ボカロの悪の召使とマギで混合をやりたい今日この頃です。
悪の召使知らない人はよーつべさんで見てね!


主人公はレンさんの方。
物語はリンが処刑された五年後からスタート。リンが処刑されたってのが大事ですよ、レンは生きてます。
もうこの時点で悪の召使のストーリー改ざんしてるけど気にしたら負けだから!
管理人は自由に生きてるから!



ことの始まりはそう、

悪逆非道の王国の頂点に君臨してた齢14の女の子が、
海の向こうの青い人(シンドバッドさんです)に恋をしたこと。
しかしシンドバッドさんには想い人(隣国の緑のあの子)がいました。
嫉妬に狂った王女様は隣の国ごと緑のあの子を葬ります。どう考えてもやりすぎです。
そして当然ながら、それに怒ったシンドバッド勢と、たまりに溜まったものがついにぷっつんした民衆は、ついに反乱を起こします。
その勢いはとまらず、これはもはや「反乱ではありません。革命です・・・!」と言わしめるほどでした。
王宮は革命軍に包囲され、城の家来は我先にと逃げ出します。
そんな中、長かった髪をセミショートに切るレン。彼は予め仕立てておいたリンとお揃いのドレスを身にまとい、リンの前に現れます。
「貴方・・・その格好は・・?」
突然自分と同じ格好で現れたレンに、リンは驚愕の表情。
顔のよく似たレンとリン、同じ格好で並び立てば殆ど見分けが付きません。
そしてレンは、優しく微笑みながらみすぼらしい召使いの服を差し出して、こう言いました。
「さあ、僕の服を貸してあげる」
「これを着てすぐお逃げなさい」
「大丈夫僕らは双子だよ」
「きっと誰にもわからないさ」
身代わりをかってでるレン。
たとえ世界の全てが君の敵になろうとも、僕が君を護るから、君は何処かで笑っていて、っつーことです。なるほど切ないっす・・・。

さて、
ここまではほぼ歌通りのシナリオで進んできましたが、
しかーし!忘れちゃいけねーぜ!ここはマギとの混合だ。マギには奴らがいるのさ!

「王女様のことは私めにお任せを」

そう言って現れたのは黒いローブで顔を隠した怪しげな男。どう見たってアルサーメンですありがとうございます。
この男はまだ幼い王女様の相談役として王宮にちゃっかり潜り込んでいました。
今回の騒動がここまで発展したのも、絶対こいつらの仕業です。

しかし、うっかりこの男を信用し切っているレンは、彼にリンを託してしまいます。


ここから、彼らの運命は狂い出しました。



リンと別れた後、レンは、忍び寄る何者かに不意を打たれ気を失います。

そして目が覚めたらあら不思議。
レンは王宮の前の広場に立っていました。
その広場にはレンの他にも様々な人々が集い、ひしめき合っています。彼らは一様に広場に設置されている台の上を見つめたいました。

台の上には両手を拘束されたリンが立っていました。
彼女のそばには、赤い鎧の女剣士と彼女が恋した海の向こうの青い人、それと鈍く光るギロチンの刃がありました。

レンは叫びました。
しかし、体が動きません。声も出ません。魔法をかけられているようです。

混乱するレン。なんとかリンを助け出さなければと思うのに、レンの足はそこから一歩も動いてはくれませんでした。


そして、三時を告げる鐘が鳴り響き・・・・


終わりを告げる鐘がなる
民衆などには眼もくれず、君は君の口癖を言う

「あら、おやつの時間だわ」








こうして悪の娘はいなくなり、悪逆非道の王国だったその国は、誰もが羨む平和な国になりました。

生き残った召使いがどうなったのかと言うと−−−−



物語は五年後へ、続いてゆくのです。








なんちゃって。
こんな感じで話を書きたいっす。
多分、鬱々とした話になると思う(笑)
 × →
9 / 9
BACK
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -