メモ

色々なものが置いてあります


::ヒロアカ(上鳴夢)

短編にあった上鳴くんの話だけこっちに持ってきました。名前変換無しです。






「君にヒーロー科編入を言い渡す!」
次の瞬間、彼女の頬に涙が伝う。
「ヒーロー、なりたいんだろ?」
無言で首を縦に振り泣きじゃくる彼女にオールマイトは「泣かないで笑って」と肩に手を乗せた。少し落ち着いたのか目を擦っていた手を胸元でぎゅっと握り締め、にっこりと涙を流しながら笑った。自然と顔に熱が篭る。俺は泣きながら笑う彼女から目を離せずにいた。

体育祭表彰式の時の上鳴の話





ウェーイってなるじゃんと笑いを堪えながら語る耳郎の後ろから「ぷっ」と誰かが笑う。音の方向を見ると彼女が口元に手を当て真っ赤な顔で笑いを堪えていた。一瞬、そんな顔するならそれにしようかと思ったが、それで耳郎にからかわれるのが嫌だったので大人しく自分で考える事にした。

ヒーローネームを考える時の上鳴の話




あの子と仲良くなれますように。そう書いた短冊を轟に見られた。そしたら「もう叶ってるぞ、それ」なんて言うものだから反射的に彼女を見てしまった。ぱちり。目が合うと顔を赤くして逸らされてしまう。頭に浮かぶはさっきの言葉。それ、どういう意味ですか。

七夕ネタで上鳴の話


 

2017.08.05 (Sat) 07:15

back


prev|topnext