青峰少年の奮闘記@
※注意※
初めての彼女とのエッチに四苦八苦する青峰くんシリーズです。下ネタ満載ですが最中の描写は一切ありません。
青峰大輝、17歳、高校二年生の秋。初めて彼女ができた。
今までも人並みにコイツ可愛いなーとか胸おっきいなーとかは考えてたけど、正直さつき以外の女子ってどう扱っていいかわかんねーし、付き合うまでに至ったことは一度もなかった。
相手は同じ学校で同じ学年。名前は名字名前。吹奏楽部。トランペットっつー楽器をやってて、よく屋上で練習してて、俺も屋上でサボってたからそっから知り合った。付き合うまでの過程は……まあ、別にいいだろ。
名前と付き合ってもうすぐ二ヶ月になる。
今日のデートの場所は俺の家。両親はともに夕方まで戻らない。そう……舞台は整った。
もう二ヶ月だ。そろそろいいだろ?そういうもんだろ?つか、正直俺は一ヶ月くらいでもう限界を迎えていた。が、いかんせん俺達は高校生。場所が無い。どうしようかと悩んでいた時に偶然舞い込んだチャンス……これをモノにしなきゃ男じゃねェ。
名前だって両親不在の彼氏の家に上がることの意味くらいわかってんだろ。いつもより会話が続かねェ。
そんじゃ、念願の初セックスを…
「ごめん……生理、きちゃった…。」
おいおい冗談はよしてくれよ。
「なあさつき…」
「なにー?」
「生理ってどんくらいで終わんの?」
「さ、サイテー!!」
「イデッ」
≪≪zero