私には好きな人がいる。
その人は黒髪でクセッ毛で少しツリ目でキレると赤目になるテニス部2年レギュラーの“切原赤也”くん



『はぁ』

今日も放課後の教室の窓からテニスコートを眺めてはため息をつく

「フフ、今日も赤也を見ているのかい?」
『幸村先輩…急に話しかけないで下さいよ』

「ごめん、ごめん」

悪びれもなく謝るこの人は同じ委員会で切原くんと同じテニス部で部長の幸村先輩。
何気に仲良しです。
ちなみに今は幸村先輩と委員会の手伝いをしています。

『なんでテニス部のR陣って人気なんでしょうかね…』
「顔がいいからじゃない?」

さも、当たり前だろ?みたいな顔して言う幸村先輩

『…先輩、ナルシストみたいですからね…?』
「本当のことだし?」

確かに、確かにそうだけどッ!!
言いかえせないのがムカツク……

『はぁ…諦めた方がいいのかな』
「キミの想いはそんな簡単に諦めるようなちっぽけなものなの?違うでしょ?」

小さい声で呟いたつもりが幸村先輩の耳にシッカリと聞こえたらしく
呆れたような顔で私を見つめる

『だって……切原くん、人気なんだもん。周りの子たち可愛い。それに比べて私は……』
「はぁ、全く……黒子ついておいで」

『へ?…ちょ、幸村先輩!?』

いきなり腕を掴まれ立たされたかと思うと教室を出た


『幸村先輩!!どこ行くんですか!?』
「黙ってついてくればいいんだよ」


言われる通り黙って付いていけばテニスコートに入って行き――――――



「蓮二。みんなを集合させて」
「ん?黒子か………フッ、了解した」

柳先輩が私の顔を見て微かに笑いR陣が集まっている所まで行ってしまった

『ちょ、幸村先輩!?部活中なのに大丈夫な「幸村!!今は部活中だろう!!」…ホラ』
「黙りなよ、真田(^言^)」
「す、すまん」

「今日から新しくマネージャーになった黒子」
『はぁ!?ちょ「(赤也と仲良くなれるチャンスだよ?)」う゛』
「ホラ、黒子自己紹介しなよ」

『えっと……マネージャーになった黒子です。よろしくお願いします』

一人一人の顔を見ていき自己紹介をする。
最後に見たのはやっぱり切原くんの顔で、

あれ?なんか…驚いた顔して、る?

「俺と蓮二、真田は知ってるから自己紹介はなし。ブン太からね」

「おう!!俺は丸井ブン太。黒子シクヨロ☆」
『し、シクヨロ?』
赤毛が丸井先輩

「ブン太とダブルスのジャッカル桑原だ。よろしくな黒子」
『よろしくお願いします』
黒人ハーフが桑原先輩

「柳生比呂士と申します。よろしくお願いしますね、黒子さん」
『よろしくお願いします』
眼鏡が柳生先輩

「仁王雅治じゃ、黒子よろしくのぅ」
『はい!よろしくお願いします』
銀髪が仁王先輩

「俺が最後だな、切原赤也。よろしく」
『よ、よろしくお願いします///』
にっこりと笑う笑う切原くん

「タメなんだし敬語で喋んなよ(笑)あと、俺のことは名前でいいぜ!俺も黒子って呼ぶからよ」
『う、うん!よろしく赤也!!///』


マネージャーは大変そうだけど、仲良くなれるならいいっか

私の好きな人は黒髪でクセッ毛で少しツリ目でキレると赤目になるテニス部2年レギュラーの“切原赤也”くん



(ありがとうございます、)(幸村先輩)




相互記念、黒子サマへ捧げます。
幸村友情出演の赤也夢でしたが………
中途半端な内容ですみません!!!!゚(゚´Д`゚)゚
これからよろしくお願いします(´▽`)



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