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memo

ブルライ ライビュ@

神戸は遠かったので、ライブビューイングにて参戦して参りました。またもやわたしの独断と偏見に満ち満ちた感想書き殴りです。演出や演目のネタバレがあります。苦手な方は避けてください。誹謗中傷はやめてね、でも語り合ってくれる人は募集中です。
幕張と被っている曲もあるので前ほど長くは語らないつもりですが、ライブビューイングでじっくりと演出や表情を見ることができたので書きます。夏組箱推し、瑠璃川幸推しです。同担拒否の方はご注意ください。





1 MANKAI☆開花宣言(全員/ショートVer.)
わたしはそもそもこういうライブの、1番最初が好きです。大好きなことが始まる、というワクワク。小さい頃テレビの前で大好きなアニメが始まる前に座って待機していたあの感覚を思い出します。やっぱり何度見ても幸くんの登場シーンは筆舌尽くしがたい何かがあります。また好きになってしまいました。

2 春ですね。
「わたし、この曲がもし1曲目だったら絶対に泣いてしまう」と公言していたくらい大好きな曲です。予言通り泣きました。わたしがA3!というコンテンツに嵌ったのって、社会人になって1年目の夏だったんですけど、大人になると『春』という季節への概念ががらっと変わります。わたしにとって重苦しくて嫌いだった『春』、そんな季節にそっと寄り添ってくれた。「君の探してた本当は見つかりましたか?」という歌詞が本当〜〜に好きです。わたしなりの「ほんとう」を探していきたい。人生の長さに辟易しますが、そういう生き方をしていきたいと思いました。五人五色の絵の具で塗りつぶしていた春組が、六つの歩幅で歩き出すようになったの、涙が出ます。

3 オレサマ☆夏Summer
First summer EPはわたしにとって1番思い入れの深いアルバムなので、当たり前にわたしの生活に寄り添ってくれていた曲でした。わたしはやっぱり夏組が大好きです。いつも笑顔をくれてありがとう。

4 SECOND SHOT
この曲からはひしひしと、「強さ」を感じます。秋組の曲にいつもあるのは、強さです(この後何度かこの話を詳しくすると思います)。「ガラクタじゃない今の俺たちを見ろ」という歌詞に何度殴られて、救われたかわかりません。強くて、気高くて、あつい。秋組ってどう触れていいのかわからないんですけど、そういう頑なさ、強さ、刺々しさが魅力的です。

5 to bloom…
冬組はあっという間に会場を飲み込む。四人しかいないとは思えませんでした。いつか6人で歌う冬組を見たいな。ほんとうに圧倒的です。

6 僕らの絆
ここからは幕張と同様のセットリスト。でも、前よりもじっくり舞台のセットや2人のアイコンタクトを追うことができました。ロミジュリがもう、遠い昔になってしまったように思う。お芝居にまっすぐすぎる咲也くんと、それまでは全くお芝居に興味なんてなかったはずの真澄くん、そのふたりが同じ視線をかわしながら、同じように、けれど違うことを考えながら演技をしているの、なんていうかすごく、人間らしくて好きです。

7 楽園オアシス
わたしが何故ライブビューイングへの参加へ踏み込んだかというと、この曲をどう〜〜〜〜しても正面から見たかったからです。ここでは言えないくらい、めろめろな顔をしていたような気がします。ダンスがひたすらに、可愛い。推しが幸せそうに笑っていて嬉しい。この曲に関しては感想、ひみつにしておきますね。

8 一夜限りの相棒
万ちゃんが神戸ではコートを着ていたのが印象的でした(幕張でも着てたっけ) 曲として、演目として完成されすぎている。最強。

9 Don‘t cry…
生で見るよりも、天使の羽をじっくりと見ることができました。想像していたよりも羽の動きが細やかで感動した。はらはらと散っていくシーンは食い入るように見つめてしまいました。

10 奇天烈ポエマー
あ、有栖川誉〜〜〜〜💢(あとは幕張の感想に続きます、ほんとに好き)、中の人の話になってしまうんですけど、豊永さん、デュラの頃から歌声が大好きなので新ジャンルでもお世話になってて嬉しいです。

11 トロイメライと空白
やっぱりこの歌と御影密、そして中の人の声と歌い方が本当に完璧なバランスを保っていて、ひとつでもかけて欲しくない。でもやっぱり触れない。つめたい、こわくて、でも、愛おしい。こんな気持ちをわたしは知らなかった。

12 ペテン師の憂鬱
コイントスの仕草をじっくりじっくりと見ることができました。指の先まで千景さんだった。卯木千景という、大して他人に固執しなさそうな人間が「君」という不特定な呼称で誰かのために歌を歌う意味、について考えてしまう。

13 いちにっさんかく
幕張では後ろからしか見えなくて、初めて正面から三角くんのダンスを見たんですけど、想像してた以上に遥かにおばけでした…完璧以外の何ものでもなかったんですけど、最中めちゃくちゃ疲れるだろうに笑顔を一度も絶やさないし、監督にたくさん話しかけてくれるし、彼の「ありがとう〜〜!」って、芯のある、豊かな「ありがとう」の言い方が好きです。曲がって育ってもおかしくないような家庭環境だっただろうに、どうしてこんなにも豊かに、美しく、動物的に育ったのだろう。彼そのものが神秘的です。

14 いつか王子様に…
幕張の時よりもじっくりプロジェクションマッピング?を見ることができたんですけど、一緒に踊ってるお姫様のシルエット、監督のビジュアルに似てるな…?ってことに気づいてしまってからは、向坂椋、割と肉食系だな…?ってドキドキして止まりませんでした。

15 MINORITY
不思議と、いつもこの曲は泣かないです。瑠璃川、今日は例のコラボTシャツでした。やっぱりわたしにとっては気高い存在で、いつも涙が引っ込んでしまいます。その分一挙手一投足を逃さないように食い入るように見つめました。何も逃したくない、触れていたい。
なんていうか、わたしにとってこの曲はある種、暴力。いつだって歯を食いしばって聞いてしまう。あのね、幕張では「邪魔しないでよ」の歌詞をアレンジして、台詞みたいに言ってくれたんです。今日はどうするのかなって、はらはらしてた。そしたら瑠璃川、やらなかったんです。気丈に、そんなの、なんでもないよってくらいにさらりと、歌いきって、最後笑ってみせた。涙を拭う振り付けもなかった。その瞬間、あああああああああああってなったんです。また瑠璃川幸の強さに触れてしまった。だめだ、と思いました。わたしはたぶん一生のがれられません。
同時に、幕張のあのMINORITYが余計に、特別感を増しました。あれはやはり一生物のMINORITYだった。でもこれはきっと、幕張でのあのライブを経てのMINORITYだったんだと思うと、そこにあるのは彼なりの浅はかさ(ああ、うっかり弱いところを見せてしまったのだな、みたいな。本当はあの日、ああやって歌うつもりも涙を拭うつもりもなかったのではないの?偶然の産物として生まれてしまった、等身大の瑠璃川幸なのではないのか?等)みたいな、人間味があって。幕張でのそれを経て、もしかしたら彼は考えて考え抜いたのかもしれない。それなら今、自分はどんな風にこの歌を歌うのか?それを考え抜いた上での、神戸のあの歌い方だったのかもしれない、と。
笑顔が見れて良かった。本当に。あなたの人生が幸で溢れることを願うばかりです。
長くなってしまったごめんね。

16 赤い髪のチェリーブロッサム
正直瑠璃川の衝撃で全然頭に入ってこなかったの、本当にごめん。円盤出たら改めてじっくり見たいです。

17 餓鬼扱い
今回もやはり圧巻、の一言だったのですが、改めてじっくりと振り付けを見てみると、ただアクロバティックな動きをしているだけでなく、色んなしがらみを彼自身が蹴り飛ばして、抜け出そうとしているような振り付けに見えて、なんだかとても泉田莇らしくて好きだなと思いました。

追記なのですが、改めてこの歌、歌詞をよーく聴くとめちゃくちゃいいですね…「正論で呼びかけんな」って、莇くん自身相手が正しいことを理解している、けれど自分にとっての正解はそれではない、ということ。それから「Don't touch me!」という歌詞。アザミの花言葉は確か「わたしに触れないで」だったな、とか色々。


18 雨のモノローグ
最後の台詞、「言うのかな言うのかな……あっ言わない…………言った〜〜!!ギャァァァ!」焦らされましたね。

19 ダンデライオンのあくび
綴くんの「かけたっす!」からの公演曲という流れがやはり秀逸過ぎる。この曲、ワンコーラスだけにしようとするとライブでは構成上どうしても1番と2番の歌詞を混ぜて歌わなきゃいけない(1番のBメロ終わりが2番の歌詞になってしまう)のがもったいないくらい、歌詞がいいんです……いつか綴くんの「大丈夫。今からでも遅くはない」が生で聴きたいですね…

20 進め!パイレーツ
あいも変わらず雄な斑鳩三角と向坂椋でした。イヤモニが外れちゃって慌てつつも笑顔を絶やさない三角くんに内心きゅんときてました。

21 ワンダーランド・ア・ゴーゴー!!
完全にわたしの好みの話なんですけど、茅ヶ崎至の中の人の顔が本当に本当に好きで、前回は顔ばっかり見てたので今回はじっくりダンスを見ることができてよかったです。本当に本当〜にカワイイ。

22 esの憂鬱
何度だって言うけどこの曲の妖しさが本当に好き。ライビュで見ると、2人が会話と共に紅茶を注いだり飲んだりしているのがよく見えて、本当にドラマを見ているような気持ちになりました。前奏が流れてきた瞬間のワクワクがすごいです。

二度目なのに何故かめちゃくちゃ長くなりつつあるので、後半はまた明日以降。お付き合い頂きありがとうございます。
2019.02.22 05:46


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