包まれて、抱き締めて、温めて
暗いリビングのソファーに寝転ぶ。
時計はいつもならばもう寝ている時間だ、俺も寝巻きに着替えている。
狭いソファーの上なんとか寝返りを打って寝室に繋がるドアを眺める。
「なまえ・・・」
思わずなまえの名前を呟けば沸々と沸いてくる後悔の念。
テーブルに置き去りにされた菓子の箱が俺を見ながら責めているように見える。
思えば些細なこと、いや・・・俺の過ちだった。
「たっだいまー!」
「おかえり、夕飯は作っておいた」
「わーい、斎藤ありがとう!」
授業後カフェのバイトに向かったなまえが帰宅したのは21時を過ぎていた。
塾講師のバイトのなかった俺はいつもなまえがしてくれているように夕飯を作り終えてなまえを出迎えた。
疲れているだろうにいつになく機嫌のいいなまえは、リビングのテーブルにその上機嫌の要因らしき箱を置いた。
「なんだ、菓子か?」
「うんっ、いつもカフェに来てくれる人からもらったの!」
なまえのバイト先のカフェの店長である原田とは旧知の仲で、以前俺が一人でカフェに出向いた時もなまえは看板娘だと笑っていたが、こうして菓子をもらってくるのだからその言葉は嘘ではないようだ。
夕飯の前に化粧を落とすと洗面台に向かったなまえ、菓子は冷蔵庫に入れるべきか確認しようと紙バックから箱を持ち上げた、いや、持ち上げてしまった。
「・・・」
「肌が生き返りましたー!ご飯食べよ!」
「・・・なまえ、これはなんだ?」
「これって?」
箱の側面、リボンに挟まっていたカードをなまえの目の前に差し出した。
その内容を目で追うなまえの笑顔は次第に青褪めていく。
・・・自分の置かれている状況はわかるようだ。
「な、なに、これ・・・」
「いつもありがとう。良かったらメールください」
「斎藤、あのねっ」
「男の名前、男の筆跡、そしてメールアドレス」
「そう、みたいだけど、」
静かにテーブルにカードを置く。
遠目ではわからないながらも、俺の指に挟まれていた部分は紙がわずかに歪んでいた。
溢れそうになる感情を落ち着けようと目にかかる前髪をかきあげた。
その行動の理由がわかったのか、なまえの肩が一瞬揺れる。
「あんたは、カフェに仕事をするために行っているはずだ」
「そ、そうだよ」
「男に媚を売るのが仕事なのか?」
「そんなことないよ、これは」
「ではなんだというのだっ」
感情が、俺の手を離れていく。暴れ出す。
「前々から思っていたが、看板娘などふざけている」
「それは冗談で言われてるだけでっ」
「まるで見世物だな」
「ごめ、な・・・え?」
途中、なまえの目から涙が零れたのは見た・・・見ただけだ、理解をしていない。
途切れ途切れに紡がれた謝罪も、聞こえただけで聴いていない。
「大体、帰宅が遅すぎる。看板娘とやらには特別な残業でもあるのか?」
「・・・」
「・・・だんまりか?」
そういえば夕飯がまだだった。
頭はやけに冷静で、目の前のなまえが物言わず俯いたのを放置してキッチンに立つ。
鍋の蓋を取れば湯気が立つ出来立ての夕飯は温めなおす必要はなさそうだ。
脇に用意していた器は二つ。両方ともよそうべきか否か。
並んだ器を眺めて、一拍遅れて手を伸ばす。指先が触れた時だった。
ビリッ
紙の破れる音に振り向けば、息を飲む。
俺は、やっとなまえが泣いていることを理解して、なまえの言葉をまともに聴くことができた。
「これで、満足かな?」
床に散ったのは、原形を留めていない、名前も覚えていない男の筆跡。
「見世物とか看板娘とか、そんなつもりないよ」
「あんた、」
「あたしが何言っても意味ないかな」
「っ!話を聞かせ、」
「斎藤にはそうに見えてるんだもんね!」
そう言って背中を向けるなまえは歩き出して・・・歩き、出して?
ドクンと大きく脈打つ胸、寒気が走った背中。
俺は、一体何を・・・。
「待てっ、なまえ!」
「ご飯はいらないからっ」
「落ち着いて話をっ」
「したかったけど、辞めた方が良さそうだし」
「それでは俺が納得いかない!」
「でもお腹空いたでしょ、急に食べる準備始めちゃったし」
「別にこの件を打ち切るつもりはなく、」
「一緒に食べても楽しくないと思うのっ」
やめてくれ、早まるな。
今ならしっかり耳に入ってくるんだ。
なまえが俺を振り切ろうとしている声も、それに混じる涙の音も。
「なまえ!」
掴んだ腕を振り払って、なまえは寝室のドアを静かに閉めた。
力任せじゃないその音が、逆に俺を拒絶しているように聞こえる。
鍵の閉まる音は聞こえなかったというのに、俺は無機質な茶色い木の板を目の前にそれ以上踏み込むことができなかった。
それからの俺は散々だった。
なまえの器に料理を盛りつけられるほどの余裕はなく、時間をかけてとった出汁の風味もさっぱりわからず。
一人分の食器を洗って寝室の前に立ち、それでもドアノブを触れることが出来ない。
シャワーを浴びてまた寝室の前に立ち、今度はドアノブに触れたが開くことが出来ない。
テレビもつけていないリビング、ドアの向こうから聞こえるすすり泣き。
テストが上手くいかなかった、バイトで失敗をしてしまった、気に入っていたピアスを無くしてしまった、そう言って泣くなまえの目尻に口付けて慰めていたのが嘘のようだ。
聞こえてくる泣き声に、俺の足は動かない、動かせない。
電気を消した暗いリビング。
時計の針は悪戯に進み、二人掛けのソファーに横たわって謝ることもできずに俺はただただ寝室のドアを見る。
「斎藤!」
「どうした?」
「今夜はぎゅっとしててね?」
「わかった」
そうだ、いつもはこうしてなまえに触れて寝ていた。
だから、冬でも今のように体は温かくて・・・
「っ!」
瞼の裏の世界で感じた温かさが妙にリアルだったからだろうか。
いつの間にか寝ていた俺の意識は一気に覚醒し、視界がおぼろげながらも伸ばした腕がすぐ真上にあった何かを強く掴んだ。
「きゃっ!」
「・・・ん?」
「お、起きちゃった」
揺れる視界の中掴んだ体温は少し冷えていた。いや、俺の手も冷えている。
俺に掴まれるまま動けずにいるなまえは気まずそうに目を逸らした。
「何をしている?」
「・・・ブランケット」
「は?」
「風邪、引くといけないから」
言われて己の体に目を向ければ、なるほどブランケットがかかっている。
つまり、先ほど感じた温かさというのはこれか。
風邪を引かないように・・・なまえが、俺に・・・。
「・・・なまえ」
「・・・ぃ」
「なまえ?」
「ご、めんなさいっ!」
気付けば真っ赤になっていた目がどんどん潤んで、零れて、俺の頬にポトリと落ちる。
俺はまたなまえを泣かせてしまった。
「あたしっ、ひどいこと言った!」
「いや、それは俺の台詞だ」
「悪いのはお菓子もらってきちゃったあたしなのにっ」
「・・・」
「あんなのがついてたなんて知らなくて」
「そうだったのか」
堰を切ったように泣き出すなまえを自然と抱き締めた。
これだけ泣かせておいて思うのだ、こうして泣くなまえを本当は慰めたかったのだと。
「俺も言い過ぎた」
「・・・うん」
「やはりそう思うか?」
「ちょ、ちょっとねっ」
「すまん、要はあれだ」
「あれって?」
「・・・嫉妬、か」
寝巻きがなまえの涙で少し湿るが、そんなことは気にせずさらに強く抱きしめる。
些細なことだ、そしてその原因を今更なまえに隠す必要はないだろう。
俺の嫉妬、それに尽きる。
「斎藤」
「なんだ?」
「一緒に・・・寝たいよ」
「・・・では、仲直りだ」
「うん・・・ぅ」
「何故そこで泣く?」
「あたし、斎藤いなきゃ寝れない」
「俺だって、」
「斎藤は寝てた」
「・・・すまん」
せっかく持ってきてもらったブランケットだが、潔く元の場所に戻ってもらうとしよう。
寝室までのわずかな距離すら離れたくないと、腰に抱きつくなまえを手にしたブランケットで俺の体と一緒に包み込む。
「斎藤、あったかい」
「なまえ」
「なに?」
「仲直りの・・・」
「うん・・・して?」
包まれて、
抱き締めて、
温めて
ブランケットの中、息が苦しくなるくらい口付けて。
逃げも隠れもできない世界はそのまま寝室につながって。
見下ろしたなまえの涙は乾いていた。
「さい、とっ」
「ん?」
「あたし、斎藤だけだよ」
「俺以外など認めるわけがない」
*********
祝辞
何度も言います、三万打おめでとうございます!!ます!!ます!!笑
めでたいっ、ということでこんなものですがお祝いの品として献上させていただきます。
大学生斎藤しゃんとヒロインちゃんの喧嘩からの〜ってことで、そう言えばあの2人あんまり喧嘩してないなと・・・。
勇んで喧嘩させてみたら斎藤しゃんが理不尽に怖すぎてチビりました・・・ヒロインちゃんぽけぽけしてるのでさぞ怖かっただろうと・・・。
aoi様が見たいと仰ってた『斎藤さん超超焦るけど素直になれなかったり』がただの斎藤ティキンしゃんでしかないのは偶然の事故ではなく必然の力量不足にございます、ズビバゼン!!そして斎藤寝落ちしゃん、ズビバゼン!!笑
罪は私ななおにございます故、斎藤しゃんを嫌いにならないでー!!
ではでは、押し付け御免なので煮るなり焼くなり削ぎ落とすなり好きにしてくださいましっ!!
aoi様の今後の益々の御活躍、陰ながら・・・いやすぐ真後ろから祈っておりますっ。
是非、斎藤しゃんと宴会素麺パーチーしましょうねっ、京都の鴨川沿いあたり押えときます!!笑
PS タイトルの仕様がうちの本編と違うので分かりにくいかと思いますが、『』の中ですー!!
ななお
時計はいつもならばもう寝ている時間だ、俺も寝巻きに着替えている。
狭いソファーの上なんとか寝返りを打って寝室に繋がるドアを眺める。
「なまえ・・・」
思わずなまえの名前を呟けば沸々と沸いてくる後悔の念。
テーブルに置き去りにされた菓子の箱が俺を見ながら責めているように見える。
思えば些細なこと、いや・・・俺の過ちだった。
「たっだいまー!」
「おかえり、夕飯は作っておいた」
「わーい、斎藤ありがとう!」
授業後カフェのバイトに向かったなまえが帰宅したのは21時を過ぎていた。
塾講師のバイトのなかった俺はいつもなまえがしてくれているように夕飯を作り終えてなまえを出迎えた。
疲れているだろうにいつになく機嫌のいいなまえは、リビングのテーブルにその上機嫌の要因らしき箱を置いた。
「なんだ、菓子か?」
「うんっ、いつもカフェに来てくれる人からもらったの!」
なまえのバイト先のカフェの店長である原田とは旧知の仲で、以前俺が一人でカフェに出向いた時もなまえは看板娘だと笑っていたが、こうして菓子をもらってくるのだからその言葉は嘘ではないようだ。
夕飯の前に化粧を落とすと洗面台に向かったなまえ、菓子は冷蔵庫に入れるべきか確認しようと紙バックから箱を持ち上げた、いや、持ち上げてしまった。
「・・・」
「肌が生き返りましたー!ご飯食べよ!」
「・・・なまえ、これはなんだ?」
「これって?」
箱の側面、リボンに挟まっていたカードをなまえの目の前に差し出した。
その内容を目で追うなまえの笑顔は次第に青褪めていく。
・・・自分の置かれている状況はわかるようだ。
「な、なに、これ・・・」
「いつもありがとう。良かったらメールください」
「斎藤、あのねっ」
「男の名前、男の筆跡、そしてメールアドレス」
「そう、みたいだけど、」
静かにテーブルにカードを置く。
遠目ではわからないながらも、俺の指に挟まれていた部分は紙がわずかに歪んでいた。
溢れそうになる感情を落ち着けようと目にかかる前髪をかきあげた。
その行動の理由がわかったのか、なまえの肩が一瞬揺れる。
「あんたは、カフェに仕事をするために行っているはずだ」
「そ、そうだよ」
「男に媚を売るのが仕事なのか?」
「そんなことないよ、これは」
「ではなんだというのだっ」
感情が、俺の手を離れていく。暴れ出す。
「前々から思っていたが、看板娘などふざけている」
「それは冗談で言われてるだけでっ」
「まるで見世物だな」
「ごめ、な・・・え?」
途中、なまえの目から涙が零れたのは見た・・・見ただけだ、理解をしていない。
途切れ途切れに紡がれた謝罪も、聞こえただけで聴いていない。
「大体、帰宅が遅すぎる。看板娘とやらには特別な残業でもあるのか?」
「・・・」
「・・・だんまりか?」
そういえば夕飯がまだだった。
頭はやけに冷静で、目の前のなまえが物言わず俯いたのを放置してキッチンに立つ。
鍋の蓋を取れば湯気が立つ出来立ての夕飯は温めなおす必要はなさそうだ。
脇に用意していた器は二つ。両方ともよそうべきか否か。
並んだ器を眺めて、一拍遅れて手を伸ばす。指先が触れた時だった。
ビリッ
紙の破れる音に振り向けば、息を飲む。
俺は、やっとなまえが泣いていることを理解して、なまえの言葉をまともに聴くことができた。
「これで、満足かな?」
床に散ったのは、原形を留めていない、名前も覚えていない男の筆跡。
「見世物とか看板娘とか、そんなつもりないよ」
「あんた、」
「あたしが何言っても意味ないかな」
「っ!話を聞かせ、」
「斎藤にはそうに見えてるんだもんね!」
そう言って背中を向けるなまえは歩き出して・・・歩き、出して?
ドクンと大きく脈打つ胸、寒気が走った背中。
俺は、一体何を・・・。
「待てっ、なまえ!」
「ご飯はいらないからっ」
「落ち着いて話をっ」
「したかったけど、辞めた方が良さそうだし」
「それでは俺が納得いかない!」
「でもお腹空いたでしょ、急に食べる準備始めちゃったし」
「別にこの件を打ち切るつもりはなく、」
「一緒に食べても楽しくないと思うのっ」
やめてくれ、早まるな。
今ならしっかり耳に入ってくるんだ。
なまえが俺を振り切ろうとしている声も、それに混じる涙の音も。
「なまえ!」
掴んだ腕を振り払って、なまえは寝室のドアを静かに閉めた。
力任せじゃないその音が、逆に俺を拒絶しているように聞こえる。
鍵の閉まる音は聞こえなかったというのに、俺は無機質な茶色い木の板を目の前にそれ以上踏み込むことができなかった。
それからの俺は散々だった。
なまえの器に料理を盛りつけられるほどの余裕はなく、時間をかけてとった出汁の風味もさっぱりわからず。
一人分の食器を洗って寝室の前に立ち、それでもドアノブを触れることが出来ない。
シャワーを浴びてまた寝室の前に立ち、今度はドアノブに触れたが開くことが出来ない。
テレビもつけていないリビング、ドアの向こうから聞こえるすすり泣き。
テストが上手くいかなかった、バイトで失敗をしてしまった、気に入っていたピアスを無くしてしまった、そう言って泣くなまえの目尻に口付けて慰めていたのが嘘のようだ。
聞こえてくる泣き声に、俺の足は動かない、動かせない。
電気を消した暗いリビング。
時計の針は悪戯に進み、二人掛けのソファーに横たわって謝ることもできずに俺はただただ寝室のドアを見る。
「斎藤!」
「どうした?」
「今夜はぎゅっとしててね?」
「わかった」
そうだ、いつもはこうしてなまえに触れて寝ていた。
だから、冬でも今のように体は温かくて・・・
「っ!」
瞼の裏の世界で感じた温かさが妙にリアルだったからだろうか。
いつの間にか寝ていた俺の意識は一気に覚醒し、視界がおぼろげながらも伸ばした腕がすぐ真上にあった何かを強く掴んだ。
「きゃっ!」
「・・・ん?」
「お、起きちゃった」
揺れる視界の中掴んだ体温は少し冷えていた。いや、俺の手も冷えている。
俺に掴まれるまま動けずにいるなまえは気まずそうに目を逸らした。
「何をしている?」
「・・・ブランケット」
「は?」
「風邪、引くといけないから」
言われて己の体に目を向ければ、なるほどブランケットがかかっている。
つまり、先ほど感じた温かさというのはこれか。
風邪を引かないように・・・なまえが、俺に・・・。
「・・・なまえ」
「・・・ぃ」
「なまえ?」
「ご、めんなさいっ!」
気付けば真っ赤になっていた目がどんどん潤んで、零れて、俺の頬にポトリと落ちる。
俺はまたなまえを泣かせてしまった。
「あたしっ、ひどいこと言った!」
「いや、それは俺の台詞だ」
「悪いのはお菓子もらってきちゃったあたしなのにっ」
「・・・」
「あんなのがついてたなんて知らなくて」
「そうだったのか」
堰を切ったように泣き出すなまえを自然と抱き締めた。
これだけ泣かせておいて思うのだ、こうして泣くなまえを本当は慰めたかったのだと。
「俺も言い過ぎた」
「・・・うん」
「やはりそう思うか?」
「ちょ、ちょっとねっ」
「すまん、要はあれだ」
「あれって?」
「・・・嫉妬、か」
寝巻きがなまえの涙で少し湿るが、そんなことは気にせずさらに強く抱きしめる。
些細なことだ、そしてその原因を今更なまえに隠す必要はないだろう。
俺の嫉妬、それに尽きる。
「斎藤」
「なんだ?」
「一緒に・・・寝たいよ」
「・・・では、仲直りだ」
「うん・・・ぅ」
「何故そこで泣く?」
「あたし、斎藤いなきゃ寝れない」
「俺だって、」
「斎藤は寝てた」
「・・・すまん」
せっかく持ってきてもらったブランケットだが、潔く元の場所に戻ってもらうとしよう。
寝室までのわずかな距離すら離れたくないと、腰に抱きつくなまえを手にしたブランケットで俺の体と一緒に包み込む。
「斎藤、あったかい」
「なまえ」
「なに?」
「仲直りの・・・」
「うん・・・して?」
包まれて、
抱き締めて、
温めて
ブランケットの中、息が苦しくなるくらい口付けて。
逃げも隠れもできない世界はそのまま寝室につながって。
見下ろしたなまえの涙は乾いていた。
「さい、とっ」
「ん?」
「あたし、斎藤だけだよ」
「俺以外など認めるわけがない」
*********
祝辞
何度も言います、三万打おめでとうございます!!ます!!ます!!笑
めでたいっ、ということでこんなものですがお祝いの品として献上させていただきます。
大学生斎藤しゃんとヒロインちゃんの喧嘩からの〜ってことで、そう言えばあの2人あんまり喧嘩してないなと・・・。
勇んで喧嘩させてみたら斎藤しゃんが理不尽に怖すぎてチビりました・・・ヒロインちゃんぽけぽけしてるのでさぞ怖かっただろうと・・・。
aoi様が見たいと仰ってた『斎藤さん超超焦るけど素直になれなかったり』がただの斎藤ティキンしゃんでしかないのは偶然の事故ではなく必然の力量不足にございます、ズビバゼン!!そして斎藤寝落ちしゃん、ズビバゼン!!笑
罪は私ななおにございます故、斎藤しゃんを嫌いにならないでー!!
ではでは、押し付け御免なので煮るなり焼くなり削ぎ落とすなり好きにしてくださいましっ!!
aoi様の今後の益々の御活躍、陰ながら・・・いやすぐ真後ろから祈っておりますっ。
是非、斎藤しゃんと宴会素麺パーチーしましょうねっ、京都の鴨川沿いあたり押えときます!!笑
PS タイトルの仕様がうちの本編と違うので分かりにくいかと思いますが、『』の中ですー!!
ななお