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キセキのボーイズトーク

※会話文のみ





黄「名前っちって彼氏いるんスか!?」

青「だから、何で俺に聞くんだよ知らねーよ。」

黄「青峰っち同じクラスじゃないスか。そーいう話しないんスか?」

青「しねーよ。」

黄「信じらんないっス!」

黒「黄瀬くんは名字さんが好きなんですか?」

黄「んー……付き合うとかはまた別だけど好きっスよ。女の子にあんな態度取られたことないから新鮮なんスよね〜。」

青「死ね黄瀬。」

黄「ていうか、名前っちにかっこいいって言われたいんスよ!」

緑「この前言っていたではないか。」

黄「あんなの全然心篭ってないっスよー!だから青峰っちにバスケで勝って、名前っちに心の底からかっこいいって言ってもらうんス!」

黒「……飼い主に褒めてもらいたい犬みたいですね。」

赤「確かに。」

黄「ヒドッ!!」






黄「そーいう青峰っちは名前っちのことどう思ってんスか!?」

青「はあ?何だよ急に。」

黄「だって仲良すぎっスよ!この前一緒に売店行ってたの見たっスよ!」

青「んなのフツーじゃん。紫原とはしょっちゅうだぞ、アイツ。」

紫「うん、週に3日は一緒に行くよー。」

黄「えええクラス違うのに!羨ましいっス…!」

青「俺よか紫原の方が仲いーしな。」

黄「お、思わぬ伏兵っス…!紫っちは名前っちのこと……」

紫「大好きだよー。お菓子くれるから。」

黄「!! ま、負けないっス…!」

黒「何か会話がかみ合ってないように思えるんですけど……」

緑「ほっとくのだよ。」





黄「はあ……名前っち可愛いからいろいろ心配っス……。」

青「見た目は確かにいいけど、中身あんなんだぞ。」

黄「そこがいいんスよ!飾らないのに可愛い!綺麗!素晴らしいっス!!」

青「熱弁してきたうぜー。」

紫「あ、名前ちん彼氏いないよー。」

緑「今言うのか、それを。」

黄「マジスか!?」

青「え、お前名字とそーいう話すんの?」

紫「んー……8割お菓子の話で、あとはいろいろ。」

黒「桃井さんの調べによると好みのタイプは福山正治ですよね。」

紫「うん。そんでー…何だったかなー……クールで頭良くて髭が似合う人なら最高って言ってた。」

青「一つもかすってねェぞ、黄瀬。」

赤「一つもかすってないな。」

緑「一つもかすってないのだよ。」

黒「一つもかすってませんね。」

黄「みんなして追い討ちかけないでぇぇえええ!!」





黒「この中で一番当てはまるのは緑間くんですかね。」

黄「!!」

青「髭似合うかー?」

赤「確かにこの前『黄瀬よりイケメンだと思う』って言われてたな。」

黄「!?」

緑「な、何で知っているのだよ…!」

黄「緑間っちは名前っちのこと好きなんスか!?」

緑「す、好きなわけないだろう!!」

黄「この反応はツンデレ……好きってことっスね…いいっスよ、ライバルは多い方が燃えるっス…!!」

緑「聞け!」

黄「はっ…まさかさっきの青峰っちもツンデレ…!?」

青「まー抜けるか抜けないかで言えば……抜けるな。」




    間




黄「さっ…さささサイテーっス青峰っち!名前っちをエロい目で見るなっス!!」

青「んだよ、聞いてきたのはテメーじゃねーか。」

黄「俺はそういう事を言ってるんじゃないっスー!」

青「普段あんなだけどヤる時は恥らうとか最高だな。」

黄「やーめーてーーー!!」

赤「青峰、それには同感だ。」

黄「赤司っちまで参戦してきた!」

赤「普段生意気な名字が従順なのは気分がいい。」

紫「あえぎ声絶対可愛いよね。」

黄「ああああああ」

青「テツはどーだ?」

黄「黒子っちにまで話題ふるのやめて!」

黒「……僕は優しくします。」

黄「黒子っちぃぃぃいい!?」







黄「あーもう何でこんな話題になってんスか〜!」

黒「元はと言えば黄瀬くんのせいです。」






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