※この小説には予告なしで流血表現等がでてきます。苦手な方は回れ右！
日記で書いた番外編ネタ小説になります。
ほぼ、オリキャラしか登場しません。あしからず！
∵ 主な登場人物（五十音順）
名前：こころ姫（18歳）
山吹の暗殺対象。とある国の姫君。冬次郎の護衛対象。冬次郎との出合いは10歳の時、父親に紹介されたことが切っ掛け。来年の春にトドメと結婚する予定。
内気で大人しい性格だが、たまに突拍子も無いことを思い付く。冬次郎に密かな恋心を寄せている。
名前：太助（16歳）
城の住み込み奉公人。とある貴族の三男。もとは会計方所属だったが、問題を起こして左遷された。今は雑用係りとして下働きをさせられている。
仕事に誇りを持てず、日々不貞腐れて過ごしていたが、ヒサネと出合ったことで気持ちを入れ換える。
名前：タダミ（54歳）
由緒正しい貴族の出身で、国の有力者。富と権力のことしか頭にないため、マツジュの反感をかっている。
どうにかしてトドメを蹴落とそうと躍起になっている。
名前：冬次郎（26歳）
姫君の護衛。なかなかの忠義者で堅物。侍崩れの忍なので忍術は苦手。
姫君が10歳の頃から護衛にあたっており、姫君の信頼を得ている。
名前：トドメ（40歳）
姫君の婚約者で、国の有力者。落ちぶれた貴族の出身。
姫君と婚姻を結ぶことで国の実権を握ろうとしている。
傲慢で私利私欲に駆られていることから、マツジュに反感を抱かれている。
名前：ハザミ（35歳）
マツジュの側近で実の伯父。凡庸な男だがマツジュの信頼は厚い。
あまり特筆した能力は無いため、周囲にはバカとハサミは使いようと詰られている。
特技は素早く大衆に溶け込むこと。
名前：ヒサネ（16歳）
姫君付きの侍女。歳が近いせいか、姫君とは仲が良い。そのせいで山吹に利用される。
世間知らずで少しわがまま。太助に淡い恋心を抱いている。
よく我が儘を言って太助を困らせるのも、構って欲しいと素直に言えないため。
名前：マツジュ（17歳）
姫君の腹違いの弟。母親の身分が低いため後継ぎにはなれなかった。姫君暗殺を画策した人物。
常に高慢で他者を見下したような態度を取るが、それは出生のことで見くびられないための虚勢。
頭が良い。
名前：山吹（16歳）
木の葉の暗部所属の少年。転生小説の主人公。山吹はコードネーム。
マツジュの依頼でこころ姫の暗殺を請け負う。
城に潜入する。
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