Talking to myself
私は自作を読み返すということを余りしないのですが(推敲の時は嫌ってほどしますが物語として楽しむのとは違うので)随分後になって書いたものについて反芻するということはたまにします。私の書くものは自身の投影ではないと思うけれども自身の感覚の産物ではあると思っていて、だけど物語の整合性を取るために無難な結末に落としたりすることもあり、いろいろ端折っちゃったりもあり、あの人は本当の本当はどう考えていたのだろうとか、今はどう思ってるだろうとか、その時点ではもう完全にキャラが一人歩きしてしまってるので、上げてからも無駄に考えたりすることがあるんですね。要するに自分の感覚とのズレについてなんですけど。
神の視点であってもヒロインの一人称でも、書き手としてはたいてい斎藤さん視点になっていることが多く、ヒロインは完全なる架空キャラクターとして作ります(と言うか斎藤さんのお相手として当て嵌めてます)が、斎藤さんのキャラ設定や心情などはものすごく本気で考えてたりします。
覚醒salvationの斎藤先生というのが、特殊性があるからか書いている時も終わってからも妙に気になるキャラで、ですが自分の文を今更読み返すのが異常に恥ずかしいために執筆時の記憶の中でということになりますが、お話の全体像として当時オチを付けはしたものの彼の本心が今でも結構気になってます。自分で創りだしたものなので大半はわかりますけど私の性別が女性であるため、よくわからない部分もあったりします。猿先生の後日談の用意は今のところありませんが、本当の意味でsalvationは終わってないんじゃないかな、なんてふと思ったりしました。人はやはり根本的に孤独なもので、特にああいうタイプの人の幸せとは刹那の夢なのではないかと(笑)
書きたいものは目の前にたくさんあるのに、そして妄想もしているのに、それらが脳内で整理のついていない感じです。企画リクエストの募集をしておいてこの状態、ほんとに申し訳ないです。途中まで書いているものもありますがまだ仕上がらない(T_T)
今年の年度末と年度初めはリアル生活でいろいろと変化があり、それに伴う行事もいくつかあり、想像したよりも精神的に忙しくなってしまいました。だからといって全く時間が取れないというわけでもないのに、集中力に難のある私は合間合間にちょこちょこっと書くことができず、まとまった時間が取れずでこの体たらく。
でも少しずつ落ち着いてきているので、お待たせばかりで心苦しいですがもうしばしお時間ください。
一日中自分のことだけ考えて自由に時間を使えたらなあ……なんてこともたまに考えてしまいますが、現実は甘くない。なんとなく焦る春です。
一日が30時間あればいいのにな。あったらあったで同じことかもしれませんが。煮詰まるとすぐビールを飲む。そしてすぐ寝る。(あ、要するに寝過ぎ?)
お待たせしている皆様すみません!←て、二作品しか上げてない。どれほど時間がかかっても必ず書きますので!
スマホでほんのちょっとだけ(でもアチコチ)微調整をしたら、レイアウトやフォントが崩れてしまったところがあるみたいです。おもにパソコンで見た時に崩れてるかもしれません。
現在少々多忙につきましてすぐに出来ないのですが、おいおい直していきます。見にくいところがありましたらスミマセン……小説ページは大丈夫だと思うんですが、どうしても不具合が気になる方はご一報お願いします。優先的に直します。
おかしいんじゃ??と急に思い至りタイトルをmurmurに変更しましたこのブログですが、見てる人もそんなにいない気がするのでどうでもいいことかもと思いつつ……それでもやっぱり変更しました(笑)
さてこの2月の前半は自分でも( ゚д゚)ハッ!ドウシタコトダコリャ!と思っちゃう更新頻度でしたがまた止まっていますねすみません。リアル要件が重なったところに家人が体調を崩したりもあってなかなか時間が取れず。というよりも精神が凹んでいたからかな。インフルエンザや胃腸炎も流行るこの時期、皆様にはご健康に留意して乗り切ってくださいませ!私も気をつけます!
しかしながらこのところ再燃した斎藤愛はメラッメラ燃えております。いつなんどきもでも常に種火は消えることがないのですが、なぜか今とってもメラッメラなんですね。何やら毎日斎藤さーんんんんっ!やっぱりいいっ!と思っています。
懸案の天使読み返しも(ナナメ読みサラリとですが)なんとか終えました←辛かった……
というわけで天使も斎藤先輩もまだまだ書きます!いつか、の年下君も続きを書きたい(と言うか、早く完結を書きたい)自分の中で義務化してしまうとかえってダメになるヘタレですけど鼓舞も必要ということですぐにとは言えないんですが、マイペースゆっくり目で!だけど絶対に書きまっす!とあえて宣言しつつ今後も自分なりに楽しんでモソモソとやっていきたいです。
私自身は決してM気質ではないんですけど、毒舌キャラ(イケメンに限る)というのが実はかなり好きでして。毒舌だけども根底には愛がある。そういうのとっても萌えなんですね。自分がリアルに毒舌浴びせられるのは嫌ですけどね(笑)そして男性であれば自分に自信を持っている人が好きです(過剰はダメです。あくまでも本人の実力に兼ね合う自信てことです)
という自己満妄想から生まれたのが斎藤先輩なんですけど、元の斎藤さんがあんまり言葉数の多い人ではなかったという理由から自信を持った毒舌キャラではなく、いろいろ実力はあるんだけどもちょっとわかりにくい(そして天然で扱いにくい)人というなんとなーく残念な設定に気づいたらなっちゃっていました。生き方としては真っ直ぐで正々堂々と生きてるし信頼もできるし何より優秀な人なんだけど好きな人の前ではなんというか少ーしヘンになっちゃう、結果的に先輩はこんな感じに出来上がってしまった。
公式斎藤さんのストイックなところ、ギリギリまで耐える滅私な性格もまたとてもとても好きでもはや尊敬に値するくらい好きなんですが、そういった性質が限界まで耐えてそれが弾けたら果たしてどうなってしまうのか!という妄想のあげく、当初はそれを先輩に体現してもらうつもりだったんですが、あれ?先輩はあまり耐えてくれませんね。ムッツリですらなく完全にオープン野獣になってますね。書いてるうちにそういう感じに変わってきちゃったんですが、それはそれで自作キャラでありながら創作を超えたイキモノのように感じて面白く、というわけで斎藤先輩は我ながらとても好きなキャラとなっています。