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痛「今日で終わりだな」
小「終わりね」
斑「そうだな」
痛「で、そこで提案なんだが…皆で今年度の反省会をしないか?」
小「反省会?」
痛「例えば、仲間に対して謝っておきたいこととかを言い合ったり」
斑「なるほどな。ならば、さっそく召集をかけろ」
題して「3月も終わっちゃうからそれらしく振り返っちゃおうぜ」の会が始まろうとしていた…。
痛「皆集まったようだな。今日集まってもらったのは他でもない。今年度最後の日ということで、反省会をしようというわけだ」
泥「なんでリーダーいつもの口調じゃないんだ?うん…なんか気持ち悪いぞ」
痛「…やっぱり?じゃあいつも通り行くね」
リーダーの威厳の無いペインだった。
鮫「反省会って…具体的に何を反省するんです?」
痛「仲間に対して謝罪しておきたいことなど、次年度に持ち越さずにいた方がいいこと…色々あるだろ、特にオレに対して」
泥「反省って言われてもな…言ったら殺し合いになっちまうんじゃねぇか?特に旦那と角都が」
鼬「デイダラの言う通りだ。第一オレに反省すべき点は無い」
鮫「いやアナタあるでしょ、ありありでしょ」
蠍「まあオレは殺し合いになっても構わねぇが?髷とか髷とか髷に毒を盛るだけだからな」
泥「オイラだけなの!?あ、ヤベェ髷って自覚しちまった」
飛「オレは角都から謝ってもらいてェな」
角「オレがだと?何故オレが貴様に謝らなければならない」
飛「こないだ、オレがすんげェ楽しみに録画してた映画消しただろうが!!」
角「あ、あれはだな、あんな心臓に悪いホラー映画を取るお前が悪い!!」
飛「心臓に悪いって…お前五つもあんだろ!!一つくらい失くなったって平気だろどうせ!!」
角「五つ無いと気が済まん。備えあれば憂い無しと言うだろ」
飛「そ…そな?」
角「備え、あれ、ば、憂い、無し」
飛「だああああ!!てめぇおちょくってんのかァァ!!!」
泥「いやお前こそ意味ぐらい一言で理解しろよォォォ!!!
あと角都!!飛段のだけじゃなくてオイラが録画しといた"芸術の部屋"も消されてたぞ!!」
蠍「なんだと!?オイ角都どういうことだ!?」
角「その…なんだ。つい」
泥「つい、じゃねェェェ!!何休日の父さんみたいな間違いしてんだよ!!うん!!」
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