【転生主に質問!その2: -対人関係編- 】


梔「対人関係かァ…浅く広くがモットーだよ」
九「浅く広く、ねぇ」
梔「何その含みのある言い方」
九「そういう人に限って疎まれてたりするんだよねー」
梔「俺を人間不信にしたいの?」




●イタチの甘味巡りって梔子先輩に影響されたんですかですか(笑)

梔「(笑)ってなんだよ。そしてごめん。それはない」
九「…つーかイタチって誰?」
梔「サスケ君のお兄さんだよ」
九「ああ…、あのめんどくさい兄弟の片方ね」
梔「ハハハ、その認識で間違いはないけどその辺はオブラートに包んどこうよ。で、質問なんだけど…」
九「変な質問だよねー。つーかどーでもいいからサクッと飛ばしてくんない?」
梔「こら、お客さん減るようなこと言うなっての。すみませんね、質問してくれた人。この子正直なんです」
九「…あなたも大概失礼だけどね」
梔「で、質問の答えだけど…、俺は仕事以外じゃ極力ナルトキャラとは関わらないようにしてるからさ。イタチの甘味巡りが俺に影響されたってのはないね」
九「へー、そうなの。おれも関わらないようにしてるよ、里の連中にはね」
梔「…里の人連中にはって、里の人以外に誰と関わって……ああ、うん。まぁいいや。聞かないでおく」 




●転生主に質問です。一番仲がいい人は誰ですか?(本家キャラの中でお願いします)

梔「……強いていうならアスマさんが一番気安い、かな。でもあまり本家キャラと関わりたくないのが本心でね。誰とも親しくしてないんだ」
九「アスマって誰?」
梔「ああ、火影様の息子の…ホラ、煙草くわえてる髭面のオジサンいるでしょ?」
九「……あー…顔見れば思い出すかな」
梔「原作知識ありで成り代わってるくせになんで解らないのさ」
九「この10年は生きるのに精一杯で昔のことはあんまり…」
梔「え、不憫…」
九「斬るよ」
梔「いやすでに斬りかかってるから」




●お言葉に甘えて、転生主さんに。転生主さんは嘘つきでのらりくらりとしてる印象なのですが、仲いい人とかいるんですか? もっというと親友とか大事な人とかいないんですか? 返答楽しみにしてます。 桐生様より

梔「嘘つきでのらりくらり……ま、いいや。そりゃいるよ。友達は多い方だよ、キャラ以外なら」
九「それ本当に友達?」
梔「友達だよ?ま、広く浅い友好関係だけど」
九「そーいうのって、情報網って言うんじゃないの」
梔「……言いえて妙だな」
九「親友とかは?」
梔「親友もいたよ、死んだけど」
九「あーよくある喜げ…悲劇ね」
梔「今喜劇って言おうとしただろ。まぁ、忍の世界じゃ珍しいことでも何でもないけどさ」
九「そうそう、よくある話だよね」
梔「大事な人も、まぁ、亡くなったよ。俺の恩師なんだけど」
九「へー、それでそれで?」
梔「なんだこの食いつきよう…」
九「飯ウマってこういうことだろ?」
梔「他人の不幸で飯が美味いってか?その口縫っちゃうよ、ハハハッ」




●さっそく質問なのですが、NARUTO転生男主は上忍たちとの飲み会に行ったりしますか?そして飲んだ後の癖(絡み・甘え・泣き等)はありますか?答えていただけたら嬉しいです。 那智様より

梔「誘われたら行くかな。空気の読める日本人だし」
九「あえて読まずに断ったらいいのに。(そして嫌われろ)」
梔「今嫌われろって思っただろ」
九「!!」
梔「悪意満々の顔しといて何びっくりしてるんだよ」
九「テヘペロ」
梔「白い犬に噛まれろ。…で、飲んだ後の癖、ねェ。特にないかな…というかそうなるまで飲まないかな」
九「なんで?」
梔「…いやー、俺カカシさんとかに何故か怪しまれてるしさ…。あの人すぐ探り入れてくるからおちおち酔っぱらってもいられないんだよね」
九「疚しいことがあるとそうだよねー」
梔「別に疚しいことはありません。ただ気を許せないだけ」
九「同じ里の仲間なのにィ?」
梔「未来を知ってて、さらにそれを悟られないためには警戒も必要ってこと」
九「…あなたとは美味い酒が飲めそうだ」
梔「オイ未成年…!」




●イタチと転生主って仲良いのでしょうか?気になります!

九「またイタチか…顔が出てこない…」
梔「見ればわかるよ。写輪眼持ってるから」
九「それ見た瞬間アウトなんだけど」
梔「アウトになれば?ハハハ!……って斬りかかるなよ!」
九「ごめん手と刀が滑った」
梔「堂々と嘘つきやがって…。えーとそれで、イタチと仲良いかって聞かれもなァ…。良くもなく悪くもなくって感じかな」
九「可もなく不可もなくな解答をどうも」
梔「いやだってさー、お互い一線引いたお付き合いができるタイプだったから、深く関わることはなかったしね」
九「ふぅん。親殺しを見届けた仲なのに?」
梔「仲良かったら監察役に抜擢されないって。…でも多分、親われてはいたと思うよ。弟君の話しもよく聞いたし。天才と言えどまだ子供だったからね、油断も隙もあった」
九「あなたってそういう視点でしか他人を見れないわけ?」
梔「……職業病かな、ハハ」
九「…可哀想に」 



●こんにちは。いきなり梔子先生に質問いいですか?先生は原作を少し知ってますけど暁ってどう思いますか?(ちなみに私デイダラが大好きです。 名無し様より

九「いきなり告白されてるよデイダラさん」
梔「いや、デイダラいないから」
九「『今誰か呼んだか?うん』」
梔「声真似上手いな!」
九「まーね。で、暁ってどうよ」
梔「どうって…死亡フラグの予感しかしないよ」
九「なに言っての、暁なんて楽勝じゃん。こっちには九尾の妖狐がいるんだぜ?」
梔「それはそれで死亡フラグだから、解放しようとか企まないでね」
九「…………」
梔「その沈黙怖いんだけど!」
九「しかしマダラとか何考えたんだかねー」
梔「君こそ何考えてんだよ。…まぁ、暁は今のところ大蛇丸レベルの脅威って感じかな。ナルト君がんばれ」
九「丸投げかよ。実際暁の誰かと戦ったら勝てんの?負けんの?」
梔「んー…なんとも…。俺はむこうの手口知ってるからある程度優位ではあるかな。しっかりとした準備期間があれば…まぁ、なんとか…」
九「どうにも曖昧だね」
梔「俺の実力なんて大したことないんだって。これは謙遜とかじゃなくってね」
九「ダセーー…幻滅」
梔「何とでも言えばいいさ。自分の実力を冷静に把握できていたからここまでこれたんだよ、俺は」
九「………なるほど、ちょっと参考になったかも」 



●こんにちはー!梔子さんってサスケのことどう思いますか? 匿名様より

梔「サスケ君?今のところただのスカしたガキかな」
九「後のベーダー卿だけどね」
梔「ダークサイドとかマジやめて欲しいね」
九「復讐なんて不毛だしねー、ウケる」
梔「ま、周りがいくら言ったって聞きやしないよ。あの坊やは」
九「本当の絶望って、復讐した後にやってくるもんだぜ?」
梔「なんか深いね…。でもその笑顔は止めなさい」
九「他人の不幸は蜜の味!」
梔「どこでそんなひねくれちゃったの?」




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