いまさらbsrプレイ日記(13)

2019/03/15 10:53


タイトル通り。いまさらですが3から4皇のプレイ進捗書いていきます。
いまさらとはいえネタバレには全く考慮していないのでお気をつけください。










お待たせしました、ついに松永さんです。
誰を待たせたのか、待っている人がいたのか分からないですが、とにかくようやく松永さんです。私が一人お預けプレイしていただけか。知ってる(笑)
プレイし終わった今だから言えますが、もっと焦らしても良かったなぁって(Mではない) いや、絶好の潮だと思おう。このタイミングで良かったんだ。

そんなわけで、使い心地はまずまずでした。やっぱり天海にバッチリ馴染みを感じた後だと誰使ってもイマイチ感が拭えなくなりますね。それだけ天海がはちゃめちゃ使いやすかったんです。俺は悪くない!
でも首根っここれくしょんは大好きなので、ボス撃破は積極的に首掴みにいってます^^わーい!ひっ掴むぞー!!(満悦)
モーション一つ一つをこれ見よがしに見せつけてくるからその分隙が大きいんですよね。まぁ松永さんだから仕方ないか。でも上手に繋ぐ間を見つければそこまで苦ではないのかな?威力は高いけど上記の理由でコンボが途切れやすい。ま、それも致し方なしかな。松永さんだから。(すべてそれで許されると思ってる)
英雄外伝で驚異だったゆったりウォークからの直立回避も再現できてニッコニコです^^^^このおじさんほんとスゴいな。愉しい。


ストーリーを完走した感想ですが。
天海まで4人プレイしてきて薄々気づいてたけどやっぱりストーリーは一人三章みたいですね。短ぁぁぁぁぁい(´・ω・)まぁ松永さんはその短い中にすべてをぶっ混んできてくれたおかげで、かなり濃密なストーリーに仕上がってましたけど。これはこれで良かったのか。
順を追っていきましょう。


まず一章【蒐集】
やっぱり始まりは蒼紅からでしたね。しかし松永さんは政宗の刀のどこに惹かれたんだろう。これが六刀とも名のある名刀なら納得なんですが。まぁフィクションですよね、六刀一組の刀なんて実在するんだろうか?刀剣には詳しくないからその筋の方にご教授願いたい。
ていうか武器は数種類あるんだし、一組くらいあげても良かったんじゃないの政宗?ゲームシステム上の話をしちゃ駄目か(笑)

そんな実在すら疑われる陸奥の秘刀に対して、幸村の宝は名実共に本物の至宝でしたね。御旗楯無は実在する武田家の家宝、松永さんも言ってた通り、武田の始祖河内源氏から伝わる宝で、代々武田家の当主が楯無を身に付け御旗の前にて武門の棟梁としての誓いを立てるらしいです。御旗楯無の前にて立てた誓いは絶対とか。
それを幸村が持っているってことは、本当に真田の大将から武田の大将になったんだなぁと改めて思わされました。その重責は重かろうて…。
その楯無を欲しがる松永さんですよ。まぁ本来は御旗と楯無でセットなんですけど、欲しかったのは楯無だけみたいですね。何ゆえ?(笑)

しかし戦闘始まってすぐの幸村松永二人の台詞、あれわざとミスリード誘ってんだよな?
幸村「この厚さこそ、武田が御旗、楯無の教えなり」
松永「護り要らずの花菱…ただひたすらに堅き鎧…」
ここで「御旗→花菱」と話を繋げるから、御旗は家紋の話なのかな?ってなるけど、実際の御旗は日章旗(日の丸)であって武田の家紋とは関係ないはずなんです。「楯無→堅き鎧」の繋がりは正しいはずなので余計ミスリード誘いやすい…。
松永さんわざとか?わざとだとしたら非常に優しくない引っかけだし、かなり性格悪いですよね。(今更)

しかし見所満載のステージで逐一書いてたらキリがない。従者二人との会話も聞き応えたっぷりでしたね。氷の悟りに猿の視界。このステージでは統一して「形のある物」を蒐めているのかと思いましたが、悟りも視界も形のないものなのでちょっと読みが甘かったのかな。
でも松永さんは二人との戦闘の最中に、小十郎には「汎用だ」佐助ははっきり「要らないな」と二人の宝を評価して、最後に「哀れましいものだ」と締め括っているから、二人の宝は奪うに値しなかったと解釈してます。となると両主人から奪う宝はきちんと「形ある物」なんですよね、うん。

なんにせよ蒼紅相手にしたボス戦が最of高だったからもう細かいことは良いです。二人の「従者はどこだ」の質問に茶釜の話引っ張り出してくる松永さんイイね。そのあと(なに語ってんだこいつ)的な空気全開で同じ質問繰り返す二人には不覚にも笑ったwwwwwww からの「炭を眺める嗜みでも有るのかね」!!!!!!!! あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん炭を眺める嗜みを身に付けたい人生だった!!!!!!!!!!教養が足りん!!!!!!!!!!(果たしてこれは教養の内に入るのか)
幸村の男泣きがまた見れたのでもう大興奮満面の笑みでした^^^^これだから幸村は最高だ。「いずれにせよ、彼は鎧(かわ)以下だったようだね」は駄目ーーーーーーーーーーーー!幸村みたいな真っ直ぐな男には一生消えない心の傷になっちゃうーーーーーーーーーーーーーーーーーー!ほんとマジで松永さんは外道中の外道だな!!!!!!!!!!!!(大喜び)
ほら松永さん!一通りいじめ倒して満足したならスポイトと試験管持ってきて!!幸村の貴重な涙採取するよ!!!この涙は特別だよーなんたって復讐の涙だもん!!!!幸村みたいな男からこの種の涙を採取できる機会はそうそうないよ!!!!ていうか今しかないから!!!!ほら急いで!!!!!^^^^^^

という具合で幸村に大興奮してたら政宗の存在ほぼ忘れてました。すまんな政宗、俺竜の言葉は履修してなくてさ、流暢に喋られてもなに言ってんのか聞き取れんのじゃ。怒ってることだけはわかったよ。許せ。

こうして無事、愛でるに値する「形ある物」を手に入れることができた。という解釈で良いのかな。良かったね、松永さん^^


続いて二章【童謡】
これこそまさに「乱入」ですよね(笑) 余所者が突然横槍入れるからこそ乱入なんだよ〜〜 徳川の言葉を借りれば、あの場の松永は正しく「誰にとっても味方ではない」んですよ〜〜^^^^
ちょっと徳川ついでに話しますけど、彼のことを「東照」とか「権現」とか呼ぶの止めてほしいですよね。だって東照大権現って神号は徳川家康が「死んだ後」朝廷から賜った諱だから、生きてる内にそれで呼ばれるはずはないんですから。
ま、松永さんや黒田がさっさと徳川にくたばってほしくて呼んでるとしたら、嫌味としてとれなくもないんですけど。未来の知識を得ている理由については、もうガン無視しろということなのか?そのへんはどうなんですかカプ〇ンさん。
言っても仕方ないか、bsrだもんね(あきらめ)

しかしこのステージ、あれですよね、かごめかごめ。徳川の心の唄だけでなく、こっちの童謡ともかけてるのか。なかなか秀逸。松永さんの台詞も歌詞をなぞる台詞ばかりで、
籠の中の鳥は→「東照…籠の中の陽光よ」
夜明けの晩に→「夜明けの晩をも慰める宝となるだろう」
後ろの正面誰→「寒々しいものだな、卿の後ろの正面は」
といった具合。気になって調べたら「かごめかごめ」は徳川家康となにかと関連付けられる童謡みたいですね、埋蔵金とか天海とか。その辺は興味ないけど、まぁ勉強にはなった。

あとマイナーだけど二番の歌詞『向こうの山で鳴く鳥は 信心鳥か鶏か』もばっちり台詞に引用してて、オマージュの信念を見たような気分。ただしこの台詞は徳川ではなく石田に向けた台詞でした。最初「山の向こう」を佐和山かなにかか?と深読みしちゃいましたが、埋蔵金関連の定説では普通に日光山の事みたいですね。うーん、難しい。
あとこれも深読みの深読みですが『鶴と亀が滑った』を
鶴→白→オータニ
亀→黒→本多
滑る→下る→負ける
とまですれば、二人が松永に屈して徳川石田への道を開ける定めとまで読めるんですけど、これはさすがにこじつけが過ぎますね(笑)なんにしろこのステージは唄遊びが多くてついつい深読みしてしまう。

まぁいいや。お遊びはこのくらいにして。
松永さんと石田の相性の悪さは案の定でしたね^^わーい!俺ちゃん大喜びーー!!!^^^^
石田は、自分が誰かの障壁となることが当たり前で、自分が道を阻めば当然相手は足を止めるものだと思ってる節がありますよね。言えば自己中心的な子供みたいな、わがままを言えば大人が手をやいてくれる、それに優越感を覚えて自分が偉くなったような気分に浸れるみたいな、それ。実際今までそれで通ってたんだろうなって、石田の反応見て思わされました。ガキか。
そんな駄々っ子のわがままに目も呉れずにあしらう松永さんに、ビックリして言葉を失う石田がまさに子供でしかなくて、あまりのガキ臭さに呆れを通り越した感。お前さぁホントさぁ…狂王やめろ?

気になったのはオータニ本多と松永のやりとり。
しかし本当に、松永さんはなんでも知ってんね。オータニが不幸を好むとか、石田の純粋さはオータニが理由とか、いったいどこまで人を見る目があるのか、それともずっと調べていたのか。いずれにせよ初対面とは思えないくらいオータニのことを流暢に語るから松永さんにはビックリだよ。恐れ入った。
そう、あの男は自分が他にもたらす不幸は大好きだけど、他が自分にもたらす不幸は大嫌いだよ。なんて自分勝手な男。あまねく不幸は歓迎するべき。だからオータニは中途半端なんだよ。
あと本多、なんだっけ、松永さんが言ってた台詞……。家康が籠の中にいて、それとわかっていて救わなかったのは本多の責任、的な…うろだな……。この台詞に全く心当たりなかったんだけど、もしかして3で本多のストーリーやらなかった弊害????えっ嘘こんなところで未知要素出てくるとかショック……聞いてない………(´;ω;`)今からでも本多のストーリやるか…?
いまいち徳川と本多の関係性が掴みきれてないから余計謎が多い…。こいつは参ったなぁ。

モヤっと状態で二人に会いに行けばラストシーンが最高すぎたのでこれももう細かい話はいいや!(二度目) 首根っここれくしょんがムービーで見れて大変満足です^^^^ ていうかまだレベルが足りてなくて固有技に首根っここれくしょんが出てなかったので、このムービーが初お披露目だったんですけど!でもまさか固有技にも登場してくれるとは思ってなくてビックリ大喜びでした!!わーい人間キャンプファイヤーだーーーーーー!焼き人間だーーーーーーーー!!松永さんならやってくれると信じていたよ!!!!!!!

唄の続きは引き継がれる、語り部は次代へと繋がる。次の唄は夜明けの番人が謳うでしょう。鶏が鳴くその時まで、楽しみだね、松永さん^^


三章【茶会】
はい、はい。もう言うことないですよね。最高の一言に尽きるでしょう。松永久秀という人物の茶の湯の嗜みを存分に発揮したステージで最高すぎた。茶道かじってて良かった……
本当に、台詞通り、「欲界の位置はすぐ隣」。いつでも行ける所にそれは横たわっている。万人が意識すべき理だ。心しないと。
松永さんが「三度の邂逅」って言ってたのがどこから数えて三なのかが謎だった。謀反の回数だとすると、史実なら信長が生きてる内にすでに三回してるから、この邂逅も数えると四度になるはず。単にタイトルの数だけ会ってるという意味だとしても、松永さんの登場は英雄外伝からだから、数えれば二度のはず。よーわからん。わかる人教えて欲しい。

記憶を呼び戻そうとする松永さんに「大義」と答える信長公、意外すぎでビビった。え、なんで??現世の記憶に興味はないって散々言ってきたはずなのに、松永さんに関する記憶は良いの!?取り戻すことを良しとするの!?あまつさえ「大義」なの?ええっ、何ゆえ……?これビックリしちゃうよね…みんなビックリしたよね……私はビックリした……。(別にcp推してるわけではない)

ここから二人に所縁のある「道具」が出てきましたが、そこは流石蒐集家松永さん。すべて信長に「贈った物」のはずなのに、きちんと手元に回収してるんだから抜かりがない(笑)
ちょっと笑ったのが不動国行のくだり。信長が「不動国行、つくも髪、人には"弾正"御座候う」って歌うんですけど、これ信長が酔って上機嫌になると口にしていた詩らしいですね。正しくは「人には"五郎"御座候う」なんですけど(五郎は丹羽長秀のことだそうで)、だとしたらこの松永さんちゃっかり記憶の改竄までしてて大笑いしてしまったwwwwwwww まったく松永さんも大概信長のこと好きね。
ここで見せつけてくれたかと思ったら、次の瞬間「野点故に命ず…我が膝元に毛氈を布せよ」「承知した。暫しの猶予を賜るとしよう」だもんここいちゃいちゃしすぎーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!(大爆発) ただの毛氈じゃないだろ?魔王と梟雄の野点だぞ?絶対血の赤敷くんでしょ。間違いないね(断言)

こうやって一つ一つ、場を整えて、道具をあつらえて、心を正して。魔王との茶会の準備をする松永さんのなんと愉しそうなことか。そう、茶の湯とは、もてなしとはこうあるべきだよ。やっぱり松永さんは出来た人だ。より一層松永さんが好きになってしまった。
図らずも自分が心がけている「おもてなし」を松永さんが体現してくれて、同じものを掲げている事が誇らしくなってしまいました。だからこそ、もてなしがなんたるかを知る松永さんだからこそ、自分の不届きが心底恥ずかしいですね……。やっぱり初期装備レベル1小十郎で会いに行ったことは悔やんでも悔やみきれない…生涯の恥だ……。

ま、そんな松永さんでもただ一つ、どうやってもこの場に用意できなかった「物」があったわけなんですけど。
いいなぁ平蜘蛛茶釜。あれだけ松永さんに想われるなら私茶釜になりたいわ。どこかにないですかお相手松永さんの茶釜夢(←??)(茶釜夢 とは)
いや絶対にあるでしょ(強気)ないはずがない(攻め気)
だって心中爆死するくらい想われてるんですよあの松永さんに。最高でしょ。(曇り無き眼) 数寄道に通ずる人間なら誰もが欲する、あの織田信長にまで求められる名器とか、ハーレムじゃん。(言葉を選ばない) 使われる場所は薄暗くて狭い個室ですよ、そこで一対一または一対複数。あまりにもやましすぎる。(語弊しかない言い方) 茶釜最高では?????(※茶釜です)
はあ…興奮した。ちょっと落ち着こう。

欲天茶湯が開幕してからもお二人が終始楽しそうだったからこっちも大満足です。「廻す手間すら惜しまれる、熱い内に頂こうか!」の声がその喜びを余すこと無く表現していたと思う。ここにきてようやく、長きにわたる乾きを潤すことが出来た。そういう想いまで声に乗ってて、聞いてるこっちまで嬉しくなってしまう。おめでとう松永さん。よかったね松永さん。やっぱり藤原さん凄いな。
同じ頭蓋という死の象徴を、死を共にした茶釜と、死を興じた杯にすると唄う茶会なんて、まさに影の席、欲天茶湯としか言いようがない。素晴らしい場を整えてくれた。素晴らしい物をあつらえてくれた。素晴らしい心に育ててくれた。松永さんの集大成にふさわしい。

最後、信長公の首に切り傷を入れる仕事の丁寧さをムービーで見れましたし、本当に良いストーリーでした。大満足。
しかし松永さんの台詞、「さて、次だ。新たな宝、未知なる卿。それはどこに居る?」在るじゃなくて居るだもんな、しかも手はこちら側に向いている。プレイヤー側に手を伸ばしてると考えれば、ついに第三の壁すら越えて「こちら」に来ようとしているともとれますね。う〜〜〜ん、これは十分すぎる夢ネタですね〜〜〜〜^^ 美味しい爆弾を最後投下してくれました。

ありがとう松永さん、最高に楽しかったよ。




かなり長く語りましたが、以上です。
しかし、宴でこれだけ茶湯の話して良かったの?利休さんが出る4はどうするつもりなんだろう…?もうすでにこれだけ楽しませてもらったから逆に心配。
そんな感じでさっさと4に入る予定です!(笑) タイトルは未定、近日公開。乞うご期待!




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