男たちが再びなかにはいってくる。

今度は2人。
俺とケンのもとにそれぞれ一人ずつ。


男たちは例の液体をはけにべっとりつけそれをからだに塗りつけた。


「ひっ、やだっ」


俺は乳首にねっとりつけられた。


「ふ、かゆ、い、やだっ」



対するケンは、耳の裏、首筋、腋、お腹、太もも、足の指などいろんなところにぬりつけられていた。

そして乳首にはローターを固定されていた。

再びケンのもとにいる男ははけをとり、乳首のまわり、乳首の間に液体をぬりつけ、さいごに唇、口の中にも液体をこぼし、ようやく離れた。


俺のそばにいた男は、俺の手の鎖をギリギリちんこに届かず、机には届くように調整して去っていった。


ケンのディルドははけで液体をつけられてる間も激しく動いていた。そのせいでまた管が真っ白だ。


俺のけつからはディルドがゆるゆると動く度ケンのものが出て行ってる気がする。


てゆーか乳首だ。
なんでケンの乳首にローターついてんだよ。


「ふぁ、ニャチ、」


「ケン?」


ケンの様子がおかしい。手はせわしなく握ってひらいてを繰り返し、足の指をせわしなく動いている。


「ぜんぶ、かゆい、のども、なんか、へん」


「ケン」


「あんっ、やらっ、乳首やらっ」


「ケ、ン、おちつけ、くっ」


俺のディルドはほぼ静止に近い。おかげでケンのものが腹にたまりつづける。

乳首もじんじんする。
中もかゆい。

「あんっ、また、くしゅりっ、でたぁ」


「あっ、とまれ、っくそ」


俺の中にも薬が出てきた。
しかもさっきよりも多い。ふざけんな。


「ナチっ、たすけっ、やらよもぉ」


「っは、かゆ、かゆいっ」


俺は無意識に腰を前後させる。
皮肉にも手を前につけるせいでスムーズに動く。


「やだぁっ、乳首とまって、ほかのとこかいてっ」


「っ、ふっ、あっ、はっ」


イけそう。あとすこしで。


「っ、んっ、」


あとすこしってところで。


いつの間にか入ってきた男に腰を抑えられる。


「やっ、なんで、イきたいのにっ」


「くち、くちんなかごしごししてっ」


「ケン!?」


ケンは俺のそばにいた男に訴えた。すると別な男がなにかを握り入ってきた。スイッチのようだ。


そしてスイッチをおすと上からケンの前にディルドが降りてきた。


そのディルドにもあの液体を塗ってケンの前にさしだす。


それを、ケンはおいしそうに頬張った。


「ん、んふっ、んっ」


「おい、ケン」


「ん、んぁ、おいひっ」


「なん、で、んなもん加えてイってんだよ」


俺の中には耐えずケンのものが注がれていた。


そして男たちは出て行くことなく、また管を持ってたっている。


ちんこには一本入ったまま、それを辿るようにいれてくる。今度は比較的浅めで止まった。



ケンは相変わらずディルドを口でもけつでも感じてるらしい。


ケンのもとにいる男はまだケンのちんこをいじくっついる。

長くねーか。と、観察していると。


「っあ、ふあっ」


「ケン?」


「らめっ、それはやらっ」


必死にディルドから口をはなし叫ぶケン。


ケンから男が離れると。その管は。


「やらぁ、おひっこ、でてるぅっ」


黄色になって迫ってくる。



その管は俺のちんこに繋がってるわけで。


「やだ、やめろっ、くんなっ」


「ニャチ、ごめ、おひっこ、ごめ、なさ」


「おい、やだ、やあああっ」



ケンのおしっこは俺のちんこに辿り着いた。


「ひっ、あっ、うそ、くる、きてる、ああっ」


あったかいおしっこが俺の尿道を逆流する。そして精液が流れる管へと逃げていく。

つまり。


「まだ、くんのかよっ、ひうっ」


「ごめ、ごめ、ニャチ、あ、やだっ、なかに、俺のおひっこ、なかに、」


「はっ、まじ、やべっ」


ケンのおしっこが俺の中でぐるぐるしてる。入っては出て行って、また入ってくる。ケンも苦しそうだ。


「ひあっ、また、もうやらあっ」


ケンのおしっこが流れてきた管が透明に戻ると、俺のそばにだけ男が寄ってきた。


そしておしっこが通ってきた管を、奥に押し込んだ。


「おい、やめろ、やだ、おい、」


管が、膀胱に。


「っ、ぁ」


「え、」


ケンの側には男はいない。
つまり、ケンの管は膀胱に入ったままだ。

ケンに注がれる俺のおしっこに逃げ場はないわけで。


「あっ、きた、ナチのおひっこが、あ、あ、あああっ」


「ケンっ」


「お尻にも、おひっこ、はいってるっ」


男がケンのちんこから管を二本抜くと、一拍あけてぷしゃああと黄色いおしっこが飛び出した。



俺とケンは俺のおしっこまみれでまた喘ぐのだった。




END


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