skit01【ザギにご用心】
レイヴン「名無しちゃんってよく青年に間違われて斬りかかられるって言ってたけど危険じゃないの?」
名無し「大丈夫、私強いから。あ、けどこれまでに一人だけ苦戦した奴が居たわね」
ユーリ「へぇ、おまえが?珍しいな」
名無し「名前は確か………ザギだったかしら」
レイヴン「ああ……」
ユーリ「ああ…」
名無し「何その遠い目。あいつだけだね、私に傷をつけたのは」
レイヴン「へぇ〜。けどザギだけってやっぱ強いのね〜、名無しちゃん」
ユーリ「なぁ名無し、傷は?」
名無し「ん?傷?…あぁ、傷なら残らずにちゃんと消えたよ」
ユーリ「…そっか」
レイヴン「青年って意外とシスコ…いや、なんでもない」
名無し「それよりユーリ。友達はちゃんと選びなさいね」
ユーリ「あんなの赤の他人だよ」
レイヴン「強いて言うなら青年専門のストーカー」
名無し「うーわ…」
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