駄ン文ロンパ131
2015/09/01 06:00

【真実は藪の中】


日向「この季節ってさ、扇風機であーってしたくなるよな」

左右田「あーっ?」

日向「ほら、我々は宇宙人だーとか」

田中「貴様……怪しいとは思っていたが、まさか宇宙からの使者だったとは……」

左右田「そのアンテナで宇宙からの電波とか受信してんのか」

日向「あぁ……実は俺、宇宙人なんだ……」

田中「えっ」

左右田「そうかー、実は俺も地球人じゃなくて地底人なんだわー」

田中「えっ」

日向「そうだったのか、道理で俺に似た電波を発している訳だ」

田中「えっ、えっ」おろおろ

左右田「……」

日向「……」

田中「……」おろおろ

日向「嘘だって」

田中「えっ」

日向「あはは、俺が宇宙人な訳ないだろ」

田中「き、貴様等ぁっ!」

日向「ごめんごめん、まさか信じるとは思わなくて。なぁ左右田」

左右田「……」

日向「……」

田中「……」

日向「……えっ……」

田中「……そ、左右田……?」

左右田「さぁて、扇風機でも改造するかー」すたすた

田中「えっ、ちょっ、左右田!?」

日向「冗談だよな!? なぁ、地底人って冗談だよな!? おぉおいっ!」



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