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Talking to myself

ときどき思いつきで喋ってます
創作裏話とか言い訳とかも?



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不思議な気持ち




AZUREはずっとお留守サイトとなっていまして申し訳ありません。

11月に、私の人生にかかわる大きな変化がありました。
変化というと少し語弊があるようですが、ひとつきとすこし、この事をたくさん考えていて、やはり変化と表現するのがふさわしい気がしました。
その変化というのは、実父の死です。父がいなくなったということが、私の人生にとって大きな変化に思われてなりません。悲しいとか寂しいとか、まあそういったものも含まれてはいますが端的に言えばそれでない、不思議な気持ちでいるのです。
5年ほど前に発病し人工透析を受ける日々、腎臓病から始まってどんどん病名は増えていき、最後には癌と白血病も患っていました。2年前には余命宣告も受け、家族としてはいつか来るその日をわかっていました。
父は誰にでも愛される人だとは思っていなかった。家族から見ると、横暴だったり傲慢だったりわがままだったり、鼻持ちならない役人体質だった。葬儀はそれなりのことをしましたが、弔問の方が私達が思うより大勢いらして、驚かされた。終活ノートを見て涙が出た。彼の残したシステム手帳の中身を読んで、挟んであった写真を見て号泣した。
あ、だめですね。書きながら泣けてきたので、今日はここでやめておきます。

とにかく今、悲しいとは違う、とても不思議な気持ちでいるのです。
親族はただ悲しんでるわけにも行きませんので、葬儀式以来、遺産その他の整理手続き等も立て続けにあり、そんな中で自然とこのことを心で受け止めていくものなのかなと思いながら、そろそろ心の方も整理がついただろうかと思ってふとこれを書こうと思いついたのですが、いや、ぜんぜん整理ついてませんでした。なのでこれはいったんTo Be Continuedということにします。


2018/12/29

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大好きです!




二次創作という世界を知ってずいぶんたちますが、最近感じたこと。
二次創作作品は元となる作品やキャラに対する愛とリスペクトで成り立ついわば愛の結晶だから、誰のどんな作品であれその存在は愛おしいものだと常々思っています。
そんな中で私が強く心引かれるのは、絵であれ文であれ受け手があるということをしっかりと意識して作られているもの、受け手の感じ方またはその先までを読み取って計算されてるかのように表現された作品なんですね。そういう作品に触れるとキャラへの愛情の共有をさせてもらってるような気持ちになります。もとよりそれらは作者さんの表現力(画力、文章力、語彙力)が卓越して素晴らしいものばかりです。
二次創作作品はオリジナルと違い作中キャラが既存で周知だからキャラ崩壊というリスクもあるけれど、技量が高水準すぎるため公式キャラの設定の崩壊とかそんなことはぶっちゃけどうでもいいとまで感じてしまうものもあり、でもそういう作品も芯の部分では実はブレがなかったりするんですよね。控えめに言ってほんとに大好きです。
(制作過程で作者さんがこんな細かいことをいちいち考えてるかなんてことは全くの別問題なんですけど)

ここのところ、サイトさんやらpixivやら薄い本を貪りながら、たくさん触発されて私もまた書きたいなーとため息ばかり出ちゃうな。
リハビリ作品を書こうかなと思いつつ。


2018/07/07

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薄桜鬼イベントですね!




今日は桜の宴なのですね。昨日と打って変わりあいにくのお天気ですが、行かれた方は楽しまれたでしょうか。夜の部でこれからお楽しみの方もいらっしゃると思いますが、とってもとっても羨ましいで〜す!素敵な思い出いっぱい作ってきてくださいね!
基本出不精の私はだいたいのイベントで、指をくわえて(ツイッターを)見てるお留守番組となるのですが、同人頒布会や公式イベントなどで薄桜鬼がまだまだ盛り上がってくれると思うと本当に嬉しいです。あ、4月の池袋の十周年記念展は珍しく行ったんですが、やっぱり薄桜鬼は素敵だな〜としみじみ思いました。十周年いろいろと盛りだくさんで素晴らしいですね。

十周年といえば、予約していた『薄桜鬼Walker』が一昨日届きまして、ワクワクしながら見ました。ちょっと公式ヒロインさんと仲良しシーン多すぎ……とチラッと(ほんとにちょっぴりチラッと!)思いましたが、内容的には京都旅行が楽しくなりそうな一冊でした。『桜花爛漫』の方はちょっと迷って(私はグッズ等のコンプ癖もあんまりないので)画集一揃いあるしな〜なんて感じだったのですが、やっぱり急に欲しいぞ!となりまして、Amazon開きました。これからポチします!

お話の方の更新は未だまるっきりスミマセンな状況ですが、昨日も今日も明日も薄桜鬼は一ミリのブレもなく愛してます。ツイッターで定期的にわめいていますが、今日はここでもわめきますね。

斎藤さん、ほんとに大好きだー!(最近総司への愛も溢れ始めてるのだ笑)


2018/06/10

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血も涙もないのか




日本アルプスを抱える中部のとある県に育った関係で、学校行事とかで嫌々渋々ではありましたが2000Mくらいの山なら何回か登ったことがあります。トレッキングに毛が生えた程度の夏山でも私にはとても怖かったです。山というものに並ならぬ畏怖を感じました。非日常の恐怖というのか、夜の山岳地帯なら大人になった今でも、車での峠超えすら絶対したくないくらいレベルに怖いです。山はトラウマになる。山はとにかく怖いです。
私は現在東京に住んでいて、本質が面倒くさがりの生粋インドア派だし山なんてそもそも怖いし、だから今後二度と自分が登ろうなんていう気持ちは全くサッパリ一ミリもありません。でも何故か山岳小説を読むのは嫌いじゃなく『氷壁』とか『神々の山嶺』とか『聖職の碑』とか(家にあったので)幼い頃から繰り返し読みました。人知の及ばない過酷な大自然。立ち向かう人間。これらの映像作品も後に(ミーハー精神で)いくつか見ました。 『聖職の〜』はテーマがちょっと違いますけど、生きるために必死で自然の脅威に立ち向かう姿というのにすごく感動し、魅力を感じたんだと思います。
クライマーが何度も山に挑む気持ちというのは、人間という生命体の極限を大自然に試されているみたいな感覚なんでしょうか。命をかけ牙を剥く大自然を制し打ち勝つために持てる知識、技術、体力精神力の限界をはるか超えたレベルで自己と戦う。それが彼らの生きる実感なのでしょうか。興味深く思いつつもやっぱりものすごく怖い。

という持論が土台にある上で登山家栗城氏の悲報についていろいろ考えました。有名なアルピニストや登山家山岳ライターの方の書かれた文もいくつか読みました。示す見解は後進のクライマーへの啓発になるとても重要で必要なものと私は思いました。山のことなんて知らない私でも栗城氏の無謀さははっきりと感じられたし、彼は精神的にアンコントロール状態にあったのではないかとも思いました。 普通は指一本なくなっても人は絶望します。栗城氏は九本失ったけどそんなことじゃめげなかった。まあ山野井夫妻みたいな方々もいるし登山家なんだからと言ってしまえばそれまでですが、とにかく健常な指一本しか残されていない状態でエベレストに再挑戦(再々々々々……8回目?)したわけです。ピッケルを握るのも、岩を掴むのも困難な指で。
しかしながら、彼の赴いたそこは8000M超の極限地帯なわけですよ。エベレストです。酸素が地上の1/3しかない氷点下30〜40度の想像を絶する世界。狙ったのは南西壁ルートだそうでエベレスト登攀の最難関と言われる垂直の壁。想像だけでもおっかない。有識者経験者プロの山屋の誰もがそれを無謀と言った。
それでやっと本題なんですが、彼のそれが仮に勇み足であろうが事前に大口たたいてようが登攀中スマホで写メしたくて穴あき手袋はめようが(そのせいで凍傷になり指を九本失った経緯があろうが)よしんば話題になりたくてネット配信しようがトレーニングより講演を優先しようが、頂上アタックを何度断念して帰ってこようが、それの何がいけなかったの?大人の事情があることもまあわかるんですが、それでも亡くなった今そこまで責められないといけないことなの?と思いました。
あ、これはライターや山屋さんに対して言ってるんじゃなく。無謀を美談にしてはいけないというのはよくよく理解できるし、実際栗城氏の行動が讃えられるべきものかと言えば正直微妙とは思っています。だから見識者の啓発は必要と言いました。
でもですね。記事のコメント欄やツイッターを見てて、基本安全な日常生活で気軽にスマホをポチッとしてネットを開けるような環境にいる一般人が、自分が何をしたわけでもないくせにバズってる話題に飛びついて軽いタッチで罵ったり揶揄したり、そういう死者に鞭打つ薄ら寒い行為がですね、ほんと山より怖いなと私はとりあえず思った次第。以上無知な一般人の一意見ということでお願いします。
栗城史多氏のご冥福を心よりお祈りします。


2018/05/24

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悩ましいパスワード続




やはり怖いな〜と思ってしまうのです。箇条書きオンリーのご請求。最低限のマナーをもってお互いに接しましょうねという問題だけではないような。
以前は、わたしエロ書きマシーンじゃないですよ!失礼だなプンプン!という気持ちの方が強かったのですが、日々考えているうちに件のパターンのメール、成人なんて言葉だけで書いてあってももしかしてやっぱり未成年の方かもしれない、空恐ろしいなという気持ちになってしまったというか。
当サイトの成人指定作品(パスワードつき)は書いた本人が判断するに、健全な青少年に読ませてよい類のものとは到底言えないものですので。

年齢がほんとに大人の方もいるかもしれませんし、大人でも文を書くのが嫌い苦手という方がいるのは重々わかります。ですから特に長い文で感想を書いてくださいとはもちろん言いません。ですが常識のある大人であれば必要条件明記の前後に一言挨拶文入れるのって当たり前じゃないのかな。
私自身そう対人スキルの高い人間ではありませんが、それでも顔も知らない他人に何かしらのアクションをする場合、用件のみ箇条書きで送り付けるなどということはどう考えても出来ないことです。

というわけでいろいろ悩みましたがパスワード請求に関しての内容を一部加筆訂正させていただきました。
条件の記入漏れ、箇条書きメール等全てに個別でこれこれこういう事情ですと説明対応することが時間的に出来ないので、これらの方には大変心苦しいですが返信見送りということになります。どうかご理解いただけますように。
といってもそういう方々がこのページを見る可能性は限りなく低いですが、とりあえずここでご報告を。もしも何かご意見や苦情がありましたらその時は表でお答えしようと思います。


2018/05/17

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