導かれる残滓

サーヴァントは夢を見ない。
だからこれもひとつの記録。
破けて、掠れて、引き継がれないものだとしても、それは確かに起こったことだった。
真っ赤に大地が燃えていた。濃密過ぎる空間は生き物の息を根こそぎ奪う。
枯果てた大地の上で人ではないものたちが飽くなき戦いを繰り広げていた――。


「はッあ!!」
カルデアと呼ばれる秘匿の施設で英霊エミヤは目を覚ました。
なんだか嫌なものを見た気がする。夢……?いや、サーヴァントは夢を見ない。
気のせいだろうと頭を振り、その体は起き上がる。珍しく寝過ごしてしまったようだった。
身支度を整え、廊下に出るとすでに起きていたマスターと会った。
「おはよう、マスター」
「あ、エミヤ。おはよう。今日はレイシフトの予定だけど大丈夫?」
「ああ、問題ない」
そう答えてからエミヤは頭を押さえた。ズキンと奥で鈍い痛みが走っている。
「予定通りに行こう」
頭から手を離し、エミヤは言った
朝、起きた時からの違和感。ズクズクとした奇妙な感覚があった。
それでも体調が悪いというほどでもない。頭の痛みももう消えていた。
何も問題はないだろう。役目を果たすことの方が重要だとエミヤはそれを無視した。
マスターと共にそのまま中央管制室を目指す。
「それじゃあ、行ってきます!」
「気をつけて。行ってらっしゃい」
ドクターに見送られ、レイシフトへを実行する。今回のレイシフトのメンバーはマスターとマシュをはじめとするエミヤ、ブーディカ、アステリオス、レオニダスだ。
今日の任務は高難易度の場所ではあるが目的が素材集めのため、そう意気込むこともなかった。
マスターの采配通りにいつものように事を成し遂げる。
雑魚を一掃し、残る敵も守りは固いが攻撃力はそう高くない。全ては順調だった。
そしてだからこそ、順調であった戦いに狂いが生じたことはまさにそこにいた全員にとって驚きの出来事だった。
「魔力を回せ。決めに行くぞマスター!」
宝具を展開するためにエミヤが叫ぶ。繰り出されるだろう刃を避けるために他の者たちは後ろに下がった。
自己の世界が形成され、砂が舞う大地の空に剣が浮かび上がる。
その瞬間、ズキンとまたエミヤの頭に痛みが走った。朝とは比較にならないその痛みに、エミヤの動きが止まる。複製したはずの剣が姿を消していき、結界すらも揺らぎ始める。
「エミヤ、危ない……!!」
叫ぶマスターの声が聞こえた。退避せねば。そう思うけれども、頭を押さえ込む体の足も鉛のようになっていた。
「ぐっあああ……!!」
腕を傷つけられ、瘴気を纏う敵の体に飲み込まれる。
マスターの悲鳴が聞こえ、痛む頭を敵に叩きつけた。
こんなところでやられてたまるか……!
トレースした夫婦剣をその脳髄へと叩き込み、敵の動きが止まった瞬間、ゼロ距離で矢を放つ。
「エミヤ……!!!」
敵の消滅を確認した体が地面へと倒れた。
マスターがゆすってもその体は起き上がらない。
「ドクター!!!」
すぐに帰還のレイシフトが行われた。カルデアへと戻ってもエミヤの体はいまだ動かないままだ。
「ねぇ、どうしよう!」
事態を聞きつけ、中央管制室へと集まった面々は顔を曇らせた。意識を覚まさない体には確かに異常が起きている。
傷つけられた腕はまだ問題ない。治療を施せば戻るだろう。
問題は別にあった。
「う゛、あ゛……」
「エミヤ!?」
床に寝かされたエミヤの瞼が動く。マスターの問いかけに、その体は目を覚ました。
「マス、ター?ああ、すまない。しくじってしまったんだな、私は」
「敵は倒してくれたからいいよ!それより、体が……!」
「少々痛むが問題ない。だから……ぐっ、うう゛う゛ッ!」
「エミヤ!!!」
エミヤはまた頭を押さえた。頭だけではない、顔が、左頬から目にかけて激しい痛みが生じている。
「問題はあるだろう」
渋い顔で告げたのは様子を見ていたダヴィンチだ。
「君はいまの自分の状態が分かっていない」
ダヴィンチの言葉に顔を押さえつけたエミヤはその顔を見る。
「見たまえ」
差し出されたのは鏡だった。それを受け取り、痛みのある己の顔を映し出す。
「なッ……!!」
そこには痣が出来ていた。
左頬から目にかけて、幾本もの亀裂が刻まれ、そこにどす赤黒い血を流し込んだような、醜い痣だった。
意識した途端、またも強烈な痛みが走る。
その顔にピキッとした感覚が生じ、見ると新たな亀裂が生まれていた。
「原因に心当たりは?」
「いや……先ほどの敵のせいではないのか?」
「いいや、それは違うだろう。だからこそ聞いているんだ」
ダヴィンチの問いかけにエミヤは答えを返せない。
「そんな……原因とかわからないの!?」
マスターが叫ぶ。だがどんなに思い返しても心当たりはなかった。
「原因ならわかるぜ」
「キャスニキ!!」
不意に訪れた相手にマスターが叫んだ。エミヤも驚いて、その姿を見る。
フードに身を包んだクー・フーリン〔キャスター〕はじっとエミヤを見ていた。その口が異常のある顔を押さえたエミヤに問いかける。
「エミヤ……お前さん、夢を見たろう?」
「何を言う。サーヴァントは夢を見ない」
「ああ。だからそいつは夢じゃねぇ」
キャスターの言葉にエミヤがハッとする。目覚めた瞬間、忘れていたモノがその頭の中でよみがえる。
エミヤの変化を見て取り、キャスターはさらに言葉を告げる。
「そいつは以前のお前が経験した“記録”だ」
「あ゛あ゛あ゛あ゛ッ……!!!」
「エミヤ!?」
キャスターの言葉にエミヤの体が蹲る。マスターの言葉も聞こえず、エミヤは疼く左頬を掴んで耐え忍ぶ。
熱い。熱い、あつい、アツイ――。
真っ赤に燃える大地が脳裏を掠めた。
押さえた左側の目にじわっと何かが染み込んでくる。視界が薄くなる。
痛みが痣と共にさらに広がっていた。
「ちょっと、キャスニキ!何か知っているのなら何とかならないの!?」
再び倒れ込んだエミヤにマスターがキャスターへと叫ぶ。
ドクターや他の英霊たちも事情を理解しているだろうキャスターに注目していた。周囲を囲まれる中、キャスターは冷静に現状を語る。
「そいつはちと難しいな。なにせ、体が急激な変化についていけてないのさ。元は自分の一部とは言え、封じられていただろう負の部分だ」
「負の部分?」
理解できないマスターにキャスターは言った。
「ああ。……“シャドウサーヴァント”。マスター、お前さんも冬木でその姿を見たはずだ」
「冬木の!?」
「どういうことか説明してもらおうか」
傍で見ていたダヴィンチが歩み寄る。
「一体、何がどうなっているんだい?」
倒れたエミヤを診るドクターも困惑の声を出した。
「簡潔に言おう。こいつの中の記録――シャドウサーヴァントであった頃の形が漏れ出している」
キャスターの言葉に集まった者たちの表情が一変する。
心配する表情から一転、そこには危険性を危惧する戦い手としての側面が現れていた。
「このままじゃ、正規である方が掻き消える」
「そんなんダメだよ!!」
キャスターの言葉にマスターが叫ぶ。訴えるマスターにキャスターはさらに言葉を続ける。
この言葉こそキャスターが伝えたいことだった。
「だからマスター、オレに聖杯を寄越せ。聖杯を核に、こいつの魂を分離させる」
キャスターの申し出にその場にいた全員が息を呑んだ。
「そんなこと出来るの!?」
無邪気なマスターだけが声を出す。
「出来るんじゃねぇ、するんだ」
「そんなムチャな!」
返された言葉にマスターは頭を抱えた。
「少なくともオレはムチャと思ってはねぇさ」
話を進めようとするキャスターにダヴィンチが厳しい声を向ける。
「待ってくれないか、ドルイドくん。それは聞き捨てならないな。失敗してカルデアに危険が訪れても困る。そんな勝手を私たちが許すと思うのかね?無謀な賭けに付き合う気はないよ」
「あー、今のは言葉の綾ってやつだ。そもそもオレは出来んと思うことは言わん。さっきは魂という言い方をしたが、オレらサーヴァントは言い換えれば魔力の塊だ。だから原理的にはそれを分離させてもカタチとして安定するまで持っていければそれが崩れ去るということはない。そして、そのための聖杯だ」
鋭い指摘にキャスターは答えを示す。必ず成功させる、とその口は言った。
「まったく……」
強く意思のある言葉にダヴィンチがため息を吐く。
「マスター、君の判断に任せよう」
「えっ!?」
「聖杯は実際にその地を歩き、努力した、君が手に入れたモノだ。だからその使い方も私たちは君に一任している。だから今回も君が決めるといい」
重要な選択を迫られて、マスターが焦る。その様子を見て、さらにキャスターは言葉を重ねた。
「マスター、頼む」
短いそれはただの懇願だった。告げられた言葉にはなんのあざとさもない。
その言葉がマスターの焦りを無くした。
エミヤの存在がかかっている。
なにより、何かを失うことを前にしてそれが危険かもしれないからと、何もせずにただ見ているだけなんてことはこのマスターには出来ないことだった。
それに、初めてのGrand Orderの時から導いてくれたキャスターのこともマスターは信頼している。
心を決めたマスターは一度目を閉じて、そして再び目を開けて言葉を告げる。
「……キャスニキを信じるよ」
告げられた言葉に反論する者はいなかった。



儀式の準備のためにキャスターは自室へと戻っていた。すぐにでも必要なものを揃え、儀式を行う部屋に向かわなければならない。
「……本当にやる気か、テメェ」
そこにクー・フーリン〔ランサー〕が待ち構えていた。その顔には剣呑な表情が浮かぶ。
「やるさ。そうしねぇと奴さん、消えちまうからな」
「本当に他の手段はないのか?」
「ああ、これが“最善”だ。どちらも失わないためのな」
「“どちらも”ねぇ。本音が漏れたな、キャスターの“オレ”」
「……」
ランサーの言葉にキャスターは答えない。
「あいつの一部を勝手にもぎ取られるのは癪に障るが、同じクー・フーリンの名を持つよしみで見逃してやる」
「そりゃ、どーも。見てかねぇのか?」
「ケッ、誰が。……失敗するんじゃねぇぞ」
すぐに背を向けるランサーにキャスターが声をかけると素っ気なく返された。だが、念を押すように赤い瞳に睨まれる。
「だーれに物を言っている」
かけられた言葉にキャスターは笑う。
「“テメェ”にさ」
ランサーも嗤った。
同じクー・フーリンであっても、やはりその在り方には違いが出てきてしまう。
「……肝に銘じておこう」
最後にそう言い残し、必要な物を手に、キャスターは目的の場所へと向かう。



「本当にいいんだな、エミヤ?」
陣を張った中央で、横たわるエミヤにキャスターは問いかけた。
離れた場所でマスターと他の英霊たちもそれを見守っている。
「私に拒否権なぞ、あるまい?」
「……はじめよう」
覚悟を決めているエミヤの前にキャスターはドルイドの杖を掲げる。
儀式がはじまった。
青光りするルーンの術式がキャスターの杖から放たれる魔力と交わり、編まれていく。風が宙から生まれ、生まれた風がエミヤの体を取り巻いた。強烈なそれはその身を浚っていく。
「あ゛あ゛あ゛ッ……!」
エミヤが呻く。薄青色の風にエミヤの魔力が吸い込まれる。流れる風は中心に置かれた聖杯へと向かった。
「あ、あ゛ああ゛う゛ぅッ……!!」
一秒、二秒、ほんのわずかな時間がエミヤには永遠にも感じられる。
「あ゛あ゛ッ、あ゛、あ、ああっ……」
最後の欠片が吸い込まれる。一粒も残さんとする風はそのすべてを吸い尽くして残らず消えた。聖杯も姿を消し、代わりにそこには横たわる体によく似た男の姿があった――。
「成功だ」
キャスターは唇を歪めた。
エミヤの赤い外套とは違う、黒い装束を纏った白髪の男。エミヤの顔からは痣が消え、その代わりに現れた男にその痣は刻まれていた。痣に蝕まれた左目も反転している。
成功した喜びを現す者はいない。いま、起こった出来事にみな目を奪われていた。
幾人かの英霊はその男の動きを注意深く見ている。キャスターの話が本当ならば、それはエミヤの一部だとしても敵になりかねないからだ。
「アーチャ……」
真っ先にキャスターがその身に声をかけようとする。けれど、それは別の声に阻まれた。
「よくぞ、現界した。アーチャー。今の私はここにいるマスターに従事しているが、なに、そう悪いものではない。貴様もここで働け。己が能力を存分に使うといい」
口を開いたのはアルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕だった。先ほどまでこの場にいなかったはずなのに、いつの間にか現れた彼女は現れたかつての従者を前にそう微笑んだ。
「……ああ、もちろんだ。君の言うことに従おう。セイバー」
そんな彼女に痣のある男もそう言って、笑みを見せる。
「チッ、いいところを持っていきやがる」
台詞を奪われたキャスターは舌打ちした。
しかし、儀式は成功だ。セイバーとアーチャーのやり取りを見て、他の英霊たちも警戒を緩めたようだ。マスターも喝采の声を上げていた。
「君が私のマスターか、なんの因果かわからんがこんな身でよければ好きに使うといいさ」
駆け寄るマスターに皮肉交じりに言い、その手は差し出された手を戸惑いながらも握り返す。
こうしてカルデアにシャドウサーヴァントを元とする英霊が誕生した。



「おーい、アーチャー。いるか?そろそろ種火の回収に行くぞ」
「いつも君ばかりがやってくるな」
「そりゃ、産みの親みてぇなもんだからな」
「なんとも気色の悪いことだ」
やってきたキャスターに、アーチャーはため息を吐いた。
「よく私なんぞを生み出したものだ」
「あの時はそれが最善だったからな」
アーチャーの言葉にキャスターはいつかの言葉を言う。
「君がそういうのならばそうなのだろう。しかし、もっとやりようがあったのではないかと思うがね。というか、君ならばただ狂化の原因だけを取り除いて排除してしまえたのでは?」
自分と言う存在を作らなくてもよかったんじゃないかとその口は暗に示す。
「そうかねぇ、そうかもなあ」
「貴様……」
はぐらかすような物言いは“それ”が出来たと言っている。眉をひそめたアーチャーにキャスターは言葉を続けた。
「“オレ”にそんな選択肢が無かっただけのことさね」
その言葉にアーチャーは目を見開いた。
「お前が“オレ”のことを忘れていなくて良かった」
「たわけが」
そう言って、自分を見るキャスターにアーチャーはため息を零す。
『分離したというよりは劣化したコピーなのだろう、私は』
現界した後、そうアーチャーは言った。キャスターもそれが間違いではないと思っている。別たれたその身は維持する記録にほとんど差異はなく、ただアーチャーの方がその記録はやや朧気だった。だが、代わりにその身は正規のエミヤにはない、冬木での記録を有していた。
「だが、“私”のことを振り返るなどあのエミヤはどうしたというのか……」
アーチャーが現界するきっかけとなったのが、それだ。エミヤに狂化の兆しが現れたのはエミヤが何かのきっかけで、過去の事象を思い出したことに加え、敵の瘴気によってそれが呼び起されたものと結論づけられている。
だが、その“何か”はいまだ解明されていなかった。
呟いたアーチャーにキャスターはふっと笑みを浮かべ、口を開く。
「あのエミヤはお前さんのことを思い出してなぞ、いないさ」
「なに?」
キャスターの言葉にアーチャーが問い返す。
「あの光景を知っている奴は他にもいるだろう?」
キャスターの言葉にアーチャーは目を見開く。
「キャスター、貴様……」
「……オレは知っている。お前と戦った日々も、お前がどうあったかも。――お前を倒したその瞬間もだ」
驚く眼を向ける相手を余所に、キャスターは目をつむる。
あの時、眠りに落ちた意識の中に流れ込んできたのは懐かしい風景だった。
赤く、真っ赤に燃え盛る焦げ茶色の大地。濃い魔力の空気は何もかもを飲み込んだ。
ここで、慣れないクラスに四苦八苦する中、宿命ともいえるべき相手と何度も戦った。古びた記録としてしか知れないかつての出来事を、よく思い出せるほどの男と。
――懐かしい。そう思ったことに口は笑っていた。
覚えていないという“エミヤ”のことがその光景にいる中、思い出された。
本当に覚えてはいないのか。記録は残されなかったのか。記録は、あの事実は、跡形もなく消えてしまったのか。
――そんなことはないはずだ。
人理修復においてその戦いが無かったことにされても、結果と言う事実が残り、経緯が修正されていくように、そして成し得たことが形を変えたとしてもそこに残るように。
その街で起きたこともたしかに“在った”ことだった。
聖杯の泥に侵された身は確かにもはや本来の英霊ではなくなっていた。
けれど不完全であったとしても、それは英霊と呼ばれる物の一端。ましてや奴に関してはもともとシャドウサーヴァントとして呼ばれたのではなく、途中からの変質。壊れていく霊基にも、記録は刻まれていたはずだ。
願望のような、それ。けれど、可能性は捨てきれない。
思い出すべきではないだろう事実、影のごとく霞掛かっているだろう、それ。焼けた羊皮紙のようにボロボロな記録でもその身に残っているのなら――。
眠りにつく頭は無意識にそれを呼んだ。その、心に呼びかけた。
“会いたい”、と。その魂に懇願した。
執念にも近い想いは同じく眠る相手にも同じ光景を見せつけた。
「……奴にとっては迷惑な話だな」
「お前さんにとっては?」
キャスターのしたことを察して、アーチャーは呆れ顔で言った。
その顔にキャスターは問いかける。
「さあ、どうだろうな」
はぐらかして答えないその答えに、キャスターは満足する。
はぐらかすということは、悪いとは思っていない、もしくはいまだ戸惑っているというところだろう。
否定されなかったのは上々だ。
「アーチャー」
目の前にいる男を呼ぶと訝しみながらもその身はキャスターへと近づく。
「オレはお前を気に入っている」
知っているだろう事実を告げて、取った手の甲に口づけた。
「物好きな男だ」
皮肉を告げるもその体はキャスターの好きにさせ、逃げることはなかった。
手を伸ばし、その腰を抱いて引き寄せる。
確かに“そこ”にある存在に、キャスターは顔を埋め、その熱と匂いを味わった。



カルデア所属の影弓がどうやって現界したのかを色々と考えてみた結果のひとつ。捏造甚だしい。
物の解釈とかもし間違っていてもまあ、ぬるっとスルーしてやってください。
飽くまで可能性のひとつとして。
作中でダヴィンチちゃんにキャスターをドルイドくんと呼ばせているのは私の性癖です!
マスターはナチュラルに“キャスニキ”呼び。
時系列は第一部途中くらいな感じです。


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