後ろだけでイかせた 1日目 


「ひっ、あっ、はぁっ、んっ、りば、いさんっ、あぁっ!」

「イけるだろ?ココだけでっ、!」

「ひぁあっ!あっやら、イけな、触りたいぃっ、!」

「ダメだ」

的確にエレンのイイ場所をバックで突き上げる。
ぱちん、ぱちんと肌のぶつかり合う音が部屋に響く。
はちきれんばかりに膨れあがったエレンのソレは、触られたそうに震えていた。

まだ後ろだけでイったことがない。

エレンがイく時は必ず、前も一緒に愛撫する。
だが、それでは物足りなさを感じていたリヴァイはとうとう後ろ責めを決行した。

「イけよ、ほら、後ろだけでっ、!」

「んっ、はぁあっ、や、らめっあぁっもぅっんんっーーーーっっ、!!」

「っ、」

今までにないほどにリヴァイのソレを締め上げる。
吐精感に耐えきれなくなったリヴァイも、ゆるゆると腰を揺らしながらエレンの中に注ぐ。

どうやら後ろだけでしっかりイけたエレンは、枕に頭も埋めたまま荒い息を繰り返していた。

「、エレン…」

「は…はぁ…はぃ…っ、」

「お前本当に…」

「…っ、リヴァイさんの、せいです…こんなの、おれ…」

「…いい子だ」

ずるりと音を立て繋がりを解いたリヴァイは、エレンの横へと横たわった。
枕に沈んだ顔はきっと真っ赤だ。
はぁ、と余韻に浸りながら、ふわりとエレンを抱き締める。

「エレン」

「……………」

「いい子だ、エレン」

「……………」

「愛してる」

「……………い……」

「あ、?」

「…ず…ずるい、です……」

案の定、耳まで赤くしたエレンが顔を上げる。
ずるい、とはいったい何のことだろうか。
疲れと眠気に襲われ、あまり機能しない頭で考えてみる。
それでもやっぱりよく分からなかったリヴァイは、胸元で小さく寝息を立て始めたエレンを撫でながら、眠るのだった。




fin.



いい子、だなんて、
愛してる、だなんて、
…ずるいですよ、リヴァイさん



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