・家事を受け持っている。昔は諜報や潜伏などもやっていたが結婚を機に黒百合から継いだ。きっちりしてる性格。一族の中では運動はダメだが調合が得意。

「菊」
10月14日生まれ。男。現在44歳。たんぽぽの父。運動はダメだが人格者で人徳者。鍋島家を裏から支えてる。というよりも表から支えてる。普通のサラリーマン。現在41歳。一族の中では忍者ですらないので最低。ちなみに苗字は「鍋島」

「たんぽぽ」
2月7日生まれ。女。現在17歳。一族の中で運動は最低だが、潜伏任務に長けている。諜報だけなら上の下。鍋島家唯一の亜人。

「錦」
3月27日生まれ。男。現在42歳。一応五の父。昔女性と別れて以来、女性と付き合っておらず現在独身。五の存在すら知らされていないどころか妊娠していたことすら知らない可哀想な男。優柔不断でおじさん狩りの良い的。ただし返り討ちにあわせる。一族の中では中の上。

「舞鶴」
6月13日生まれ。男。現在35歳。前世が清純な少女で、前世にかなーり引っ張られている女男。しぐさが女らしいわけでも、口調が女性よりなわけでもないが、趣味が女のそれ。お喋りもおしゃれも甘い物も大好き。紅蜀葵の店で働いており、前世の夢であった着物に携わる仕事が出来て嬉しく思っている。お客様が迷った時におすすめしたりコーディネートしたりしてる。ちなみに昔はしぐさも口調も女らしかったが、直せと言われて直した。一族の中では下の中。


榊原家
「鬼百合」
10月4日生まれ。女。現在70〜80代。黒百合の妹で狐百合の姉。美人。運動も諜報活動も平凡的。天然でよくこける。最近こけるとヤバい年頃になってきたので周りがハラハラしてる。あらあら。が口癖。一族の相談役。歴代一族の中では中の中。

「山査子(さんざし)」5月13日生まれ。男。現在50歳。小手毬の夫。勝気で男勝りな妹に対して温和で少しなよっとした長男。子供のわがままを大抵「ああ、好きにしなさい」と頷く。頷くだけなので特に何かするわけではない。しかし揺らいだままに決めてしまった事や、納得がいっていないのにそうすると言った場合は叱る。のんびり父ちゃん。一族の中では上の上。

「小手毬」
4月2日生まれ。現在48歳。山査子の妻。子供に考えさせて決めさせる。決めたことは受け止める。という夫の方針を受け止めている。山査子同様温和な母。ただし仕事の時は別人のようできびきび動くし冷徹に仕事をこなす。ギャップが怖いと子供たちの間で評判。一族の中では上の下。

「海芋(かいう)」
10月31日生まれ。現在24歳。男。真弓とは反対に熱血と根性論で生きてる。努力の天才。二卵性の双子なのであんまり似てない。鍋島、榊原、龍造寺、全ての子供たちを合わせた中での最年長。弟妹はもちろん、従兄妹もはとこもみーんな大好きで大切な弟妹達。なのでよく気にかけているし、しっかりとアドバイスもしている。根性論とか自分の考えの押し付けはしない主義。なんだかんだで慕われてる。前世は真弓の前世の持ち主。一族の中では上の中。

「真弓」
10月31日生まれ。現在24歳。女。海芋とは反対に静かで分析上手。努力の天才。二卵性の双子なのであんまり似てない。鍋島、榊原、龍造寺、全ての子供たちを合わせた中での最年長。子供は昔から苦手である程度の年齢になるまで避けている。子供たちも真弓の近くにいると緊張感がすごいらしく近寄らない。前世は弓だった。一族の中では上の中。

「蕁(いらくさ)」
3月10日生まれ。現在21歳。男。前世は非常に従順で小心者だった従者。その反動で今世では好き勝手したいと思っているし、その通りに生きている。温かい鍋島家にいると前世のような腑抜けに戻りそうで、それが怖くて鍋島家と縁を切った。今はただの刺草(いらくさ)。最近女子だったら好みだった人が突然女体化してめちゃくちゃ構い倒してる。悪い意味で。

「木蓮」
4月15日生まれ。現在19歳。男。自然が大好きな大学生。バードウォッチングしたり、登山したり、植林活動のボランティアしたりと色々と活動している。部屋は花だらけ。忍者よりも自然に囲まれた所で自給自足しながら暮らしたいと思っている。しかし、忍者スキルのおかげで色々助かってるのも事実なのでまだ学べるうちは学ぶつもり。オタク気質で喋りだすと止まらない。意外と友人は多い。一族の中では中の中。

「姫萩」
4月28日生まれ。現在17歳。女。普段の喋り方はくっっそぶりっ子風。語尾を微妙に伸ばす。「あたしはこれが好きかなぁ。ピンクで可愛いもん><」とか言う。オタサーの姫だけど普通に可愛いし胸でかいし運動出来るので黙ってればモテないこともない。でも頭足りなくて天照落ちた。

「桃」
3月3日生まれ。女。現在46歳。柊の妻。たんぽぽの事は自分の娘のように可愛がっている。もちろん自分の子達も可愛い。同じぐらいに好きというだけ。肝っ玉母ちゃん。一族の中では中の上くらい。前世は梅の父。

「柊」
12月8日生まれ。男。現在45歳。桃の夫。たんぽぽの事は姪のように思って姪として可愛がってる。わが子が一番。結構親ばか。菊の同期。一族の中では忍者ですらないので最低。苗字は木犀。

「桜」
3月28日生まれ。男。現在21歳。一番たんぽぽと仲が良い。たんぽぽにとってはとこというより兄のような存在。一族の中では平凡的な忍者。大体雑用みたいな依頼ばっか受けてる。前世でも忍者だった。

「南」
12月5日生まれ。桜の弟で天と双子。現在13歳。たんぽぽを姉のように慕っている。まだまだ子供盛りな中学生。最近のブームはスカートめくり。一族の中では中の下。運動の方が得意。

「天」
12月5日生まれ。桜の弟で南と双子。現在13歳。たんぽぽを姉のように慕っている。まだまだ子供盛りな中学生。最近のブームはズボンおろし。一族の中では中の下。運動の方が得意。

「花梨」
11月21日生まれ。女。現在43歳。超絶マイペースで忍者業も気が向いた時にしかやらない。その代わりその日は家の手伝いをしている。昼夜が逆転しているダメ人間。一族の中では上の下。

「木瓜(もっか)」
1月21日生まれ。男。現在38歳。花梨の世話をするのが好きだという変わった旦那。別にダメな所が好きなのではなくて、やる時はきっちり完璧にこなすところに惚れている。でもダメな所も嫌いじゃない。ギャップが良いとかなんだとか。花梨と結婚するために流派を抜けた元忍者。現在は主夫。一族の中では上の中。

「酢漿草(かたばみ)」
10月1日生まれ。現在21歳。男。木瓜と花梨を足して二で割ったような子。自分の事のためには全く頑張れないのだが、他人の事となるとめちゃくちゃ一生懸命になる。お世話好き。誰かの役に立って初めて自分が認められるような気がしている。自分の事を自分で認めるということは出来ていない。一族の中では中の中。

「杏」
4月12日生まれ。現在18歳。男。前世は幼いながらも一国のお飾り主だったが、忍者に暗殺された。幼かった前世の記憶に焼きついたあの非情な目がトラウマで、何故忍者一家に生まれてしまったのかと思っている。鍋島、榊原家全ての忍者が怖い。あんなに自分には優しく接しているのに、外では誰かを騙したり殺したりしているのかと思うと意味が分からないしいつか自分も殺されるのではないかという疑心暗鬼に取りつかれている。一族の中では下の上。従兄弟たちの中で唯一忍者になる気のない木蓮だけを信頼している。

「風露(ふうろ)」
7月27日生まれ。現在15歳。女。榊原家にしては珍しく妬み屋。戦闘、諜報、調合、その他全てにおいて才能があるのに妬み屋。自分はすごいと自覚しているし、天才だけど、それでも内心にある人への羨みと妬みが消えなくてもやもやしてる。普段はそれを押し殺して笑ってる。一族の中では上の上。
龍造寺家
「狐百合」
12月9日生まれ。女。現在70〜80代。美人。黒百合と鬼百合の妹。忍者稼業はしておらず、昔からやっている呉服屋を営んでいた。今は店を娘に任せて、駄菓子屋を営んでいる。歴代一族の中では忍者ではないものの運動神経はそこそこなので中の下。

「紅蜀葵(こうしょくき)」
9月25日生まれ。現在35歳。女。管丁字の妻。着物の似合う和服美人。母(狐百合)から譲り受けた店を営んでいる。そこそこ商売上手だが、最近娘の方が商売上手になってきた気がしてちょっと悔しい。運動神経は人並みにある。

「管丁字」
12月26日生まれ。男。現在45歳。紅蜀葵の夫。商売上手な紅蜀葵に惚れ、必死に口説き落として今。商売はそんなに上手くないが、管丁字の入れる緑茶はうまいと絶品。運動神経はほぼない。

「梅雨葵(つゆき)」
6月15日生まれ。男。現在15歳。狐百合にそっくり。母の手伝いをやっているが、下手っぴ。おどおどしていていつもどもりながら喋るので客商売に向いていない。なので大抵は裏で経理をしている。だがよく計算を間違うドジ具合。仕方がないので最近は忍者になろうかと悩んでいる。

「梔子(くちなし)」
6月28日生まれ。女。現在14歳。母のお手伝いをやっている。たんぽぽを気に入っていて、よく「忍者よりもこっちにしよー」と誘ってくる。根っからの商売気質で商売上手。前世は梅の母だが商売人だったことしか覚えていない。運動神経は人並み以上。



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