04.無垢な少年をからかった(カロル?ver.)








―子供が出来たんだけど、









「え?そうなの?おめでとう?」




『父親はカロルなんだよ』





「えっ!?ボク!?」






『そ、私がママでカロルがパ…………って痛いよユーリっっ!!!』



「カロル先生をからかうなよ、名無し」




「え?え?ボクじゃないの?」

「ちげぇよ、オレだオレ」


「あ、そうだよね…」



『ユーリ、ノリ悪い』


「冗談のたちが悪いっての」





「でもなんで?なんでユーリと名無しの子供が名無しのお腹にいるの?」



『え…!』



「そりゃおまえ、オレと名無しがヤっ『フフフフフフレン!!!!フレンに聞こうか!!』





「呼んだかい?」




「あっコーヒー入れてたんだ。ねぇフレン、どうして名無しとユーリの子供が名無しのお腹の中にいるの?」






「うーん、そうか。カロルの年頃じゃまだ難しいよね。それは自然の摂理というか、男女がセック『もう下町育ち本当最低だな!!』






「なんだか面白い話をしているのね、カロルはそんなに気になるの?」



「うん…教えてよジュディス…!」







「そうね、子供は男性と女性が愛し合えば女性のお腹の中に生命が宿るのよ」







「…へえ!そうなんだ!ユーリと名無しは愛し合ってたんだ!」








「『ええ、まぁ』」






「ありがとうジュディス!なにさ皆勿体ぶって!スッキリしたしボクも飲み物取ってこようっと!」










「……こんな感じでいかがかしら?」










「「『お見事です、ジュディスさま』」」











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脱帽であります!

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