▼ こしふぇち!6*温泉編

((温泉編))


もうすぐ秋の季節。
秋といえば修学旅行!!
(但しどこの高校も個人差があるよ!)


そんなこんなで………

修学旅行きたぜえええええ!うえええい!!
今ちょうど、旅館に入って部屋に来たとこ


1部屋3人なんだけど
クラス関係なく部屋割りされるんだと
そんで、くじ引いたら

お、おれ!!
りゅーくんと一緒だった。下衆顔
うほー。やったァ
ちょっと腰を毎朝拝めるわ。アーメン。


例の女子にお前、どんだけ氷室くん事好きなの?乙女か?キモ。って言われたんだけど。日に日に刺々しくなってるのは俺への愛の裏返しかい?って言ったら、ほざけ、ハリガネって言われた。泣いていいかな俺。もはや生き物ですらない。


あ、因みにもうひとり知りたい?

実は……………………………………中西くん!!







え、反応すくね?
だれ?じゃねーよ、みんな大好き腐男子の中西くんだよ




「おい、梓」

「はいぃ?」

おっと、いきなり話しかけないでおくれりゅーくん
俺、今、みんなにテレパシーで話しかけてるんだからさ!…………………おれってなんてイタイ子なの

「風呂がさ、露天風呂付きの温泉なんだけど、俺らの班まだらしい」

「え"、まじすか」

「ああ、だから雰囲気だけでも先にって、今さっき中西が旅館から借りてきた」

ほら、と言われて渡されたブツは
黒い浴衣


おいおいおい。ちょっとまてや。
よくよく見るとりゅーくんも黒い浴衣きてんじゃねえか!!!えっろ。特に帯が巻いてある腰な!!こし!!ハァ、抱きつきたい衝動がァ!!抑えろ武藤梓ァ

我慢だ我慢。


おれは必死に堪えましたよ。褒めて


「……俺もきるの?」

「当たり前だろ」

「はい。ですがー…………」

「なんだよ」

「着方がワカリマしぇーん」

外人が片言の日本語喋ってるみたいに言ったら
「着せてやるよ」って真顔で言われた、え。今日りゅーくんどうしたの?突っ込まねぇのかよ!!や、だから下ネタじゃねえよ。


ぐいっと腕を引かれて連れてかれたのは奥にある所謂寝室。引き戸を引いて中に入るとあらかじめ用意されてた布団が3つ。
あれ、そーいえば中西くんどこいった。
俺の予想BL探しの旅に出た。よしコレだ

「……って、ぎゃぁぁぁあ」

「うるせえ」

なん、なんなんだよりゅーくん!!
いきなり着てたワイシャツをもぎ取られたんだけど、え?怖い怖いバァ。

てか、真面目にりゅーくんの浴衣やばいいぃ。
浴衣がピッチリして腰のライン見えまくりぃぃい!ハァハァ


裾合わせのところから見える胸元もやばいっすねえ。
…俺どこのオヤジだろう。

イケメンはいいじゃんかな。何でも似合うから
俺だぜ?何でも似合わないぜ。どや顔

はううぅ、禁断症状が
りゅーくんの腰触りたくて仕方ない
見てるだけでもシアワセ

prev / next

[ back to top ]



×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -