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SIDE▼高柳美鈴

*
あの日から雅のお昼の時間に
図書室に行くようになった。
本人も何もいってこないし、お?脈アリ?









「ぁっ………んんっ」

俺は今、絶賛盛り中

図書室で雅を押し倒して
その儘、突っ込んでる


「雅、えろいかわいい…」

「んッ」

目を瞑り頬を赤くして声が漏れないように自分のワイシャツの襟を噛んでいる雅がギロッと俺を睨んだ

その表情に自身がドクリと熱を増したのがわかる

まったく。わかってないなぁ
そーゆうカオされると腰止まんない

焦らすように雅のイイトコロをゆっくり突くと
熱い中がきゅっと吸い付いてきて誘うように蠢く

一気にもってかれそうなる  

「ッ……きもちよすぎてイッちゃいそ」

「ぁ……………はっ、だっせ」

小馬鹿にしたように吐き捨てる雅

そういう気の強いトコロも嫌いじゃないね
むしろスキ

「雅だって気持ちいでしょ?こことかさぁ」

挿入を繰り返しながら
乳首を抓ってあげると
可愛く鳴いた

今日、知ったことなんだけど
雅って乳首が生まれつき弱いらしい
ほっんとサイコウ

「あっ、ああっ…ちくび、やめッ」

「ね?気持ちいでしょ?ほらココ真っ赤っか」

耐えられなくなったのか襟から口を離したせいで欲を含んだ声が図書室に大きく響く


「舐めてあげよっか?」

「っ、ばっかじゃねえの……やめろよッン」

「ほらほら、みやびえっちなんだからさぁ」

ぺろっとぷっくり腫れた乳首を舐めて
女にするみたいにちゅぱちゅぱしゃぶった

「あッ……ふっ、やばッ……ぁでるッッ」

雅が首に腕を回してきた
ぐいぐいと自身の乳首に俺の顔を押し付ける
もしかして雅って実は淫乱気質?

吐精が近いからか中が異常にギュウギュウ締め付けてきて正直、俺もいきそ


「ンッ、その顔たっまんない……んぁッ」

「あっあ、ンんッーーっ」



*

*

*


「おい、起きろ」  

バシッと頭に走った衝撃でかすかに目を開く


「んーっ………みやびぃ?」

「ああ、さっさと起きろ授業始まる」

「みやび、喘がないの…?」

「は?」


俺さっきまで雅を押し倒してにゃんにゃんやってたと思ったんだけどなあ。………あれぇ?


「さっきまで俺と雅えっちしてたじゃん」

「…………なんて夢見てんだお前」

さっきまでの夢って事?


「うそおおおおん」

「こっちの台詞だ。やめろその気色悪い夢」

「だって雅、イヤイヤ言いながら俺に腕回してたくせに!!」

俺とのえっち気持よかったデショ!?と雅の肩を掴んでぶんぶん揺さぶる

「やめろよ………まじでありえない」

掴んでた手をバシッと叩かれて
すたすたと図書室のドアに手をかけて
出て行ってしまった
 
本当にゆめ?

「……そりゃないでしょーよぉ」


*fin

美鈴は基本報われない´-`)
これはがちで告っても軽くあしらわれるタイプ

ここまで読んでいただきありがとうございます

よろしければ*
U N I O N

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