鷹の助参
「じゃ、世話になったな。」
「うむ、気をつけて行くんじゃぞ、寄り道はせんように。」
「わかったよ。」
「腹を出して寝るな。風邪をひくぞ。」
「近い。」
握手をしていた手を振り払うと、老は笑顔を浮かべ、顔を引いた。
おれは何かを待っていた、老から伝えられるはずの言葉を。
だが、じっとおれを見つめたまま、老は口を開く事はなく
おれは背を向けた。
「鷹のすけや、お前を誇りに思う。」
待ち望んだ言葉に、おれはきっと笑っていた。
「次は、相手の息の根が完全に止まっているかどうかの確認を
する必要もないまでにムダ無く戦え、よいか。」
「・・・どうして。」
「鬼は死んでも、あの子は死なんだ・・・。」
「そんな助言、必要ない。」
「気が強いのぅ・・・またいつでも来い。」
「師匠が死んだときには、会いに来ます。」
「約束だぞ!」
海までもが、赤く見える
立ちはだかる者全てを殺せと
おれに言っているようだった。
↓あとがく
実は実は実は
というか何にも記述なしでしたが
ミホ君とアンジェリカちゃんの長編で
ワノ国を匂わせたつもりだったんです。
ということで、思春期ミホークは大剣豪になるまえにワノ国でも修行してたかなって・・・思って・・・。
そういうアレです。
鎖国国家でございますので
上陸から滞在まではきっと苦難の道なんだよね
たぶん最初とかは殺されかけて大変なんだよあそこは
でもその辺描写するとすげー長くなるの
カット
でね、いちおう人間がいるんだから
女の子もいる、というか女傑的なのがいる
せめて眼光するどいあのミホークになる前に恋してほしいよい、と
ちょっとまだ下の毛も揃わぬうちの(ry
よい、と。
はいソコ!
床(ゆか)じゃなくて床(とこ)ね!
それだけはお願いします!
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