皆とカラオケ



「あ、おーい花宮ー」
「あ?なんか用か」
「顧問から伝言。今日体育館使えないから部活休みだってさ」
「え、部活休み!?」
「っち…どっから湧いてでた」
「おい、湧いて出たってどういうことだ、あ"?」
「じゃ、俺の用はそんだけだからー」
「ちょ、原!」
「ん?どしたの」
「せっかく部活休みなんだし、みんなで遊びに行かない?カラオケとかさ」
「はっ、んなの行くわけ「いいね、行こ!」
「おい、「じゃあ、早速古橋とザキのところへ!」
「おい俺は「じゃー俺らは古橋とザキんとこ行くから、花宮は瀬戸によろしくー」
「んじゃよろしくはなみゃー!」
「…。」

「あ、古橋ー…っと、ザキも一緒じゃん」
「お、ちょうどいいね」
「あ?原と…みょうじ。?」
「珍しいな、二人が一緒だなんて」
「んー、まあね」
「それよりさ、今日放課後カラオケね!」
「放課後って…部活はないのかよ?」
「ないに決まってんでしょ。バカなの?ザキ」
「仕方ないよ原、だってバカなんだもん」
「お前らぁ…!」
「じゃ、放課後正門集合!ザキはチャリだから荷物持ちよろしくー、」
「えっちょっ」
「ああわかった」
「おいっ、」
「んじゃまたねーん」


(俺こんな役割ばっかじゃね?)
(どんまい、としか言えないな)
(真顔で慰めんなよ…)


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