お父さん
三木「お父さん、夜食お持ちしましょうか?」

文次「はっ?」

団蔵「あっ、父ちゃんだけずるい!俺も!」

三木「はいはい、今持ってくるから待ってなさい」

左門「あっ、じゃあ僕が持ってこよう」

三木「待て、左門!……あーもー、行っちゃったし」

左吉「お母さん、僕が探してきます」

団蔵「俺もいく。左吉だけじゃ心配だからな」

左吉「なんだと!」

団蔵「やるか!」

三木「こらっ、喧嘩するな。いつものことだし、左門は心配ないだろ。皆で夜食食べながら待とう」

団蔵「はーい」

左吉「お母さんがそう仰るなら」

文次「おい、左門と夜食持ってきたぞ」

左門「父さん、僕を物扱いしないでください」

団蔵「流石父ちゃん!」

左吉「慣れてますね」

三木「お前はまたお父さんの手を煩わせて」

左門「すみません、お父さん」

文次「それは構わんが、お前ら夜食食ったら寝ていいぞ。悪かったな、五徹なんかさせて」



徹夜続きでついに壊れた会計
文次郎だけ正常です
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