星に願いを…(シンオウまでall)



ブルー(以下ブ)「と、いうワケで、皆で願い事を言い合っちゃいましょう大会、開催よぉ〜っっ!!」
レッド(以下レ)「っしゃあ〜っ!!」
ゴールド(以下ゴ)「イエ〜イッッ!!」
サファイア(以下サ)「おーっっ!!」

グリーン(以下グ)「おい、ちょっと待てブルー。何が"というワケで"だ。そんな事をする為に、全員を呼んだのか?」
ブ「あら、そんな事だなんて失礼ね。折角七夕なんだし、皆で集まってワイワイした方が楽しいじゃない♪それに、願い事は皆の前で言葉に…要するに、宣言した方が、実現に一歩近付くらしいじゃない?」
シルバー(以下シ)「流石姉さんだ」
ブ「ありがとう、シルバー♪」
ゴ「流石シスコn「何か言ったか、馬鹿」
ゴ「いえ、何でもありませんシルバーさん…」
シ「フン…」
イエロー(以下イ)「まぁまぁ、二人共落ち着いて…。ところでブルーさん、誰から願い事を言うんですか?」

ブ「ん〜、そうねぇ…。ジャンケンで負けた人からにしましょ♪」
パール(以下パ)「なんか、バツゲームみたいだな…」
ダイヤモンド(以下ダ)「そうだねぇ〜…」
プラチナ(以下プ)「ジャンケン…楽しみです」



というワケで…

ジャンケンの結果、レッド、パール、グリーン、エメラルド、サファイア、ゴールド、プラチナ、ダイヤ、イエロー、シルバー、クリス、ブルー、ルビーの順番で願い事を言うコトになった様子。


レ「ポケモンバトルは強いのになぁ…。んじゃ、言うぞ!!」
ゴ「待ってました!!」
レ「サンキュー、ゴールド!オレの願い事は…、これからも沢山バトルができますようにっ!!」
ブ「そのまんまね…」
レ「いいじゃん、そのまんまで!オレはバトルをしたいの!!」
ブ「ハイハイ。じゃ、次はパールの番ね♪」

パ「オレの願い事…いや、願い事なんかでは終わらせない!絶対に実現してみせる!!それは、ダイヤとの漫才にもっと磨きをかけて、全地方で公演を開くことだ!!」

全員『おぉ〜っ!!』

拍手が沸き起こった。

パ「へへっ、なんか照れるな…///」
ブ「素晴らしい願いね!さぁ、次はグリーン!」
グ「俺は、もっと自分や自分のポケモンを強く鍛えたい…」
ブ「え〜!!それだけなのぉ!?!?つまんなぁ〜い!!」
グ「煩い女だ…」
ブ「もぅっ!!…まぁいいわ。次は、エメラルド!」
エ「オレは「背が高くなりたい」
エ「誰だ!!」
ゴ「オレだ!!」
エ「確かに背が高くなりたい!だけど、オレの一番の願いは、ポケモン達が幸せに暮らせますように、なんだ!!」
全員『壮大すぎ…』エ「うるさいっ!!」
クリス(以下ク)「そんなコト無いわ、エメラルド君。素晴らしい願いよ」
エ「クリスタルさん…」
ブ「じゃあ、次はサファイア!」
サ「あたしは、別の地方のジムを制覇したかっ!!」
ルビー(以下ル)「じゃあ、また80日間でボクと賭けする?」
サ「したいっ!!」
ル「フフ、今度は引き分けになるつもりは無いからね!」
サ「臨むところったい!!」
ブ「ハイハイ、惚気はいいからね〜。次、ゴールド!」
ゴ「オレの願いは、皆でまた、こうやってワイワイしたい…だな!!」
ク「クサッ!」
ゴ「んだよ、ワリィかよ!!」
ク「いいえー、まぁ、ゴールドらしくって良いんじゃないかしら?」
ゴ「ヘッ!」
ブ「それじゃ、次はプラチナね♪」
プ「はい。私の願いは…また、ダイヤとパールと共に旅をして、様々な事を体験してみたいです」
ブ「シンオウ組はいつも仲良しね♪絆が深いわ…。じゃあ、次はダイヤ!」
ダ「オイラはねぇ〜…、3人で旅をしながら、名物の食べ歩きをしたいなぁ〜…」
パ「Σ結局食うのかよ!」
ブ「パール、ナイスツッコミ!次はイエローね♪」
イ「僕は、…気持ちを伝えられるように頑張ります…」
レ「?気持ち?気持ちが悪いのか、イエロー」
ブ「ハイハイ、鈍感は黙りなさい。次はシルバーよ!」
シ「オレは…。姉さんが、これからも幸せでいられるように…、だな」
ブ「あぁ、シルバー…ッ!!」
シ「ねねね姉さんっ!!///」

シルバーはブルーに抱き着かれ、顔を真っ赤にしていた。

ブ「さ、次はクリスよ!」

抱き着いたまま、ブルーが言った。

ク「私はこのまま、全種類のポケモンを捕獲したいですね」
エ「流石クリスタルさん!!」
ク「ありがとう、エメラルド君!」
ブ「さ、次は皆さんお待ちかねのあたしね!!」
(シルバー以外)全員『…』
ブ「何よ、皆して!!あたしの願いは、シルバー…、あなたがずっと幸せに暮らせますように、よ」
シ「姉さん…っ!!」
ブ「あたしは、シルバーも幸せであって欲しいといつも願ってるわ…」
シ「…ありがとう、姉さん…」
ブ「じゃあ、最後はルビー!!」
ル「やっとボクの番ですね♪ボクの願いは、サファイアとSE「だぁぁぁぁあっっ!!放送禁止!!これ一応全年齢対象なんだからっ!!」
ル「るせぇなクロワッサン。しょうがない、オブラートに包んで、サファイアとランデzv「それもダメだからっ!!」
ル「チッ…。じゃあ、サファイアとの子供が欲s「それもまだ早い!!」
ル「もー、いい加減にしてくれよ、クロワッサン。…なら、サファイアとずっと一緒に居たい、かな」

全員『バカップルだ…』

サ「ル…ルビー、あたしもったぃ!!///」
ル「よろしくね、未来のお嫁さん♪」

ピンク…ピンク一色に染まりかけた時…。

白うさぎ(以下白)「どうもー、管理人の白うさぎですー。ブルー、私も願い事言ってもいいかしら?ってか、断られても言うから」
ブ「いいわよ♪」
白「私の願いは、早く東北地方が復興しますように!!です!東北に住んでいらっしゃる方、まだまだ復興が遅れている地域もあるかと思います。早く復興できるよう、心よりお祈り申し上げます」

全員『心よりお祈り申し上げます』


ゴ「ってかさ、白うさぎって、中身真っ黒なのに何で"白"なんだ?」

ク「それ…今聞くこと…?」
白「相変わらずKYなこって。とりあえず、白うさぎは白うさぎなので。では、失礼」

全員『あ、消えた…』






こうして、図鑑所有者達の七夕の夜は、幕を閉じたのであった…。



 










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