the Land of Nod―華胥の国―
(3/3)
■あとがき■
番外編、エルヴィン団長視点です。
一人称を「私」にするか「俺」にするか迷ったのですが、団長としての立場が強いので「私」で統一しました。
団長は、どんな人間のどんな能力も、思考も、境遇も、最大限フル活用できちゃうハイスペックなお方でしょうね。
だから、もし主人公が目を覚ましたら、きっと人類のために役立てようとするでしょう。
と思って書いたのがこの作品です。
団長の先見の明とそれに基づいた大胆な作戦立案は、兵団になくてはならないものでしょうね。
出たとこ勝負のギャンブラーな一面もありそうですが。
まぁその場合もある程度の想定と対策は立てているのが団長ですよね、きっと。
主人公、目が覚めたとして大丈夫かなぁ…?
そして、このお話に出てくる「華胥の夢(中国故事)」は、小野不由美さんの人気シリーズ、十二国記シリーズの短編集『華胥の幽夢』からお借りしています!
なかなか続きが出なくてやきもきしていたのですが、只今新潮社からシリーズが出直していて(現在の最新巻が『華胥の幽夢』)、既出のものが最後まで出版されたら、ついに新作が出るとのこと!
もう待ちきれない!!
早くー!
…っと、興奮してしまいました。
そんなこんなで、あとがきおしまいです。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
(20140112)
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