▼ 11/09/29 (00:42)

「俺のものは俺のもの、晶馬のものも俺のもの、陽毬のものも俺のもの。むしろ晶馬も陽毬も俺のもの」

「横暴だ!そんなの悪政だああ!」
「変な晶ちゃん。きょーだいなんだもの。陽毬は生まれたときからずっと、冠ちゃんと晶ちゃんの妹だよ。だから冠ちゃんと昌ちゃんのだよ。晶ちゃんもそうでしょ?」
「ひ、ひまりぃ!やっぱり陽毬は天使だよおお!」
「そんなわけで、からあげもう一個もらっていいな」
「「それはダメ!」」
「一人5個までって決めたでしょ」
「僕がどれほどがんばってタイムセールで勝ち取って来たと思ってんだよバカ兄貴!」
「……ち」

僕の妹、僕の兄。
それはどちらも僕「の」なんだ。
兄にとっても、妹にとっても、僕は彼と彼女「の」僕だ。
そのことを、とても、そのことだけで、とても、しあわせに思う。

僕らの妹として生まれてきてくれた君を守るためなら、
兄となった僕らはなんだってしてみせる。




晶ちゃんがただのシスコンになってしまう件についてはカレー鍋頭からかぶる刑をもって許していただけたらと……というかあのアニメの晶ちゃんの可愛さはどうしたら表現出来るのです……?

これもまた機会はないと思うのですが、生まれた時から得た家族の地位を所有と捉えるとんでも理論は陽毬ならわりとかわいい台詞でいられるのですが、本当は前世話の荒井さんに吐かせるつもりのやんでれ台詞でした。だめだこの二年生、早くなんとかしないと(ただし怒る以外の方法で)

何にせよ、仲良し兄弟かわいいです!高倉兄弟というと冠ちゃん晶ちゃんの二人のイメージが強いようなので、一体三人はなんて言い表せばいいのでしょうか…高倉三兄弟でいいのでしょうか。

なにはともあれ、高倉家に幸あれ!

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